基本的には大きな生活の変化はない
社会木になったからといって、学生時代のころから大きく変わることはなにもない。
ただ朝会社に行き、仕事をして夕方になれば自宅に戻る。行きて帰りし日々、基本的にはそれにつきる。
そんななかであえていう4項目である。
出社
その1:什器の木や観賞用の木にびびるなかれ
社屋ビルは鉄筋コンクリートであるが、ビル内には木材が使われていたりリアルな木材でなくとも木目調の什器があるのは普通のことである。これに驚いてはいけない。
ハッとするかもしれないが、すぐに慣れる
干渉目的の樹木があることも一般的だが、こちらも慣れである
その2:お茶が飲めるようになっておくとスムーズ
休憩スペースについてはさまざまかとは思うが、私の勤め先に限って言えば水ばかりではなくお茶類も無料で飲める。
これを機会にお茶での水分補給も覚えておくとこなれ感が出て人間とのコミュニケーションもスムーズだ。
好きなお茶はウーロン茶
その3:ブラインドを上手に使って光合成しよう
木としての入社になればおおむね窓際の席に配置されることが多いかと思うので光合成については心配しなくてもいい。
ブランドの扱いはなかなか難しいがこれもまた慣れである。練習するとすぐできるようになるのでこれは入社初日にやっておくといいだろう。
私は不器用なので常に難儀する
このように隙間からこまめに光合成するのもよいだろう
その4:横になって寝るという文化に慣れておこう
社によっては仮眠スペースもあるかもしれない。休むのに横になるというのはこれまでなかったことかとはおもうが、やってみるとなかなか気持ちの良いものである。
私は入社5年目くらいで自然に横になれるようになり
10年目にして熟睡するまでに熟練した
どうだろうか。思ったよりも「できそう!」というのが感想なのではないか。
社会が荒波だというのはご存知のとおりだ。しかし、慣れれば快適に生やせるのもまた社会だということをお伝えしたかった。
木として社会に出るということ自体がなかなかに大変な世の中であるが、どうか新生活をエンジョイしてもらいたい。