ってことで、この前の「ジャンプ」で、ついに「こち亀」が終わってしまった。
毎週読むのは15番目くらいだったこと、はこの際黙っておくが、ジャンプ歴30年以上の僕としては、かなりの大打撃である。喪失感がパない。あわわわわ。
と、今まで僕としても相当数の「こち亀」を読み続けてきたわけだが、そんな「こち亀」で印象的なものといえばやはり、
(「こち亀」107巻より)
(「こち亀」151巻より)
(「こち亀」104巻より)
部長がひどく武装した状態で派出所に乗り込んでくるオチである。このオチだと、落ち着く。
もはや様式美ともいえる。ご存知ない方は「こち亀」を200巻読んでみてほしいが、もうあのフォーマットが味わえないと思うと悲しくて仕方がない。これからどうしたらいいのかしら…。
ジャンプに彩られた部屋で途方に暮れるばかりだが、我々(勝手に我々にしたが)ジャンプっ子としては、連載は終わってしまっても、あのステキな光景だけは、なんとか生活に焼きつけておきたいかと思うので、今回は焼きつけてみたいと思う。
つまり、部長にあんな感じで、ウチにやってきてもらうことにする。
ってことで、どうせなら大迫力でやってきてほしいので、
模造紙を用意して、チョー巨大な部長を描いてみたいと思う。マジで。
「こち亀」ロスに悩む方は、ぜひ参考にしていただきたい。
でも「こち亀」ロス克服のためにも、頑張る。しかし、こんな巨大な部長、秋本先生すら描いたことがないであろう。ちなみに昔、秋本先生は、ご自身の顔イラストが
こんな感じだった。なんと勇ましい劇画調な方だろう、と子ども心にビクビクしていたものだが、それはまた別の話。そして下書きが終わったら、
そのちょびヒゲもね。ちなみに個人的には「こち亀」は30巻台が最強だと思っている。背景の掲示板とかにこっそり変な小ネタが書かれたりしていて、たまらなかった。
ただ、マリアが出てきたり、通天閣署の連中が出てきた辺りから、ちょっとアレな感じになってきた気はするが、それはまた別の話。
やばい。顔デカすぎた。浮かれて顔描きすぎた。これ体まで描くの無理だ。いっけねぇ。
で、それとともに、
しっかりと書いておこう。なんともひどい書き初めのようである。
というわけで、次々よみがってくる「こち亀」の思い出を振り返りながら、
窓の外から乗り込んでくるかのように設置! 外の通りを人が怪訝そうな目で見ているが、引っ越し作業の一環のように振る舞いごまかす。
ではセッティングが完了したところで、あらためて!
!!
まさに、部長キター!だが、そう、これこれ! こんな部長が乗り込んでくるさま、まさに「こち亀」! ココにみごとに「こち亀」を再現することができたのであった!
が、いかんせん
デカすぎた。もはや、進撃の部長である。奇行種。
そしてなにより、
ウチに来られても困る。両津はいない。ごめん。
というわけで、様々な思いが去来するも
おかげで部長が日々の生活に密着して、いつでも「こち亀」を味わうことができるようになったので、よかったのではないかと思われる。
「こち亀」ロスに悩む方はぜひ参考にしていただけたら幸いである。
ではまたおやすみなさい…。
はい。以上いかがでしたでしょうか今週の「秋本先生おつかれさまでした」。みなさんも各自「こち亀」に思いを馳せていただけたら幸いです。ではまた失礼いたします。