チリパウダー
海外旅行に行きたいと誰もが思う。行き先は東南アジアかもしれないし、南米かもしれない。ヨーロッパかもしれないけれど、今回は記事の都合上、東南アジアと南米以外には誰も行きたくないものとする。
海外に行きたいですよね
ただ海外に行くハードルは高い。言葉の壁とかの問題ではなく、お金も時間もかかるからだ。行きたいけれど行けないのだ。そこで日本にいながら、海外の味を楽しめたらどうだろうか。嬉しいに決まっている。
そこでフルーツです!
その国の料理を食べる、というのもあるけれど、お金も手間もかかる。もっと手軽に海外の味を楽しむには、スーパーで手に入るフルーツなのだ。このフルーツにある粉をかけると、もれなく海外の味になるのだ。
ある粉とは「チリパウダー」です!
フルーツにチリパウダー
チリパウダーというものがある。これが絶大な海外の風を起こしてくれるのだ。オレガノ、ディル、ニンニクなどが入った香辛料で、メキシコ風アメリカ料理「チリコンカーン」に欠かせない香辛料だそうだ。
チリパウダーです!
チリパウダーという名前から、辛い気もするけれど、全然辛くない。またスーパーに行けば簡単に手に入る。高くもない。にもかかわらず、海外でフルーツを食べたような気にさせてくれるのだ。
パイナップルに、
チリパウダーを
かけます!
パイナップルは日本でも一般的に食べられているフルーツだ。普通に食べても「海外の味だ」「海外に来ているみたいだ」とは感じない。しかし、チリパウダーをかけて食べるとどうだろう。海外なのだ。
海外を感じています!
雑味がすごい。パイナップル本来の美味しさを邪魔している。しかし、そのおかげで海外の風を台風か! ってほどに感じさせてくれる。南米か東南アジアで食べるパイナップルの味。ちなみにメキシコでは本当にフルーツにチリパウダーをかけるそうだ。
こんな感じです!
ここで注意して欲しいのは、チリパウダーをかけると美味しい、という話ではない。美味しいとか、不味いとかという話はしていないのだ。ただ海外の風を感じるということ。不味くはないけれど、美味しくなるということでもない。
キウイに、
チリパウダーを
かけます!
基本的には何にかけても海外の風を感じることができる。チリパウダーはすごいのだ。具体的になにが、とは言えないけれど、東南アジアか南米で食べるフルーツの味がするのである。
キウイはこんな感じ! 南米感が強いです!
東南アジアor南米
海外の味がすると言っているけれど、ヨーロッパの味はしない。するのは東南アジアか南米の味だ。ただそれでいいじゃない。東南アジアも南米もいいところだ。その味が日本で、しかも家で楽しめるのだ。
なしに、
チリパウダーを
かけます!
スパイシーと雑味がすごい。だからこそ海外を感じるのだ。そのまま食べた方が美味しいかもしれない。でも、海外の風は感じない。繰り返すが、美味しいとか不味いの話ではないのだ。ただ海外の味がするだけなのだ。
なしはこんな感じになります! 東南アジア感がマックス!
チリパウダーによりフルーツがスパイシーになる。ただ主張が強くなく、チリパウダー自体はフルーツに馴染もうとしている。ただ全然馴染まないのだ。そのおかげで海外の味となるのだ。
りんごは、
こんな感じ! 南米の味を楽しめます!
ももは、
こんな感じ! 平均的な海外の味ですね!
巨峰は、
こんな感じ! 南米感が薄いのが特長です!
バナナは
こんな感じ! 高いレベルで海外の味ですね!
日本のスーパーで買ったフルーツなのに、海外の味になる。具体的には海外の路上で売っているフルーツの味だ。もしかしたらお腹を壊すかも、とドキドキしながら買うやつだ。でも、この方法ならばお腹を壊さず、海外の味を楽しめる。素晴らしき方法だ。
みかんの缶詰も、
海外の味! 東南アジアの風を感じてください!
魔法「チリパウダー」
もはや魔法だ。チリパウダーをフルーツにふりかけるだけで、海外の味になる。少し多めにかけるくらいが丁度いい。今までチリパウダーを使ったことがなかったけれど、このように使うものだと知った、正しい使い方ではないと思うけど。
コショウも海外を感じたけれど、チリパウダーには及ばない!