こういうのを送ってください
機械のかっこよさについてはもはや説明不要かと思われますが、皆様にテンションを上げていただくためにも、ここでは当サイトの過去記事からいくつかかっこいい機械をピックアップしてご紹介いたします。
でかくてかっこいい機械
世の中には2種類のかっこいい機械がある。でかくてかっこいい機械と、小さくてかっこいい機械だ。(賢そうなことを言おうとした小5)
まずはでかくてかっこいい機械から見ていただこう。
写真では比較対象が無いのでわかりにくいが、高さ5mある。
米キャタピラー社777Dという、90tダンプだ。空港やダムなどの広大な建設現場で活躍しているらしい。
タイヤだけでも人間よりはるかに大きく、タイヤ交換にはクレーンが必要だそうだ。
人間の手には負えないスケール感、その事実だけでもうかっこよさ100%。
これはシールドマシンといって、トンネルを掘る重機。
写真は後ろから見たところだ。つまり画面の奥行き方向に向かって掘り進んでいく。
数々の土木系現場に立ち会ったライター大山さんをして、「世界一美しいお尻である」と言わしめる美し…いや、かっこよさである。
つづいても大山さんの記事から、奥に立ってるのがガントリークレーン、通称キリン。手前のがトランスファークレーン。
それぞれコンテナを船に積みおろしするクレーンと、ターミナル内でコンテナを運ぶクレーンだ。
複数のでかくてかっこいい機械が競演する風景、もはやかっこよさがインフレし始めている!
細かくてかっこいい機械
反対に、細かくて、緻密なかっこよさを誇る機械もある。
その代表例がこれであろう。
腕時計の緻密なムーブメント!
これは特に「トゥールビヨン」と呼ばれる特殊な機構で、重力の影響を最小限にし、時計の狂いを可能な限り抑えることができる。(詳しくは
元記事で)
ビジュアルのかっこよさはもとより、こういう必殺技みたいな名前が付いているともう、あがないようがない。
これは映画の映写機の一部。この中を複雑な経路でフィルムが潜り抜けていく。
リールから一定スピードで送られてくるフィルムを、コマ送りのカクカクした動きに変えて映写部分に送るため、こんな複雑なことになっているそうだ。
正直、変換される原理がまったくわからないのだが、その謎めきまで含めてのかっこよさである。
なんだかすごい強力なビームが出そうな機械だが、これはプラネタリウムである。
「S-3型プラネタリウム」という機種で、作られたのは1964年。
先ほどの映写機もそうだが、こういう古い機械ほどメカメカしたかっこよさがある。
一方で、
こういうコンピューター的なかっこよさというのもある。これは展示会でみた何かの工作機械のコントロールパネルだ。
無骨なパネルに大量のスイッチ群、そして渋い配色のモニタ。
動作部分は隠蔽され外から見えるのはユーザインターフェースのみなのだが、それでも我々は機能美…じゃなかった、「機能かっこいい」を感じずにはいられないのだ。
あつまれ!!かっこいい機械!
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