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2015年9月3日
ベトナムの猫と日本の猫を見てニヤニヤする

これは日本の猫です!

日本では今や当たり前の存在となった「猫カフェ」。最近は海外でも「猫カフェ」が誕生しているそうだ。日本の猫と海外の猫とでは、なにか違うのだろうか。
そこで、ベトナム在住のライターにベトナムの猫カフェの猫を見せてもらおうと思う。そのお礼に、日本の猫島にいる猫を見せようではないか。
そこで、ベトナム在住のライターにベトナムの猫カフェの猫を見せてもらおうと思う。そのお礼に、日本の猫島にいる猫を見せようではないか。

1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー)
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ベトナムの猫
まことに南北に長い国が開花期を迎えようとしている。なんの開花期かというと、猫カフェの開花期だ。ベトナムでは最近、猫カフェが流行り始めているそうだ。どこの国の人も猫が好きな証拠だと思う。


ベトナムの猫カフェ

海外の猫と日本の猫とではなにか違いがあるのだろうか。そこでベトナム在住のライター「ネルソン水嶋」さんにベトナムの猫カフェの写真を送ってもらうことにした。猫好きとしては海外の猫事情も、女優の結婚報道と同じくらいに興味があるのだ。


ネルソン水嶋さん

ただ送ってもらうだけでは申し訳ない。iPhoneで写真を送ってもらうので、彼だけに通信量を食わせるのは申し訳ないと思うのだ。
私はそのような細かいことに気がつく、心の優しい人間だ。あまり知られていないけれど、優しさをギュッと固めると地主になるのです。
私はそのような細かいことに気がつく、心の優しい人間だ。あまり知られていないけれど、優しさをギュッと固めると地主になるのです。


ということで、私は猫島に行きます!(奥に見える島がそうです!)

日本の猫カフェはいつでも見れるので、福岡県は玄界灘に浮かぶ猫がたくさんいる島「相島(あいのしま)」に行って、猫写真を送ろうと思う。全国各地に「猫島」があるが、相島もまたそんな島の一つだ。


船に乗って、


相島にやってきました!

猫の島、猫のカフェ
相島は万葉集にも歌われた島だ。私が相島にいる同時刻に、ベトナムのネルソンさんはベトナムの猫カフェにいる。お互いに猫の写真を撮ってiPhoneを使って送り合いたいと思う。


相島にはたくさんの猫がいました!


間違いなく猫島です!


そして、ネルソンさんに送る!

相島の猫は人懐っこく、警戒心が全くないのか、iPhoneを持って近づくと、向こうから寄ってくる。次々に寄ってくるので、写真撮り放題である。いい写真が撮れると、ネルソンさんに写真を送る。


ネルソンさんから返ってきた写真 ※ところでこの記事ではベトナムからの猫写真はキャプションを緑にしてありますぞ

ネルソンさんからもベトナムの猫の写真が届く。眠そうだ。猫カフェの猫なので、野生を忘れているのかもしれない。ただそれは相島の猫にも言える。夏の森で無防備の素足に寄ってくるヤブ蚊くらいに、猫が寄ってくるのだ。


猫を触りながら違う猫の写真を撮る


そして、送る!


ネルソンさんからも送られてくる

我が猫の心配
猫島や猫カフェに猫がたくさんいることは嬉しいことだ。問題はその写真を送ることだ。どんどん送るので、通信量が心配なのだ。
三匹くらいなら3枚送ればいいけれど、相島には100匹くらいの猫がいるそうだ。通信量が大変なことになる。
三匹くらいなら3枚送ればいいけれど、相島には100匹くらいの猫がいるそうだ。通信量が大変なことになる。


猫がバンバンいる!

契約の問題もあるが、通信量をバンバンに使うと帯域制限がかかることが多い。簡単に言えば、通信量を使いすぎると、通信速度が亀の歩くスピードくらいに遅くなってしまうのだ。猫のように機敏でいたいのだ。


これで通信量を見ています!

そこで通信量を「通信量ねこにゃん」というアプリでどのくらい使ったのか確認した。この記事は「通信量ねこにゃん」とのコラボ記事なのだ。もっとも元から私はこのアプリを使っていて、使い始めはスリムだった猫がデブってしまっている。


私はスマホ依存症です!

私はスマホ依存症に近いものがあり、スマホがないと軽く震えるほどなので、通信速度が遅くなるのは恐怖だ。
常に通信量を気にしているので、このアプリは便利。使いすぎると知らせてくれるので、自制することができる。
もっとも今はベトナムの猫写真が見たいので、通信量なんて気にしないけど。
常に通信量を気にしているので、このアプリは便利。使いすぎると知らせてくれるので、自制することができる。
もっとも今はベトナムの猫写真が見たいので、通信量なんて気にしないけど。


バンバン猫写真を送り、


バンバン猫写真が送られてくる

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ベトナムの子猫ちゃん
相島は近年、猫島として知られるようになり、日本の観光客はもちろん、中国など海外からの観光客も増えているそうだ。猫人気が国境を越えている証拠なのではないだろうか。


確かに相島には、


猫がとにかくたくさん、


います!

この日も多くの観光客がいたのだけれど、男2女1という組み合わせが多かった。猫も気になるけれど、その組み合わせにも興味が出た。どっちと付き合っているのだろう。そういう組み合わせに経験がないので、猫がおろそかになる程に悩んだ。


ベトナムからの写真には女性が普通に写っていた!

ネルソンさんから送られてくる猫写真には、よく女性が写っていた。猫も可愛いけれど、そちらの子猫ちゃんも可愛いな、なんて思ってしまった。
私も30歳になり、少しおじさんっぽい発言が増えてきた。ただそんな写真を撮るネルソンさんもおじさんということだろう。
私も30歳になり、少しおじさんっぽい発言が増えてきた。ただそんな写真を撮るネルソンさんもおじさんということだろう。


もはや猫でもなんでもない!

猫カフェにメイドさんがいたらしく、その写真を送ってくれた。ベトナムの猫カフェにはメイドさんがいる。なんて魅力的なのだろう。猫耳をつけていたら、猫ということでいいのだろうか。目の保養としてこういう子猫ちゃんの写真も見ていきたい。


相島の場合、猫以外の猫は、「ネコ車」しかなかった

猫の景色
相島の景色は美しく、ここに住む猫は毎日こんな景色を見ているんだな、と羨ましくなる。福岡だけれど、街並みは少し南国のようでもある。そして、割と本当に南国で、この撮影の後に私は軽い熱中症になっていた。暑いのだ。


海も空も綺麗!


そんな景色を毎日見ている猫!

こんな景色を見ている猫もいれば、ベトナムではベトナムらしい景色を見ている猫もいる。育ってきた環境が違うから、好き嫌いがきっとあるだろう。それくらいに相島とベトナムでは景色が異なる。


ベトナムの景色!


そんな景色を毎日見ている猫! 今は寝ているけど

猫づくし
ベトナムの猫もかわいいし、日本の猫もかわいい。猫はどこの国でもかわいいのだ。そんな猫を愛でる私もまたかわいいのではないだろか。
というか、よく考えるとおじさん二人が猫の写真を撮って送りあっている。おじさんを夢中にさせる猫はすごい。
というか、よく考えるとおじさん二人が猫の写真を撮って送りあっている。おじさんを夢中にさせる猫はすごい。


ベトナムの猫


を撮るおじさん(ネルソンさん)


日本の猫


を撮るおじさん(地主)

そんな猫を育てることに熱心なのもまたおじさんだ。「通信量ねこにゃん」は、通信量で猫の体調が変わり、餌をあげることで猫が成長する。そして、餌をあげすぎると太る。かわいくて、餌をあげすぎて私のねこにゃんは太ってしまった。


太った私のねこにゃん

いい大人が「ねこにゃん」と口に出すのは恥ずかしいが、現に私は「ねこにゃん」と言っている。そして、本当の猫にも「どうしたんでちゅか」と赤ちゃん言葉で話している。はたから見ると怖い。


可愛いでちゅね


若干、猫は迷惑そう!

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ベトナムの猫事情
ベトナムの猫カフェにはメイドさんがいたけれど、それだけではない。もちろん猫もいるし、猫に関係するものもある。そして、それは日本人がよく知るものだったりもする。


猫バス

店員さんの手作りのようなできだ。またこの猫カフェはベトナムのオタクが集まるカフェらしく、機動隊もいるそうだ。なんでもありだ。猫を中心に日本のオタク文化が開花期を迎えようとしている、ベトナムで。


もちろん猫もいます!

一方で、日本の相島はゆっくりとした時間が流れていた。男2女1のグループがどのような関係なのか気になったけれど、それ以外は平和だ。たまに猫同士が喧嘩しているが、鳴き声をそれぞれ出すだけで、手は出さない。平和だ。


歩いているように見える猫


でも上から見るとプーマ

名物を食べる
ベトナムの猫カフェではもちろん飲み物を飲むことができる。猫を見ながら飲むコーヒーというのはなんとも乙なものだ。猫カフェならではの楽しみなのではないだろうか。


猫を見ながら、


ベトナムコーヒー

ベトナムコーヒーは濃いめのコーヒーにコンデスミルクが入ったとても甘いコーヒーだ。暑い時期に飲む甘いものは特に美味しく感じる。コーヒーではないがもちろん相島にもそのような名産がある。


かまぼこ

このかまぼこはサワラで作られたかまぼこで、灰色なのも特徴。さらに周りには小さなストローみたいなものがついている。東京ではあまり見ないが、福岡出身の私としては、見慣れた感じだ。


灰色!


美味い!


猫が羨ましそうにかまぼこを見ていた!

どのくらい使ったのか
以上のような写真のやり取りをリアルタイムでベトナムと2時間ほど行った。写真もたくさん送ったし、送ってもらった。今までなら帯域制限を気にして、どのくらい使ったのかドキドキしていたけれど、「通信量ねこにゃん」ならすぐに知ることができる。


やり取りを始める前


やり取りが終わった後

案外使っていないことがわかる。写真のやり取りは通信量がすごそうな気がしていたけれど、そうでもないらしい。ホッとするできごとだ。
ホッとしない出来事は、このアプリには副題みたいなものがあって、「通信量ねこにゃん~女子向け通信量チェッカー」なのだ。
ホッとしない出来事は、このアプリには副題みたいなものがあって、「通信量ねこにゃん~女子向け通信量チェッカー」なのだ。


一旦、猫の写真入ります!

このアプリ、女子向けらしい。でも、これを使っていたのは、おじさん。しかもヘビーに使っている。猫には男性も女性も虜にする力があるのだ。
もっとも一番気になるのは、男2女1の組み合わせのグループのこと。あの女1は間違いなく男二人を虜にしている。すごい修羅場を迎えてくれればいいな、と思ったけれど、何事もなく、みんな平和に猫を見ていた。
もっとも一番気になるのは、男2女1の組み合わせのグループのこと。あの女1は間違いなく男二人を虜にしている。すごい修羅場を迎えてくれればいいな、と思ったけれど、何事もなく、みんな平和に猫を見ていた。


猫の前ではみんな無力!




相島もベトナムも猫!

以前から日本の猫島によく行っていて、最近は海外の猫にも興味が湧いてきていた。やっぱり猫は海外も日本もどちらもかわいい。ちょっと日本の猫とは違う感じもする。そういう異国感もいい。
もっとも私も猫の写真を撮っていたら、英語で一緒に写真撮りましょうか? と言われたけれど。私にも異国感があるらしい。
もっとも私も猫の写真を撮っていたら、英語で一緒に写真撮りましょうか? と言われたけれど。私にも異国感があるらしい。


同じ毛色の猫が多かった!




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