新国立競技場ができないかもって!
あらやだ!これは大変!
…まぁ正直それならそれでいいのだが、
一応かつて
最後の国立を体感した身としては
一応なんとかせねばと無駄な使命感にかられたので今回は、
とりあえず作ってみることにした、僕らでも作れるごはんとして。
つまりは
新国立競技「丼」として
作ってみたいと思う。
その辺にある食材で。
その辺にある感ハンパないが
みんなもその辺にあるもので一緒に作っていっていただきたい。
ちなみに、
これがその新国立競技場のイメージ図のようだが、
意識高すぎる。
これは競技場というよりオシャレな便座だ。
そりゃ金かかりすぎるわ!と張本ばりの喝をいれたところで、
まずは競技場なので、土台を作っていこう。
ってことで
なんとなく土台として置いておこう。
そして競技場のメイン部分を作っていきたいが、
やはり白いお米で、絶妙なこんもり感を紡ぎだしていこう。
米がちょこちょこくっついてきてウザイ。
さらに屋根的な部分にでっぱりがあったので、
そこは同じ白でも
つっても切ってぶちこむだけ。
そういや観客席もあるものなので、
席はふりかけで表現。雰囲気でいいや。
ついでにグラウンドも、
ここでサッカーとは酷だ。
…と、ここでふと思ったのが、
イメージ図には競技場のみならず、
その周囲の景色も一緒に描かれている。
どうせなので具現化しておこう。しなくてもいいのだろうけど。
水菜を切り刻んでパラパラ散布。
さらに森っぽいのは
ブロッコリーをボコボコに。
ついでに地面も黄色のふりかけを
適当にまぶしておこう。
自分が何をやってるんだかよくわからなくなってきた。
そして最後に仕上げとして、
このオサレ競技場、うっすら水色がかかっているようなので、
水色系の食材ってそうないので、ここで
まぁ確かに、デザインにならって水色にはなってきたが、
お米にがっつりチョコが付いているという現実からは目を背ける。
と、そんなこんなで!
集中力を無駄に酷使したおもしろプロセスの末、
その辺の食材で完成してしまった
新国立競技丼が
これだ!!!
どん!!
あらまぁ!
なんか変なごはんができちゃったけど、
イメージ図とアングルをそろえてみると、
だいぶそれっぽいのではないでしょうか!
…ん、気のせい? 気のせいか。
でも細かく見てみても
観客席やグラウンドがある一方
緑もたくさんあったりして
すごく住み良い感じでね。
って別にマンションの模型ではなかった。
でもスタジアムの外周部分は自分なりにはよくできたと思う。
それってまったく本筋的には無意味な気はするが。
でももういいとして、そもそもこれどんな味なのか
ついにこれから実食!
ということでおそるおそる
競技場スタジアムの前面部分に箸を入れ、
!!
チョコ部分 甘ぇ!!
さらにはスタジアムの上部の屋根部分を
!!
チョコ部分 甘ぇ!!
さらにはグラウンド部分を
!!
チョコ部分 甘ぇ!!
と、
どこを取っても微妙にかすってくる
水色のために付けたチョコ部分が、
食としては全てを台無しにしてくれていたのであった。
新国立競技場をできるかぎり具現化するためとはいえ
まさに自業自得。
そして箸を進めるにつれ
目も当てられない惨状になっていったが、
でもそういうチャレンジングな姿勢こそが
2020東京オリンピックの成功につながることになるので、
我々一人ひとりが当事者としての自覚をもって
意識高く過ごしていっていただきたい。
まさかの国威発揚シメであったが
ではまた
おやすみなさい…。
はい。
以上
いかがでしたでしょうか
今週の「ブロッコリーは茹でたほうがいい」。
というわけで
みなさんも自分なりの
新国立競技場を
作っていただけたらと思いまして
お手数ですみませんが
どうぞよろしくお願いいたします。
ではまた失礼いたします。