広告企画♪ 2015年6月22日

サウナで温泉たまごはできるのか

あついあついあつい!
あついあついあつい!
高温のサウナに人が入っても火傷しないのは湿度が低いからなのだとか。

でも玉子ならどうだろう。高温のサウナにしばらく置いておいたらゆでられるんじゃないか。

サウナで温泉たまごはできるのか、実験してみました。
1975年愛知県生まれ。行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。(動画インタビュー)

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> 個人サイト むかない安藤 Twitter

サウナで温泉たまごはできるのか

100℃近い室温のサウナに裸で入っていられるのは湿度が低いからだと聞いた。

熱を持った水分の量が多い状態、つまり熱湯の中に入ることはできないけれど、水分の量が少ないサウナならば大丈夫だというのだ。まあ実際に大丈夫だから大丈夫なんだろうけど、なんとなく納得いかないところがある。
実は四次元空間なんじゃないのか。
実は四次元空間なんじゃないのか。
どれだけ湿度が低くても高温であることに変わりはないはず。高温ならば生たまごを持ってサウナに入れば、いつか温泉たまごになるんじゃないだろうか。やってみることにした。
わかんないことはやってみよう。
わかんないことはやってみよう。
※今回はとくべつにサウナを借りて撮影しています。普通は飲食物持ち込み禁止の場所が多いので実際にやる場合はご確認ください。

予想:「出来ないんじゃないか」

実験する前に結果を予想してみよう。サウナで温泉たまごは出来るのだろうか。いま隣にいた編集部古賀さんにどう思うか聞いてみたところ

「ならないと思う。やっぱりまわりに水がないとダメなんじゃないかなー。」

と。

実は現場のスタッフもほぼ同じ意見だった。

やっぱりお湯に入れないとたまごはゆだらないんじゃないか。理屈はわからないけど、なんとなく出来ないような気がする、と。
今回サウナに持って入るセット。
今回サウナに持って入るセット。

わからないことはやってみよう。実際にサウナに生たまごを持って入ってみることにした。

今回はマンダムとのコラボ企画なので、正直これでなにも起きないと書くことがなくて困るのは僕である。途中から「サウナで生たまごをたくさん飲むといい汗が出る」とか、企画が変わっていたらそういうことだと思ってほしい。立会いのため現場に来ている代理店の担当者にはご飯でもおごって帰ってもらおう。

それでは腹を決めて実験を始めたい。

今回の実験に用意したのは以下

・生たまご…10個
・水に入れた生たまご…3個
・フライパンに割り入れた生たまご…1個

これを同時にサウナに持ち込む。

玉子を持ってサウナに入る。
玉子を持ってサウナに入る。
写真では熱さまで伝わらないが、この時点ですでに室温は70℃を超えている。

調べてみるとたまごの黄身が固まる温度が約60~70℃、白身が完全に固まるのが80℃とのこと。ということは70℃ならば温泉たまごになってもおかしくはないはずである。
このサウナはだいたい60℃~80℃くらいで営業しているのだとか。
このサウナはだいたい60℃~80℃くらいで営業しているのだとか。

入った瞬間に毛穴がぼわっと開くのがわかる。でも入っていられないほどではない。これが70℃のお湯だったら大火傷だろう。

そう考えるとやっぱりお湯につかっていないたまごはゆだらないのだろうか。僕らがゆだらないように。

ボイラーの前の一番熱そうな場所にセットしました。
ボイラーの前の一番熱そうな場所にセットしました。
水に入れたたまごはいつか水が熱せられたらゆだるのではないかという予想。フライパンに割りいれたたまごも、先にフライパンが熱せられ、その熱で目玉焼きになるのではないかという予想で置いてある。生たまご10個は買ってきたパックに入れたままサウナ内に設置した。
あとはひたすら待つだけ。
あとはひたすら待つだけ。
サウナに食べ物を放置しておくわけにもいかないので、交代で見張りをつけることにした。

僕とライター西村さんと(どっちもサウナが得意ではない)で10分毎にたまごを見張る。交代でサウナに入って10分経ったところでたまごを一個持って出てきて割って確かめるのだ。
たまに様子を見る。
たまに様子を見る。
外からも心配そうに様子をうかがっていた。
外からも心配そうに様子をうかがっていた。

不安になる熱さ

今回は撮影のために営業時間外のサウナを借りたので、サウナ室にいるのは一人である。

中に入りドアを閉めると急に静かになる。ボイラーのチリチリという音。容赦ない熱さ。サウナ内のテレビではキアヌ・リーブスが悪魔に騙される怖い映画をやっていた。

尻の下にじわじわと広がる汗じみのように、頭のなかは不安でいっぱいになっていった。熱い。もうだめだ、と思いかけた次の瞬間、ドアが開いて交代の西村さんが入ってきた。10分経ったのだ。
最初の10分でトレイがグニャグニャになる恐怖。
最初の10分でトレイがグニャグニャになる恐怖。
たまごを一個持ってサウナを出る。

熱で曲がったトレイがサウナの恐ろしさを物語っていた。なにより外の空気の軽さよ!とつぜん重力の低い星に来たみたいな解放感があった。

さて、たまごに変化はあったのだろうか。

何も起きませんでした、ではマンダムに示しがつかないだろう。


10分間では変化なし

一般的な温泉たまごの作り方は、お湯が沸騰したら火を止めて1分待ったところに生たまごを入れ、そのまま10分くらい放っておけば完成らしい。それはつまり70℃のサウナにたまごを10分入れておいたのとどのくらい違うのか。

サウナから持って出たたまごを割ってみる。
うん、生だね!
うん、生だね!
触った時から殻がさほど熱くなっていなかったので期待はしていなかったが、割ってみても黄身にも白身にもまったく変化がなかった。まあいい、実験はまだ始まったばかりだ。

たまごは10個あるので10分ずつで全部割ると100分。どこかでたまごがゆだるか僕らがゆだるかしたら実験は終了である。前者を切に願いたい。

とりあえず10分では変化がなかったので西村さん次の10分、監視お願いします!
はい!
はい!
トレイがこんなに簡単にくにゃくにゃになるとは思わなかった。
トレイがこんなに簡単にくにゃくにゃになるとは思わなかった。
サウナ室の中に貼ってあった注意書きによると、サウナは通常10分から15分程度の入室がちょうどいいのだとか。それから体に負担がかかるので急に水風呂に入るのはあまりよくないらしいです。

20分間ではどうだ

10分経って出てきた西村さんは、見たことない表情をしていた。汗の中で口だけが笑っている。

そのままの顔でとにかく持って出てきたたまごを割ってもらった。
20分でも変化ないね!
20分でも変化ないね!
僕と西村さんはすでに出し切った表情をしているのだけれど、たまご的にはなんら変化なしである。

どんどん行く。西村さんと交代で僕がサウナに入り、30分置いたたまごを持って出てくる。
30分。そろそろ何か起きてほしい。
30分。そろそろ何か起きてほしい。
しかし、ほぼ変わらず。
しかし、ほぼ変わらず。

30分でも変化はなし

変わらない。

最大限ひいき目に見ると、30分置いたたまごの白身がなんとなく白濁しはじめているようにも見える。だけど元からこのくらいのたまごもあるよなー、程度だ。やっぱりサウナで温泉たまごは無理なのだろうか。

つぎ行こう!前しか見ずに、つぎ!
40分。
40分。
ほぼ変化なし。これはダメかもしれんね。
ほぼ変化なし。これはダメかもしれんね。
40分経過。白身の部分が少し白っぽくなっているかな、と見えなくもないんだけど、その程度である。持って出てきた西村さんの顔の方がよっぽど白い。

たまごの殻はちゃんと熱いので熱は伝わっているはずなのだ。これはもしかして何もおこらないやつだろうか。やはりたまごをゆでるにはまわりに水がないとダメなのか。
50分。
50分。
50分経過。最初のうちはお互いのサウナ入りを見送っていたのだけれど、今ではもう無言で交代して無言でたまごを持って出てくる。

まずい、このままだと玉子がゆだる前におれたちがゆだる。

変化は突然に

50分が経過したたまごを割ってみた。殻は熱々である。

すると
あ!
あ!
お!
お!
固まってるじゃないか。

マンダムさん、見てますか!固まりましたよ!


固まった!

サウナに置いたたまごは40分から50分の間で急に白身の部分が白く固まり始めた。

割ってみるとどろりとしていて明らかにさっきまでとは様子が違う。
まだ温泉たまごとまでは言えないけれど、ようやく光が見えた。
まだ温泉たまごとまでは言えないけれど、ようやく光が見えた。
この日は撮影にお借りしたサウナのある施設で、もう一つ別のイベントが行われていたので僕たちのまわりにも見物客がたくさんいた。

「これなにやってるんですか」

「え、たまご?個人的に?」

「なに?実験?なんでサウナで?」

声をかけてもらうたびに説明していたらみんな10分おきに出てくる僕たちが手にしているたまごに注目するようになっていた。

50分置いたたまごが割られた瞬間、そのへんにいた人たちの顔に現れた名前のない感動。僕はさっきまで見に来てくれていた人を探して「たまご固まりましたよ!」と連れてきたりした。行ったことないけど夏フェスってこういう感じなのかもしれないなと思った。
感動しているところへ次のたまごがやってくる。
感動しているところへ次のたまごがやってくる。
温泉たまごだ!
温泉たまごだ!

サウナに置いたたまごは60分で温泉たまごになる

60分経過。好き好きはあるかもしれないが、このくらいがちょうどいい温泉たまごと言えるのではないか。まだ食べていないのでわからないけど、うまく黄身だけ固まっているに違いない。しょうゆをたらして食べたい。

残るたまごはあと4個。せっかくなので最後まで変化を見届けませんか、西村さん。
途中から僕はずっと踊っていたんだけど、いま考えるとあれはなぜだったんだろう。
途中から僕はずっと踊っていたんだけど、いま考えるとあれはなぜだったんだろう。
70分。慎重にやれば殻もむけるくらいに。
70分。慎重にやれば殻もむけるくらいに。
一方西村さんは静かになっていた。
一方西村さんは静かになっていた。
80分、90分、そして
80分、90分、そして
西村さん。
西村さん。
結局僕たちは最後の一個まで、つまり100分間の実験を今終えようとしている。
いよいよ最後の一個。
いよいよ最後の一個。
最後の一個を西村さんが持って出てきた。サウナに100分置いておいたたまごはどうなっているのか。
これはもうゆで卵だ!
これはもうゆで卵だ!
割っても落ちてこないくらいまで固まっていました。
割っても落ちてこないくらいまで固まっていました。

サウナにたまごを100分間置くとゆでたまごになる

サウナで100分経過した生たまごは、温泉たまごを超えてゆでたまごになっていた。まだ少しだけ表面が柔らかいけれど、殻をむいてもちゃんと形を保っているし、これはもう誰が見てもゆでたまごである。

西村さん、そのまま食べちゃっていいですよ。
ほふい!(おつかれさまでした)
ほふい!(おつかれさまでした)
ずらりと並んだ10分間隔の玉子たち(100分のたまごは西村さんが半分食べた)。
ずらりと並んだ10分間隔の玉子たち(100分のたまごは西村さんが半分食べた)。
ところで水に入れていたたまごはどうなっただろう。
水は途中で完全にお湯になっていたけれど。
水は途中で完全にお湯になっていたけれど。
並べるとこんな感じ。
並べるとこんな感じ。
最初15℃くらいだった水は、サウナに置いていた間に指が付けていられないくらい高温になっていた。しかし最初に水がお湯になるまでに時間がかかったためだろうか、空気中に置いていたたまごに比べ、固まり方が遅かった。

フライパンに割り入れておいた玉子はどうか。
100分でこんな感じになりました。
100分でこんな感じになりました。
結果的にフライパンに割り入れておいたたまごもちゃんと固まってはいた。

フライパンが先に熱せられて目玉焼きになるかと思ったのだけれど、やってみると焼けるというより「乾燥した」と言ったほうが近いと思う。食べてみると黄身が半熟のままグミみたいな硬さになっていた。サウナで水分が飛んだのだろう。これはこれで面白い食感ではあるけれど、料理としてはちょっとおすすめできない。
二人とも2キロくらい痩せたんじゃないかな。
二人とも2キロくらい痩せたんじゃないかな。
最後にどの状態の温泉たまごがいちばん美味いのか、食べ比べてみよう。

うーん、マンダム(いつか言いたかった)。


一番うまいのは50分後くらいの温泉たまご

サウナで作った温泉たまごを食べてみた。見た目は温泉たまごだけど、ちゃんと黄身は固まっているのか。
しょうゆ忘れた。
しょうゆ忘れた。
おお、温泉たまご!
おお、温泉たまご!
温泉たまごですね。
温泉たまごですね。
食べてみると白身はとろりとしたままで黄身が半熟に固まっていて、ほぼ理想通りの温泉たまごができていた。好き好きはあると思うけれど、50分から60分くらいの温泉たまごが食べごろのようだった。
結果:70~80℃くらいのサウナに生たまごを持って入ると、1時間くらいで温泉たまごになる

あの人だれだ

ところでさっきから写真に正義の味方っぽいキャラクターがいたりいなかったりしていたが、この人、今回のコラボ相手であるマンダムからきたキャラで「防臭戦士デオスーツ」という。
何をする人かというと
何をする人かというと
サウナから汗だくで出てきた我々に腕からボディペーパーを取り出して
サウナから汗だくで出てきた我々に腕からボディペーパーを取り出して
汗のにおいを抑えてくれる人でした。
汗のにおいを抑えてくれる人でした。

つまり温泉たまごとはあまり関係ないが、サウナで実験がんばってる僕たちを裏で支えてくれていたのでした。さらにおどろくべきことにギャツビーのサイトからから応募すると抽選でこの防臭戦士デオスーツが当たるのだとか(※)。いまキャンペーンってそんなことになっているのか。恐ろしい限りである。

※当選したらこの人が家に来るわけではありません。このスーツが送られてきます。

おー。
おー。
現場でモテモテでした。
現場でモテモテでした。

サウナで温泉たまごはできる

最初の予想に反して、サウナに生たまごを持って入るとちゃんと温泉たまごができることがわかった。やはり空気はお湯よりもたまごに熱を伝えにくいので、時間はかかれど、できることには違いないので覚えておいてください。今度は南極でコールドストーンアイスを作りたいです。
この存在感ある人はマンダムの人じゃなくて会場にいた知らない人。
この存在感ある人はマンダムの人じゃなくて会場にいた知らない人。

デオスーツはちょっと欲しくなるかっこよさでした。


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