特集 2014年5月26日

結婚12年目で初めての結婚写真を撮る

心残りだったことをやりました
心残りだったことをやりました
ずーっと見直さないでいたことありますか?

見直さずに心残りだったこと、みなさんあると思うんです。

今回、改めて自分のことを色々と見直したところ、ウェディングフォトを撮影する運びとなりました。

なんなんだろうこれ。
鳥取県出身。東京都中央区在住。フリーライター(自称)。境界や境目がとてもきになる。尊敬する人はバッハ。(動画インタビュー)

前の記事:ヒント写真から場所を推理する ~ここはどこでしょう?サードシーズン~

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見直したいことありますか?

「西村さん、なにか『見直したいこと』ってあります? 実はライフネット生命とのコラボ企画で、保険の見直しと一緒に何か『見直したいこと』あるひとを探してるんですが」

当サイト編集部の安藤さんから、そんなお話を頂いた。

保険の見直しは、そろそろしたいと思っていたからいいけれど……
保険の見直しは、そろそろしたいと思っていたからいいけれど……

見直したいこと……そうだ。見直したい、というか、今までの人生をふり返って見直したとき、ひとつだけ心残りになっていることがあった。

結婚写真についてだ。

お恥ずかしい話で恐縮なのだが、12年前に入籍した当時、結婚式はおろか結婚写真さえも撮影しなかった。

結婚式や披露宴についてはお金もかかるし、そういう大げさなことはしなくてもいいかとお互い納得していた。

ただ、記念に結婚写真は撮っておきたいね、と話し合っていた。

しかし、結婚写真は普通に撮っても面白く無いから、ぼくがパイロンに扮装して、あなたは花嫁衣装着て撮ったら笑えるからそうしよう! などと、ぼくが言い出したため「え、ヤダ、普通に撮りたい」という妻と意見が合わず、そのまま撮らずに12年の月日がたってしまった。

これに扮装しようとしてたんですねー……美大の卒業式じゃあるまいし、今思うと撮らなくてよかった
これに扮装しようとしてたんですねー……美大の卒業式じゃあるまいし、今思うと撮らなくてよかった

その後、友人知人が次々と結婚し、結婚式を挙げ、結婚写真を撮っている様子を見るにつけ「変なこといわずに普通に撮っとけばよかった」と、なんともやるせない気持ちになっていた。

妻も結婚写真を撮っておきたかったという思いがあることには違いない。

「そういうわけなんで、新婚当時に撮れなかった結婚写真を妻にないしょでスタジオを借りて、結婚写真を撮るというのは……」

「あー、いいですね、それで行きましょう」

ライフネット生命さんに協力してもらおう

ないしょで準備して結婚写真を撮る……果たしてうまくいくのか。

今回のこの計画は、ライフネット生命の肥田さんに相談に乗ってもらうことにした。結婚写真だけでなく、懸案だった保険の見直しもまとめてしてしまおうという魂胆だ。

したがって肥田さんには撮影当日スタジオまで出向いてもらい、うまく撮影が終わったら颯爽と登場し、ライフネット生命の保険について説明してもらう……そういう段取りである。

保険の見直しについては肥田さんに任せた! その他の準備はぼくがしました
保険の見直しについては肥田さんに任せた! その他の準備はぼくがしました
調べてみたところ、結婚写真を撮影してくれるフォトスタジオは都内にいくつもある。近頃は「結婚写真」なんて野暮ったい言い方なんかせずに「ウェディングフォト」と言うらしい。

ウェディングしてからもう干支が一回りしてしまったが、その間に家族も増えたことだし、ここでひとつ記念の写真を残しておきたいのだ。

妻の予定をおさえる

フォトスタジオは浅草にある「スタジオアクア」にお願いすることにした。

ここは、当日なんの準備もせず、フラリと行ったとしても、衣装、ヘアメイク、化粧すべてを準備してくれるというスタジオだ。

場所は押さえた。あとは妻の予定だ。

LINEでそれとなく予定を聞いてみる。
!
そうだ、妻が今年からPTAの実行委員会に入ったのだ。

PTAの実行委員会は撮影予定日の15時30分から。撮影が午前中で終わればなんとか大丈夫だ。スタジオにお願いし、午前中に撮影を行なうスケジュールで予約を入れてもらった。

息子に協力してもらう

今回のこの計画は、息子には事前に打ち明けることにした。

ぜなら、撮影当日に息子が「行きたくない」なんてグズり出したら困るからだ。どうしても家族三人で記念写真を撮りたい。

最初はめんどくさそうにしていた息子だったが「お母さんには内緒だから……」というと、目を輝かせて「分かった!」と言ってくれた。
秘密を了解してくれた、意味わかってんのかなこいつ
秘密を了解してくれた、意味わかってんのかなこいつ
秘密を守ってくれるかどうか……心配ではあるけれど、秘密を守ってくれたらお父さんがおもちゃを買ってやるとしっかり買収しておいた。

そして、いよいよ撮影当日である。
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「あやしいとおもったんだよー!」

撮影当日。

ニヤニヤする息子を制止しつつ、浅草までやってきた。
スタジオにやってくる家族三人
スタジオにやってくる家族三人
撮影こっちでーす
撮影こっちでーす
じゃっかん訝しがりつつも、ついてきてくれる妻。

妻は、スタジオに入った瞬間「あ」という顔をした。

すかさず、ぼくがネタばらしをする。「撮影なんだけど、結婚写真撮ろうか……ていうか、撮ってくれる?」
あやしいと思ったんだよ!
あやしいと思ったんだよ!
「あー……撮影ってやっぱりそういうことか!(スタジオの)『ウェディングフォト』の字見た瞬間これは! って思ったんだよ!」
入った瞬間に怪しいと思ったんだよ!
入った瞬間に怪しいと思ったんだよ!
「太郎(息子の名前)は知ってたの?」

「そう、太郎には伝えてた……」

「よく我慢したなー」

「撮影、……おねがいできるかな?」

「いまさら、いやだとはいえないよね、これ……」

妻はそう言うと腹をくくったのか「わかった」といい、さっそく着る衣装を選び始めた。すまん。
衣装を選ぶ
衣装を選ぶ
このスタジオは、和室のスタジオがあり、女性の着物は白無垢から色打掛まで揃っている。
ぼくは、白無垢だとガチっぽいので、色打掛ぐらいでもいいかな? と思っていたけれど、妻は「せっかくだから、白無垢の方で」と白無垢を選択した。

そうか、そっちを選ぶか。

女性がそうなのか、彼女がそうなのかわからないが、この肝のすわり方はさすがである。
「じゃあ、白無垢、綿帽子で」即決だ
「じゃあ、白無垢、綿帽子で」即決だ
ただ、お化粧するためのメイク室で「まじかー」とつぶやいている声は聞こえた。
まじかーという声をよそに、スタジオ内を走り回る息子
まじかーという声をよそに、スタジオ内を走り回る息子
そう、まじなんです。申し訳ないけど、白無垢で記念写真撮ったら、PTAに行って下さい……すみません!
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お化粧タイム

さて、妻が着替えているあいだ、息子とぼくも着替えをはじめる。子供の貸し衣装は無いので別途貸衣装屋さんにお願いしてスタジオに届けてもらった。
髪ボサボサ、襟もよれよれ、見るからに貧乏人の子供である
髪ボサボサ、襟もよれよれ、見るからに貧乏人の子供である
あー、こういうの「馬子にも衣装」って言うんだな
あー、こういうの「馬子にも衣装」って言うんだな
ついこの前、子供が生まれたかと思ったらもう小学三年生。本当にあっという間だ。

こちらが言うことが分かってるのか、分かってないのか、今ひとつハッキリしないことが多かったが、今回はちゃんと秘密を守ってくれた。

それぐらいには成長したのは分かったが、いかんせん落ち着きがない。
スタジオの中を走り回るので、叱りつけてiPhoneを渡す。アメとムチである
スタジオの中を走り回るので、叱りつけてiPhoneを渡す。アメとムチである
着替えが終わると、家から持ってきた漫画を読んでいたものの、読み終わるとじっとしていられないらしく、スタジオ内を走り出したので、iPhoneを渡してゲームをしてもらうことにした。

初めての黒紋付を着る

結婚写真もそうだが、ぼくは成人式の写真も撮らなかったし、七五三の時はスーツをきてた。そう思うと、黒紋付を着るのはこれが初めてかもしれない。

人生の節目節目に「正装して写真を残す」ということを今までまったくやってこなかったのだ。
その代わり、天使になったり警備員になったりはしたのだが……。
節目節目に扮装
節目節目に扮装
今まではこんなふざけた写真しか撮ってないけれど、今日は違う、まじめだ。黒紋付でまじめに撮影するのだ。頼む、黒紋付、まじめの力をみせておくれ!
はい、まじめきた
はい、まじめきた
たちまち相撲の勝負審判になった。土俵の上で只今の取り組みについてご説明申し上げているあの人達だ。あるいは横溝正史の推理小説で結婚式直前で殺される人。

たしかにまじめな格好である。

しかし、今までふざけてばかりいたので「おや、今回は相撲の親方?」みたいなコスプレ感は拭えない。
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本気さかげんに言葉を失う

しばらくすると妻の着替えとお化粧が終わったという。
うわっ、でたー
うわっ、でたー
おもわず口をついて出た言葉がなぜか「ほんとすみません!」
おもわず口をついて出た言葉がなぜか「ほんとすみません!」
すごい、白無垢のパワーすごい。まんが日本昔ばなしにこんなかっこうの人が出てるの見たことある。とにかく現実感がないのだ。

プロの写真すごい

スタジオに移動し、さっそくプロのカメラマンさんによる撮影が始まる。

スタジオに入った瞬間、カメラマンさんに「このたびはおめでとうございます!」と声をかけられて若干心苦しくなり、心のなかで「はい、12年前ですけどね」と言い訳をつぶやく。

そんなぼくの内面の葛藤を知る由もなく、カメラマンさんは手際よく撮影の準備に入る。
テキパキと動くカメラマンさんをぼんやり見つめる私
テキパキと動くカメラマンさんをぼんやり見つめる私
この「現実感のなさ」はプロのカメラマンが撮影する写真をみるとよくわかる。
花嫁さんって感じしますね
花嫁さんって感じしますね
まさか、このあと、PTAの集まりに行くとは思えない仕上がりの写真である。

ついでというわけではないが、ぼくもソロ写真を撮ってもらった。
わー、恥ずかしすぎる
わー、恥ずかしすぎる
やばい、完全に演歌歌手だ。
文字を入れたらさらにそれっぽくなった
文字を入れたらさらにそれっぽくなった
たわむれにそれっぽい適当な文字をいれたら、さらに演歌っぽくなった。なんだこれ。UHF局でやってる素人カラオケ大会の審査員の演歌歌手だろうこれ。

家族写真を忘れてた

そうだ、家族写真だ。

今回のこの写真撮影は演歌歌手っぽい写真を撮るためにスタジオを借りたのではない。結婚写真、それと家族の写真を撮るために借りたのだ。
息子に入ってもらった
息子に入ってもらった
プロが取ると本気っぽい
プロが取ると本気っぽい
なんだか、連れ子のいる再婚カップルみたいだけど、そうじゃなくて正真正銘の親子三人である。
あらためて見ると、息子の背の高さはもう、妻の胸辺りまである。

「手をはなして立ったよ!」と妻が息子の立ち上がった写真をメールしてくれたときからもう7年ちかく経ったのだ。
和室のスタジオで家族で写真
和室のスタジオで家族で写真
12年の間にいろんなことが、あった。ぼくが突然仕事辞めても「あなたの好きにしたらいい」と言ってひとことも文句いわなかった。本当にありがたい。
来年の年賀状これだな
来年の年賀状これだな

ライターの仕事を始めてからも、仕事の工作を手伝ってくれたり、車を運転してくれたりと陰に陽に支えてくれた。感謝している。

これからはぼくももっと彼女を支えることができれば……。


そう、支えるといえば、ぼくたちの暮らしの万が一を支えてくれている保険。

12年前結婚当時に入った保険、そのままだけれど今一度見直すべき時期に差し掛かっているのではないだろうか?

ここでお待ちかね、ライフネット生命肥田さんの登場だ!
ここでお待ちかね、ライフネット生命肥田さんの登場だ!
ネットで簡単に今の保険を見直すことができるんですねー
ネットで簡単に今の保険を見直すことができるんですねー
へー、これは便利だ!
へー、これは便利だ!

以上、ライフネット生命のサイトでの保険の見直しは、紋付羽織袴、白無垢姿でも問題なく見直すことができることがわかった。

紋付羽織袴と白無垢姿で保険の見直しするひと、日本にどれだけいるのかわからないけれど……。


見直してすっきりした

ひとまず、ずーっと心残りだった結婚写真と家族写真を撮ることができた。

いままで記念日にかしこまって写真を撮るなんて、ちょっと恥ずかしいだろ。なんて心の底では思ってた。

でも、違う、やっぱり写真は撮った方がいい。現状を見つめなおす、見直すことにもなるからだ。

結婚式やらなくてもせめて結婚写真ぐらいは撮っておいて損はないと思う。
プロに写真を頼むとハトマスクでさえこのクオリティ出ます
プロに写真を頼むとハトマスクでさえこのクオリティ出ます


撮影協力:スタジオアクア
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