コラボ企画 2014年3月13日

彼女を不良から守る方法→守れませんでした

おれの彼女は渡さない
おれの彼女は渡さない
彼女と仲良く相合傘で歩いていたら、学校の荒くれ者からいちゃもんをつけられ、一週間後、決闘をすることになった。負ければ彼女を奪われてしまう……。

はたして決闘に勝って、無事彼女を守りきれるのか。
1986年埼玉生まれ、埼玉育ち。大学ではコミュニケーション論を学ぶ。しかし社会に出るためのコミュニケーション力は養えず悲しむ。インドに行ったことがある。NHKのドラマに出たことがある(エキストラで)。(動画インタビュー)

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まえおき

ある日、ぼくは彼女と二人で相合傘をしながら歩いていた。ただ歩いているだけなのに、それはもう楽しかった。ぼくが、ぼくたちが青春だ。
ウフフ あはは
ウフフ あはは
とはいえ楽しい時間は長くは続かないもの。

見ろ、学校で有名な荒くれ者・ミヤギがこっちに向かってやってくるではないか。しかも、とっても機嫌が悪そう。いったい何があったというのだろう。
ズンズン
ズンズン
「おい、お前ら! 雨なんか降ってないのに相合傘するな!」
「おい、お前ら! 雨なんか降ってないのに相合傘するな!」
荒くれ者・ミヤギは「雨も降っていないのに相合傘をするな!」と言っている。たしかにさっきまで降っていた雨は、今はもうやんでいる。
雨は降っていない。だから何だというのだ。
雨は降っていない。だから何だというのだ。
だからと言って、雨が降っていないときに相合傘をしてはいけない法律があっただろうか。いや、ない。

つまりミヤギはいちゃもんを付けたいだけなのである。その証拠に彼はぼくの彼女に手を出そうとしてきた。
「彼女、かわいいじゃん。そんな奴捨てて俺と遊ぼうよ」
「彼女、かわいいじゃん。そんな奴捨てて俺と遊ぼうよ」
ミヤギが顔をほころばせると、頭のちょんまげがピクピクと揺れる。それを見て彼女は不安がっている。

ぼくは「やめろ」と制止した。彼女はぼくの中で「守ってあげたい女性No.1」なので当然のことだ。男らしい姿に、彼女はぼくを見なおしたのではないだろうか。
やめろ。そしてその汚らわしい手をどけろ。
やめろ。そしてその汚らわしい手をどけろ。
ぎゅううう
ぎゅううう
しかし、ぼくはあっという間にひねり上げられてしまった。そう、ぼくはケンカがめっぽう弱いのだ。このままでは勝ち目はない。

と、そのとき……。
ぱさっ……
ぱさっ……
これは、歯医者の診察券……
これは、歯医者の診察券……
ミヤギが落とした診察券だ。見ると、今日はこれから歯医者の予定があるようだ。それで機嫌が悪かったのか。

とりあえずこれを使って急場をしのごう!
これから歯医者の予約があるんじゃないか?
これから歯医者の予約があるんじゃないか?
「いっけねー忘れてた」
「いっけねー忘れてた」
「一週間後、決闘だ。俺様が勝ったら彼女はいただく!」
「一週間後、決闘だ。俺様が勝ったら彼女はいただく!」
この場はなんとかなった。

しかしミヤギは一週間後の決闘を予告して、立ち去っていった。しかも、負けたら彼女が取られてしまうという自分勝手なルールがついている。

腕力では喧嘩に勝つことはできないのでうまい方法を考えなければ。彼女はUULAさえ見ておけばなんとかなるって言っているけど、ケンカとは関係ないっぽいので聞き流した。

さて、どうしよう。

企画説明

長々と茶番を続けてしまいました。無人島編廃校で宿直編と同様、今回もUULAが無かったために不幸な目に遭うストーリーものだ。

一週間後の決闘でミヤギに勝ち、無事に彼女を取り戻すことができればよいという物語になっている。

しかし、ただ台本通りにやればよいのではなく、「殴り合いの格闘を避けつつケンカに勝つ方法」など、ストーリーに必要な要素をぼくが考る必要がある。

与えられたミッションは3つ。
「暴力無しで」という縛りアリ。勝たないと話が終わっちゃう
「暴力無しで」という縛りアリ。勝たないと話が終わっちゃう
ケンカに勝ってる前提だ
ケンカに勝ってる前提だ
これもケンカに勝っていることが前提になっている
これもケンカに勝っていることが前提になっている
二番目、三番目のミッションが、最初のミッションの成功を前提にしていることがちょっと不安だが、なんとか成し遂げて物語を完成させたい。
なお女子高生役を務めるのは弊社営業橋本。この日初対面でした。
なお女子高生役を務めるのは弊社営業橋本。この日初対面でした。

ケンカ事前準備

まずはケンカに勝つことが必須の課題だ。これがなければ後に続く展開にも矛盾が生じてしまう。
本当はケンカをしないほうがいいと思うけど
本当はケンカをしないほうがいいと思うけど
殴り合いなど格闘でケンカをすると負けるのでそれ以外の方法で……、という設定になっている。そういう設定じゃなくても、ミヤギこと宮城さんとぼくは十年来の付き合いなので、なんとか丸く収めたい。

というわけで、3つほど作戦を考えて事前に準備することにした。

3つの作戦

第一の作戦「悪口」

悪口って現実に言われることがあまりないので、もしかしたら意外といけるのでは。勝算はないが、ジャブとしてはこのくらいがいいだろう。
「心に残る悪口」で検索した
「心に残る悪口」で検索した
第二の作戦「古いmixi日記」

ぼくと宮城さんとはmixiでマイミクだ。なので10年前から書かれた日記を読むことができる。

これを人前で読み上げられたら、常人なら精神的ダメージを負うこと必至だ。
「おれ、恋してない…。さみしい…」というような日記がざくざくと見つかった。
「おれ、恋してない…。さみしい…」というような日記がざくざくと見つかった。
フッフッフ……
フッフッフ……
第三の作戦「空気砲」

精神的な攻撃が効かなかった場合に備えて、ちょっとフィジカルに訴えてみよう。ケガをしたりさせたりするのはまずいので、安全な武器として「空気砲」を作った。
作ってる過程を紹介するほどもないほど一瞬で出来た
作ってる過程を紹介するほどもないほど一瞬で出来た
もちろんただの空気砲では効力がないことはわかりきっている。そこで、空気砲にこんなものを投入してみる。
くさや
くさや
くさいことで有名なくさやだ。

最悪でもこれでトドメを指すつもりだ。くさい空気がミヤギを貫く! ……予定。

干物まるごとは手に入れられなかったので、瓶入りのものを買ってきた。それでも温め直せばそれなりの威力にはなるだろう。

準備は万全。これら3つの方法でケンカに勝ち、彼女を守るのだ!

いよいよ勝負のとき 第一の作戦「悪口」

あれから一週間後(と言いながら天気が同じなのは見逃して欲しい)、ついに勝負のときがやってきた。

約束の河原にやってくると、ミヤギは既に到着していた。相手は日本刀を携えている。犯罪だ。まともに戦ったら生き残れない。
こいつ、やる気だ
こいつ、やる気だ
ちょっとまて!
ちょっとまて!
襲い掛かってくるミヤギをいなしつつ、まずは第一の作戦だ。用意してきた悪口を言ってみる。あまりいい悪口が思いつかなかったが、いけるだろうか。
あんまりいい悪口なかったんだよなぁ
あんまりいい悪口なかったんだよなぁ
バーカ! バーカ! このちょんまげ! 歩きまわる性欲!
バーカ! バーカ! このちょんまげ! 歩きまわる性欲!
おい、ミヤギ聞いてるのか! あ、ミヤギかと思ったら石だった!
おい、ミヤギ聞いてるのか! あ、ミヤギかと思ったら石だった!
ヘャッ!
ヘャッ!
……。
……。
ぼくが精一杯の悪口を言い終えたあと、ミヤギの顔には温かい微笑みが浮かんでいた。どうやら全然効いていない様子だ。

この戦いをジャッジするのは彼女。彼女の目から見てぼくが勝っているかどうかが問題だ。(いや、勝ってないと思うけど。)

さあ、判定は?
やっぱりか
やっぱりか
やっぱりダメだった。どうダメだったか、彼女の評を伺ってみよう。

彼女「一発目が『バーカ』でびっくりしました。勝てないだろうと。 小学生が精いっぱいの悪口を言っているようで、宮城さんがより大きく見えました。見方によっては愛らしかったかも」

まったく効いていないと思っていたら、傍から見ても同じだったらしい。まあ愛らしかったらしいし、いいか。

作戦は2つも残っている。戦いはこれからだ。

第二の作戦 古いmixi日記

これなら行けるはず!
これなら行けるはず!
第二の作戦はミヤギの古いmixi日記だ。適当に抜粋したものをプリントアウトしてきたので、これを読み上げる。
昨日夜なべしてつくったプリントだ!
昨日夜なべしてつくったプリントだ!
それを見たミヤギは「うおっ、なつかしい。何が書いてあるんだろ」と言っている。しかし、そんな余裕を見せていられるのも今だけだ。

これからおまえは羞恥の地獄へと叩き落とされるのだ!
え~と、じゃあ読み上げさせてもらいます
え~と、じゃあ読み上げさせてもらいます
2004年10月25日00:27
日々の生活にうるおいが欲しいです。うるおいとは具体的に言うと、デートです。思い切りお腹を空かせてステーキを食べに行ったりしたいです。

2005年01月02日19:53
今年の目標は『恋愛する。』

2005年03月06日00:59
母から、「剛がやっと嫁を連れてくる夢をみた」と言われたのでへこんでいます。

2006年01月09日22:41
ああ、恋愛したいなぁ。

2007年04月23日03:51
ぼく、いつか絶対、結婚します。

2008年05月01日07:31
天気いいから、デートしたい。デート。あと、キスしたい。キス。

2008年09月05日09:06
テレビが欲しい。

2009年04月28日06:37
あー、女の人が添い寝してくれたらいいなー。少し細身の女の人だったらいいなー。芸能人で言ったら江角マキコとか。うわっ、リアルに想像しただけで嬉しくなるや。最高。

2009年07月26日03:34
彼女欲しいわー。
未明に「結婚する」と宣言していたり、彼女を空想して嬉しくなったり、悲壮なおめでたさがあふれている文だ。

彼は今も恋愛していないらしいので、悲壮感は一層増す。しかし、それを読まれてもミヤギはまったく動じない。
「今と思ってること同じ。俺ってかわらないなあ」
「今と思ってること同じ。俺ってかわらないなあ」
なぜ動じないか? 今もまったく同じようなことを考えているそうだ! むしろここ10年の自分のブレなさを誇っているような様子さえある。

読みが外れた! これじゃだめだ!
やっぱりなあ
やっぱりなあ
負けは負けだが、一応彼女の感想を聞く。

彼女「mixi日記は普通の人なら頭を抱える内容でした。相手が上手だったのは、運がなかったと思います」

内容がひどかったというのは同じ意見なようだ。でも効かなかったら意味が無い。残る最後の手段に賭ける。

第三の作戦 くさい空気砲

とうとう最後の手段になってしまった。くさやのくさい空気砲である。

これを食らったミヤギが「うひゃあ、くさい」とよろめき、川に落ちて流れていってしまう算段だ。
例のくさやです
例のくさやです
持ってきたカセットコンロで焼いて
持ってきたカセットコンロで焼いて
空気砲にセット!
空気砲にセット!
わざわざ持ってきたカセットコンロでびん詰になったくさやを温める。たしかに動物園で嗅いだことがあるような臭気がたちこめる。くさい。

それを空気砲にセットしてラストバトルである。
ファイヤー!
ファイヤー!
あれ? 効いてない
あれ? 効いてない
しかし、全然効いていない様子だ。小さめの箱で作った空気砲なので、距離があるとダメなのかもしれない。

近づいてもう一発お見舞いしてやることにした。
もうちょっと近くでやってみよう……あれ?
もうちょっと近くでやってみよう……あれ?
もうくっつけちゃえ
もうくっつけちゃえ
どれだけ近づけても全然ダメージを受けている様子はない。一体どういうことなのか。
「鼻がつまってるんだよね」
「鼻がつまってるんだよね」
ミヤギは今日鼻がつまっていて、臭いをあまり感じないという。なんだ、このミヤギ、無敵か。

用意してきた作戦は全て不発に終わってしまった。もちろん判定は……。
知ってた
知ってた
彼女「敵の鼻が詰まっているんじゃどうしようもないですね。河原の決闘まで1週間の猶予があって、敵の方が確実に強そうなら事前調査がもう少し必要だったな、と思いました」

彼女の感想も、普通にぼくの無能さに対するダメ出しである。

ぼくだっていろいろ考えてはいたのだ。本当に攻撃するなら簡単なのである。今回のコラボ企画のコーディネーターである編集部石川に、ぼくが「爆弾作ってくるのはどうですか」と聞いてみたら「それは危ないからダメです」と言われてしまった。それで悩んだ末に、このような方法になったのであって……。

あやうし! ミッションクリアならずか

どれか一つくらい反応があるだろうという予測が外れたことや、ミッションクリアしなかったら記事がヤバいという不安でいっぱいのぼく。

それを見てチャンスと思ったのか、ミヤギは日本刀を構えて襲いかかってきた!

危ない! 死ぬ! 頭が割れて死ぬ!
「おりゃぁぁぁあ」
「おりゃぁぁぁあ」
「あっ」
「あっ」
どてー
どてー
気絶してる……?
気絶してる……?
気絶してる!
気絶してる!
なんということだろう。

ぼくにとどめを刺そうとしたミヤギが石につまづいて転倒し、気絶してしまったではないか。勝負は時の運とも言うが、このように決着してしまうとはおもしろいものだ。

この勝負、ぼくの勝ちということでいいだろうか。判定は!?
表情はともかく掲げているのは「○」!
表情はともかく掲げているのは「○」!
この表情、一等賞の不満顔だ。しかし掲げているのは「○」! やったー! 勝ったー!

……なんという茶番。そう、どうやってもケンカに勝つことができなかったので、ミヤギこと宮城さんに頼み込んでどうにか僕が勝ったことにしてもらったのだ。

はい、結局ぼくが用意した「ケンカに勝って彼女を守る方法」は全部だめでした。でもそれじゃ話が続かない!

ということで無理やりだが、このような形で一応「ケンカで勝つ」ミッションはクリアということでよろしくお願いします。本当は勝ってないんだけど。

そして、まだミッションは続くのです。

彼女を安心させないと

悪しきミヤギは滅んだ。さあ、勝利の凱旋だ! と思ったのもつかの間。男同士の勝負を目の当たりにした彼女はすっかり怯えている。
大人が嘘泣きしてる
大人が嘘泣きしてる
実際は

彼女「怯えるってどうやればいいんですか」
ぼく「掌で顔隠せばいいんじゃないでしょうか」
彼女「こうですか」
ぼく「はい」

という感じだったのだが、とにかく彼女はすっかり怯えている。

つづいてのミッションは……。
彼女を安心させてあげなければ…
彼女を安心させてあげなければ…
彼女を安心させてあげるような一言をかける、というものだ。

考え始めると難しい。なぜなら彼女とは今日初対面だからだ。どんな言葉が心に響くのか、しばし熟考する。
うーむ…………
うーむ…………
マックに行こうよ!
マックに行こうよ!
ぼく「悪いミヤギはやっつけた。だからもう安心!こんなところにいたら寒いから、マックにでも行ってポテトでも食べよう」

ぼくはこんなことを口走っていた。怯えているのは気分の問題だから、何か食べたら解消されるだろうと思ったからだ。悩みの8割はラーメン食べたら消える理論である。 あとは彼女こと営業橋本がマクドナルドが好きなことに賭ける。

結果は…。
「ときめきません!」
「ときめきません!」
説明口調でときめかない、と言われてしまった。マクドナルドがどうこうの話じゃなかった。

しかし、だ。ときめくセリフって要するに口説くようなセリフだと思われる。ふつう、相手のこと好きじゃないと口説かんだろ。逆に、口説いたら相手のこと好きになっちゃうだろ。この場でそれは、悲劇である。

あーでも、なんとかしなきゃ、なんとか。
帰ろう! ね! で、サイゼいこ! サイゼ!
帰ろう! ね! で、サイゼいこ! サイゼ!
もう寒いんで
もう寒いんで
言っていることはほぼ変えずに、ちょっとテンションを上げてみた。あとマクドナルドからサイゼリヤに変えてみた。ぼくは臆病者である。

彼女「これで◯出したら終わるんですよね? それじゃあ、まあ、これで」

しぶしぶってこういうことを言うんだな、と思った。それでもなんとか出たぞ、「◯」!

よし、これでめでたしめでたし……と思いきや。

最後のミッション:ミヤギをゆるせ

あっ
あっ
ミヤギが倒れたままだ。放っておけばいいんじゃないの。
ミヤギが倒れたままだ。放っておけばいいんじゃないの。
さっき倒したミヤギがそのままだ。日本刀もって襲ってきたし、怖いから放置でいいのでは……?

はい、そうは行かないんですよね。最後のミッションはこれ。
このミッション、雑すぎでは?
このミッション、雑すぎでは?
不良をゆるす。漢字で書くと「赦す」だろう。

ミヤギ、というか宮城さん、地面に寝かされてかなり寒いはずだ。今なら何言っても◯が出る気がする。

よーし、ゆるすぞー!
いいんだよ、今までのことは全部いいんだよ
いいんだよ、今までのことは全部いいんだよ
オッケー出ました!
オッケー出ました!
ぼくが一生懸命夜回り先生風に容赦してやったところ、「なんかムカつくけど……」という感想込で◯が出た。もうなんでもありだ。

物語の完成

ややムリヤリ感のするミッション達成だったが、なんとか無事に彼女を取り返し、元のラブラブアホカップルに戻れそうである。

物語は完成した。ここで冒頭に戻り、今回の強敵・ミヤギとの決闘をダイジェストとして振り返る。
楽しい相合傘。ぼくたちは愛に満ち溢れていた。
楽しい相合傘。ぼくたちは愛に満ち溢れていた。
不幸にも学校の荒くれ者・ミヤギがぼくたちに絡んできた。
不幸にも学校の荒くれ者・ミヤギがぼくたちに絡んできた。
街中で手荒な真似はできない。機転を働かせて追い払う。
街中で手荒な真似はできない。機転を働かせて追い払う。
一週間後、河原で決着をつけることになった。
一週間後、河原で決着をつけることになった。
心配になった彼女はぼくにUULAを見ろと勧めてくる。UULAさえ見ればなんとかなると、必死のアドバイスだ。

ケンカに勝つ自信はなかったが、自分の力でなんとかしたい。それが男同士の戦いというものだからだ。
暴力は避けたい。様々な準備をしていくことに。
暴力は避けたい。様々な準備をしていくことに。
そして決闘の日が来た。
そして決闘の日が来た。
精神的な攻撃!
精神的な攻撃!
神経的な攻撃!
神経的な攻撃!
ぼくの作戦ですっかり足腰が弱ったミヤギは、やがて力尽きる。
ぼくの作戦ですっかり足腰が弱ったミヤギは、やがて力尽きる。
ケンカには勝った。よくわからないUULAなんてものがなくても、自力で勝つことができた。

だがここで安心してはいけない。アフターケアも重要だ。
彼女はすっかり怯えてしまった。かわいそうに。
彼女はすっかり怯えてしまった。かわいそうに。
あたたかい言葉をかけて、彼女をハートを震えさせる。
あたたかい言葉をかけて、彼女をハートを震えさせる。
ミヤギが倒れたままだ。放っておくことはできない。
ミヤギが倒れたままだ。放っておくことはできない。
すべて水に流そう。そして芽生える友情。
すべて水に流そう。そして芽生える友情。
ぼくたちの物語ははじまったばかりだ。
ぼくたちの物語ははじまったばかりだ。

人が生きるのに大切なこと

こうしてぼくはミヤギとのケンカに勝ち、彼女を取り戻すことができた。彼女はUULAを見れば万事解決するというようなことを言っていたが、独力でもなんとかなるものだ。

むしろ自分でやったことで、却って自信がついた気さえする。自主性っていうのかな。人が生きるのに一番大切なものだよね。
しかし後日、この出来事とはまったく関係なくフラれる
しかし後日、この出来事とはまったく関係なくフラれる
なんでよ……!
これからはちゃんとUULA見るから!
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