まず、どこで買えるか?だ
さて極食だが、どこで買えるかと言えば東急ハンズで買える。新宿店の6階、防災用品コーナーにズラリと並んでいた。
工作の駆け込み寺だが、今回は工作ではなく極食。
ズラリと15種類くらい。値段は580円~980円程度である。一般的なアルファ米などが400円前後という事を考えると、正直ちょっと高い。
でも、後述するがシチュエーションによってはそれだけの価値はあると思う。
僕は山登りが好きなので、登山者としての視点でも見ていきます。
防災食品の目立つ場所にある極食。
色々買ってきました。
ザックリ紹介しておこう
多分みんな極食そのものがどんな物かよくわからないと思うので、食べ方などから説明しておこう。
最初にも書いたとおりフリーズドライの食品なので、お湯や水を掛けて戻して食べる。そこはインスタントラーメンやアルファ米と同じである。
アルファ米は熱湯でも10分以上待たされるが、極食の場合は2,3分で食べられる。
なんとホタテの刺身である。銀色の宇宙食っぽいパッケージに萌える。実際に宇宙でも食べられているそうだ。
36gしかない。水は現地調達の方向で。
メチャクチャ軽い
特徴としては、メチャクチャに軽いことが挙げられる。登山において軽さというのは超重要である。重い装備を背負えばそれだけ疲れる。
食材というのは大体重い。主に水分の重さだが、極食の場合は水分をすっかり抜いていあるので非常に軽い。30g台から、重くても60g弱だった。缶詰などとは比べようもないほどに軽い。
長期のテント泊縦走などでは役に立ちそうだ。
超軽い。空気みたいな軽さだ。
重めのすき焼きでも58g。これなら背負っても誤差の範囲内だ。
例えばタイカレーの缶詰は174g。極食5食分の重さである。
パッケージを開けるとこんな感じでトレイに入ってる。貝柱の良い香りがする。
冷水を掛けてしばし待つ。
ジワジワと水を吸って元に戻っていくホタテ。
ほうら、こんなにプリプリなホタテの刺身になりました!
スマン、嘘である
コラボ記事とはいえ嘘はいけない。炎上恐い。
上の写真は刺身用のホタテをスーパーで買ってきて切った物だ。刺身そのものである。
本当の極食は下の写真。すっかり膨らんでホタテの貝柱になった。
こんなに大きな貝柱がフリーズドライになっていて3分で元に戻るというのは感動である。
確かにホタテの刺身だ
どんな味かというと、ねっとりした食感はあるし単体で食べたら刺身だ!と思える。山でこういうの食べられたら確かに嬉しい。意外に量もあり満足感はある。
だけど、味の奥の方に『干した貝柱を戻した感じ』がある。甘味はあるし旨味もあるのだが、生の刺身と比べるとちょっと水っぽさが気になる。そのままよりは料理の材料に使うのがいいんじゃないかと思った。
これはこれで美味い。アミノ酸の味が濃い。
で、本題だ
カップ麺に極食をトッピングして食べるのが本題だ。忘れているかも知れないがそういうタイトルだろう。なぜそんな事をするのか?なんとなく美味しそうだからだ。
シーフードヌードルを作って極食ホタテをちょい足ししてみた。
かつてこんな贅沢なシーフードヌードルがあっただろうか?
でかっ!具、でかっ!
右下の小さいのがシーフードヌードルに入ってる貝柱。小柱である。小柱から見たら極食の方は『進撃の貝柱』って感じがする。
高級すぎるシーフードヌードル
シーフードヌードルに入れた帆立は甘味を増し、たまらん美味しさになってしまった。生のまま食べるよりも熱くして食べた方が美味しい。
プリプリした歯ごたえと筋肉質な甘味が素晴らしい。100円で買ったシーフードヌードルに900円の帆立を入れるというのも剛毅な話だが、6人くらいで分ければカップ麺のトッピングとしてもアリだと思う。
極食の味 ★★★★
相性 ★★★★
(最高で★5個)
さて、美味しいかな?
鉄板の美味しさ。やっぱこのホタテは加熱した方が美味しい。
この調子でどんどん食べたよ
全部で10種類食べた。残りは9種類。次のページで食べまくりです。
キーマカレーとカレーヌードル
キーマカレーは880円。ちょっとしたお洒落カフェで食べるキーマカレーと変わらない値段とお考えください。
110mlの熱湯を掛けて3分待つと出来上がる。
前回の介護食でも書いたけど、こういうパックに入った食べ物が好きです。未来っぽいから。
中身はこんな感じ。一見すると焦げたカレーグラタンのようだ。乾燥してるので超軽い。
お湯を掛けたらやさしく混ぜる。あと、トレイじゃなくて食器で作った方が綺麗に戻るらしい。お湯の温度が下がりにくいからみたい。
ホントに綺麗に戻るもんだな。素で感心してしまう。
挽き肉は、これが本当にフリーズドライ?というほどの肉感である。噛みしめるとギュッと潰れて肉の旨味がしみ出してくる。
ルウは野菜の旨味と甘味が強くピリ辛。辛すぎず誰でも食べやすい。上品な味で酸味を伴う旨味が濃い。
マッシュルームの歯ごたえと香りがまた良い。インドカレー屋さんで食べられるカレーそのものである。意外にボリュームもありナンなら2枚くらい余裕で食べきれる。
ナンで食べました。超美味い。
カレーヌードルにちょい足し
食べ慣れたカレーヌードルが一段上の味になった。挽き肉たっぷりでリッチな気分を味わえる。
が、もともとのカレーヌードルの味が強い、というか暴力的なので繊細な美味しさはかき消えてしまう。ちょっともったいないかなって気もする(今更ですが)。
極食の味 ★★★★★
相性 ★★★
全体的に一段上の味になった。間違いなく美味い。
余ったスープが美味しいので捨ててはいけません。白飯を用意しておこう。
ポテトサラダと一平ちゃん
ポテトサラダなんてのもあるんだね。これは比較的安めで580円。材料が安いとか、フリーズドライしやすいとかそういう理由でしょうか。確かに肉の塊なんかよりは乾燥しやすそう。
極食はお湯で戻す物が多いが、これは水70mlで作る。お湯で作っても大丈夫だけど指示通り水で作るのが無難だろう。
山で食べるポテトサラダはどうしてやたら美味しいんだろう。体が炭水化物を求めてる?
たったの28g。やっぱ軽いなぁ。
水を掛けただけでホクホクに戻りました。魔法みたいだ。
ほっくり滑らかなポテトサラダである。酸味が爽やかで、玉ねぎ、人参、枝豆など野菜も入っている。どれも野菜の味がしっかりしていて美味しい。
登山は野菜不足になりがちなので、これは是非山に持っていきたい。
一平ちゃん×ポテトサラダ
合う。一平ちゃんのからしマヨネーズとふりかけがポテトサラダと合う。シナジーである。
ソース味が濃い焼きそばを食べて、箸休めとしてポテトサラダを食べるのもよい。想像以上のベストマッチである。
今後はカップ焼きそばを食べるときはポテトサラダを用意しようと思ったくらいのカップリングであった。
極食の味 ★★★★
相性 ★★★★★
焼きそばとポテトサラダがこんなに合うとは思わなんだ。
次のページでは鶏肉、牛肉、豚肉など肉類が登場。こんな大きい肉もフリーズドライ!という驚きがありますよ。
知床鶏の地中海風とチリトマトヌードル
3ページ目はやたらと肉である。1発目は知床鶏。極食は北海道発の商品なので素材は北海道産のものが多い。
パッケージから出した瞬間イタリアンの香りが美味しそうである。熱湯100mlで3分間待つ。
地中海風という事で真っ赤なトマトカラー。インゲンの緑が映える。
明らかに美味い匂いしてる。
戻してみるとホントにイタリアンですわ。トマトソースはニンニクの香り漂う本格派。肉のザックリした歯ごたえは本物。これがさっきまでカサカサに乾いていたとは思えないクオリティ。
具はナス、インゲン、パプリカ、玉ねぎ。しっかり味が浸みて美味しい。サラスパを茹でて掛けてみた。サラスパは4分で茹で上がるので登山では便利に使っている。
お手軽にトマトソースのスパゲティが出来てしまった。
4分くらいでこれが出来ちゃう。すごい便利。
チリトマトにちょい足し
寂しかった具が一気にボリューミーに!野菜も肉も食感が本物だしサイズが大きいから食べ応えが嬉しい。
なんといっても肉の塊が大きい。フリーズドライでこの大きさはすごいだろう。あめ玉1個分くらいの大きさである。噛むと弾力があり、トマト味の肉汁がしみ出してきた。
極食の味 ★★★★★
相性 ★★★★
チリトマトヌードルにちょい足し。なんかすごい真っ赤なカップ麺になった。
カップヌードルのくせに完全なるイタリアンである。
北海道十勝牛のすきやき
すき焼きキター!すごい。すき焼きまでフリーズドライにしちまいやがった。極食恐るべし。値段は980円。値段も結構おそるべしだ。
こんな具合に乾いてます。右にあるブロックは焼き豆腐。
やっぱこういう甘辛系は白飯と食べたい。
具はねぎが多めでエノキも入っていた。シャキッとした歯ごたえはフリーズドライとは思えない。焼き豆腐も入っていて芸が細かいが、これは一度凍ってしまった事から高野豆腐のような食感になっている。これはこれで悪くはないが、豆腐の食感を期待すると肩すかしだろうか。
肝心の牛肉は大きな肉がたっぷり。ちょっとパサつきが気になるが味はしっかり牛肉である。脂身の甘さは特に美味しい。もっと脂身を多くして欲しい。
確実に白飯が欲しくなる味だ。お湯は120ml使用で比較的量が多い。タンパク質も多めで、登山で1日の行程を終えた後に食べたいメニューだ。
すき焼きと白飯。合わないわけがない。
どん兵衛にちょい足し
白飯と合わせて十分美味しく食べられるのにどん兵衛にちょい足し。肉うどんを食べようって魂胆である。
あげが大きいことで定評のあるどん兵衛のあげをまるっと覆う牛肉。甘めのたれが加わることで徳島っぽい味付けになった。
甘辛いネギと牛肉がうどんに滅法合う。だがやっぱり白飯が欲しくなる味である。
極食の味 ★★★★
相性 ★★★★
凄い肉の面積である。
こんな大きい肉がフリーズドライにねぇ。すごい。
北海道ルスツ豚のポークチャップ
鶏、牛、ときたら次は豚肉。ルスツ豚のポークチャップ。ルスツってのは多分北海道の地名。ポークチャップってのは豚肉を焼いてケチャップっぽいソースを掛けた料理みたいです。ちなみにこれは980円。
ポークチャップっていうか回鍋肉っぽい見た目。
ジャーン、出来ました。熱湯100mlで2分。肉がデカイ!
肉の大きさは最強。何度も感心してるが、こんなに大きい肉もフリーズドライに出来ちゃうのか。凄い。
ただ、若干硬くてパサつく感じがする。干し肉を戻したような味だ(その通りだ)。戻してそのまま食べるよりはクリームシチューなどに入れた方がいいかもしんない。
肉の他にキャベツが入っているが、これが肉の旨味を吸っていてやたらと美味かった。規定通り100mlの熱湯で戻したが汁が大分余った。汁も旨味が濃いので捨てずに飲みましょう。
ちょっとパサつきが気になった。
麺職人にちょい足し
麺全体が肉で覆われて異常な豪華さを演出。なにこのカップ麺。麺と一緒に肉をがぶり。うーん、すごい肉。チャーシューメンだわ、これ。
若干のパサつきと、その香りがまさにチャーシューっぽい。麺職人にはチャーシューが入っていないのでちょうど良い組み合わせだろう。
極食の味 ★★★
相性 ★★★★
かつてこんなに豪華なカップ麺があっただろうか!この肉の量!
みんな大好きチリコンカン
豆と挽き肉をピリ辛に味付けしたのがチリコンカン。妙なリズム感があり、声に出して言いたいメニューである。ほら、言ってごらんよ「チリコンカン」。
1パック780円。どうも値段はやはり具の大きさと肉の量で決まってるふしがあるね。
たったの34g。軽い!
フランスパンを用意してみました。
お豆たっぷり、グリーンピース、金時豆、レンズ豆、ひよこ豆、さやいんげん、白いんげん。豆たっぷりでどの豆もホクホクに柔らかい。
粒々の挽き肉を噛むと肉汁がじゅわっ。ピリ辛で老若男女食べられる辛さだ。少し汁っぽいのでパンに乗せて食べるといい。パンが汁を吸って食べやすくなる。
パンと合う。キーマカレーとチリコンカンのためにパンを用意して山に登ろう。
カップヌードルにちょい足し
カップヌードルにチリコンカンをビルトイン。麺の合間に豆がホクっと入ってくる。
豆らしさは感じられるが、チリコンカンらしさはスープに溶け込んでいまひとつ発揮されない。もったいない感じである。焼きそば系に合わせた方が良かったかもしんない。
カップヌードルを選んだ僕の失敗である。スパ王とかペヤングペペロンチーノを選べば良かったかな。
あと、完全に余談だがカップヌードルに入っている海老は黒い背わたが丸見えで気持ち悪いので嫌い。生臭いし。
極食の味 ★★★★
相性 ★★
知床鶏のクリーム煮
鶏肉は使いやすいのか、知床鶏のメニューが多い。地中海風に続いて次はクリーム煮である。あとでもう1個出てくる。
これは880円。
実はそのままでも食べられるらしい。食べて口に水かお湯を含んで口の中で戻すらしい。
普通にお湯70mlで作った。70mlなのでやっぱ出来上がりがちょっと少ない。
鶏肉は結構大きな塊で、戻しが甘いと中が硬い。熱湯でしっかり戻すことをお勧めしたい。付属のトレイそのままではなく、小鍋や食器を使って戻す方が良いだろう。
野菜はブロッコリー、人参、シメジ、マッシュルーム、玉ねぎ。クリームシチューの様な味でパンとの相性は抜群だ。しかしちょっと量が少ないか。ボリュームを求める場合は不向きである。
パンに合う。クリームシチュー的な味なので埼玉の人なら白飯もいけると思う。
カップスターとろポタ鶏白湯。結構具が多い気もするがここにちょい足しする。
カップスターとろポタ鶏白湯にちょい足し
芯が残っていた鶏肉もスープのお湯で戻ったのが、鶏肉が柔らかくて食べやすくなった。ブロッコリーが入る事で彩りも鮮やかである。
鶏白湯スープと鶏肉の相性も良く箸が進む。なにしろカップ麺に塊肉が入っているというのはすごく嬉しい。コストの方は目を瞑るとして。
極食の味 ★★★★
相性 ★★★★★
普通のカップ麺もこれくらいの具が入ってたら嬉しいんですけどね。無理でしょうか。
あと2種類は次のページで。ついでに小ネタも紹介しちゃいます。
やさしい味っぽい海鮮たまごあんかけ
一見地味だが実は期待していた海鮮たまごあんかけ。海鮮は好きだしあんかけが好きなのだ、僕は。
お湯120mlを掛けて2分待つべし待つべし。えぐり込むように待つべし。
個人的に期待しているメニュー。
やべっ、美味しそう。ちゃんととろみも付いてる。
ボリューム1等賞。120mlのお湯で作るので結構な量に増えた。塩味のあんかけにホタテと海老と枝豆入り。玉子はちょっとゴワゴワした食感でじゃっかん残念。カップヌードルに入ってるたまごみたいなフワフワ感が欲しかった。
海老はしっかり戻ればプリッとした食感で美味しい。極食は熱湯でしっかり戻すこと、待ってる間は保温することが美味しく作るコツである。
塩味のあんかけがご飯に合う。炒飯タイプのアルファ米と合わせても良さそうだ。
極麺ちゃんぽんに海鮮たまごあんかけ
麺の生っぽさで定評のある極麺。具はやや寂しいが極食を乗せることで豪華にグレードアップ。やはり麺類はどんぶりを具が覆うほどに嬉しくなる。『具の面積÷全体の面積×100=嬉しみ』である。
ちゃんぽんにちょい足ししてみました。
ちゃんぽんなのでエビなど多少入っていたが、やはり質的には極食には敵わない。値段的に当然と言えば当然だが。
麺だけ先に食べ終わってしまい、スープと大量の具が余った。ご飯を入れて食べたいが無かった(すき焼きのとこで食べたのが最後の白飯)。海鮮玉子あんかけを食べる場合は白飯か炒飯を用意しておきたい。
極食の味 ★★★★
相性 ★★★
写真が面白い
ところで、極食のパッケージには南極っぽい写真が印刷されている。凍った大地だったり凍った海だったり動物だったりするのだが妙に面白いのでいくつか紹介したい。
これは海鮮たまごあんかけのパッケージ。卵を温める親鳥の写真である。切ない。
十勝牛のすき焼きでこのパッケージ。まるでこの雪原が十勝と言ってる様ではないか。(本当にそうなのかも知れないけど)
地中海風なのに凍った海。未来、氷河期が来たら地中海もこんな感じになるかもしれない。
知床鶏の紹興酒煮
10種類目である。よくもまー食べたものだ。ちなみに、これらを買うときにハンズの店員さんに売れ筋などを聞いてみたが、まだ入ったばかりでよくわからないとの事だった。
この記事を読んで極食に興味が出たら東急ハンズに買いに行ってください(あからさまマーケティング略してアカマ)。
やっぱり具の大きさが凄い。
美味しそうでしょう?美味しいよ。味はちょっと薄いけど。
本格中華の香りに驚いた。こういう香りもフリーズドライだと飛ばずに残るんだな。
やや薄味だが気になる場合はお湯をちょっとだけ少なくしたらいい。
サイコロカットの鶏肉も芯が無く綺麗に戻っている。きっと試行錯誤の末に最適なサイズを割り出したのだろう。よく出来た商品だと思います(川越達也風)。
具が大きくて美味しい。
中華三昧酸辣湯麺にちょい足し
酸っぱ辛い中華スープに大きな椎茸やパプリカ、ねぎがよく合う。これ、最強(川越達也はよくこういう事を言うのでございますよ)。
中華三昧シリーズなので麺もスープも美味しいし、そこに極食が加わったら最強ですわ。
薄味なので味はすっかり酸辣湯麺に支配されたが、鶏肉を噛むと中から紹興酒の香りがして本格中華を感じさせる。なかなか美味い。カップ麺にはある程度具が大きいメニューが合う様だ。キーマカレーみたいに細かいとスープに溶けちゃうからね。
極食の味 ★★★★★
相性 ★★★★★
という感じで極食とカップ麺を食べまくった1週間だった。まとめます。
極食すごい
極食は軽さ、具の大きさ、味付けの見事さ、しっかり戻る再現性がすごい。これが最新のフリーズドライ技術なのかと感心してしまう。
ただ、量の少なさと価格の高さは否めない。登山などでも使えるシーンはある程度限られるだろうか。
例えば、期間が長い縦走テント泊だと役立ちそうだ。山小屋に泊まれない冬やマイナーなルートなどを行く場合は軽くて美味しいフリーズドライ食品が役立つだろう。その場合は多少高くても持っていく価値がある。テント泊の場合は宿泊費がかなり浮くのだから食事を豪華にしてもいいだろう。
極食を食べるのに値するルートを歩いてみたいので、どっか山登りに行きたいな。3,4泊のテント泊で。
興味を持ったら是非東急ハンズでお買い求め下さい(アカマ)。とても良い商品だと思います(川越達也)。えぐり込むように買うべし!(なぜかあしたのジョー)