
ああ憧れのニューヨーク
「ニューヨークへ行きたいか!」という有名なクイズ番組のフレーズからもわかるように、ニューヨークはいつでも僕たちの憧れである。自由の女神、マンハッタンの夜景、ブロードウェイ。行ったことはないが断片的に知識だけはある。


本屋の旅行ガイドコーナーではニューヨークのガイドブックが一番売れていた。やはりみんな憧れているのだ。

そんなニューヨークだが、時間的にも金銭的にも、行きたいときにぱっと行ける場所ではないことくらい知っている。だからこそ憧れるわけで。
ああニューヨーク。ある日、地図を見ながら夢を描いているときに思ったのだ。
ああニューヨーク。ある日、地図を見ながら夢を描いているときに思ったのだ。

大きな地図で見る
これ、東京の月島あたりに似ていないか。

大きな地図で見る
うん、似てる。


並べてみるとそれほどでもない!っていう意見もあるだろう。でも今は僕を信じてほしい。

両側を川に挟まれた長細い島、それがニューヨークのマンハッタン島である。
これ、南北を逆さにするとほぼ月島なのだ。
これ、南北を逆さにするとほぼ月島なのだ。


心の目でニューヨークの地図と見比べる。


間違いない。

とはいえ月島とニューヨークである。
いわばもんじゃとヒップホップ。その二つに相似性があるなんて、にわかには信じられないだろう。
今回は二つの場所の共通項を集めることで、この説に説得力を持たせていきたいと思っています。
いわばもんじゃとヒップホップ。その二つに相似性があるなんて、にわかには信じられないだろう。
今回は二つの場所の共通項を集めることで、この説に説得力を持たせていきたいと思っています。


というわけで早速やってきましたニューヨーク。

ニューヨークの地図を持って月島を歩く
試しにニューヨークのガイドブックを持って月島を歩いてみることにした。
本物のニューヨークに行くには1週間くらい休みをとらないといけないが、月島ならば東京で仕事をしていれば昼休みにでも来られる。北海道あたりに住んでいてもやる気出せば3時間くらいで来られないか。ニューヨークよりもぐっと身近である。日本語も通じるぞ。
僕の説が成り立てば、もはやニューヨークに行く必要すらないことになる。ひみつ道具をいっさい使わない未来の観光である。
本物のニューヨークに行くには1週間くらい休みをとらないといけないが、月島ならば東京で仕事をしていれば昼休みにでも来られる。北海道あたりに住んでいてもやる気出せば3時間くらいで来られないか。ニューヨークよりもぐっと身近である。日本語も通じるぞ。
僕の説が成り立てば、もはやニューヨークに行く必要すらないことになる。ひみつ道具をいっさい使わない未来の観光である。


へー、ここがマンハッタンかー。

それでは月島でニューヨーク観光、始めたいと思います。

ソーホー地区
ニューヨークの地図で言うと月島駅を降りたあたりはソーホーと呼ばれる地区である。ニューヨーク・ソーホーを説明したガイドブックには「カースト・アイアン建築が多く残るおしゃれな町並み」と書かれている。
カースト・アイアン建築とは、19世紀にイギリスから伝えられた建築様式で、溶かした鉄の塊を鋳型に流し込んで建物の骨格などを作るやり方なのだとか。
いきなりハードル高い。そんなおしゃれ建築、下町のよさが残るこの町にあるもんか。
そう思って駅前のビルを見上げると。
カースト・アイアン建築とは、19世紀にイギリスから伝えられた建築様式で、溶かした鉄の塊を鋳型に流し込んで建物の骨格などを作るやり方なのだとか。
いきなりハードル高い。そんなおしゃれ建築、下町のよさが残るこの町にあるもんか。
そう思って駅前のビルを見上げると。


そこにはカースト・アイアン建築が。


この記事に確信を得た瞬間である。

月島駅を出てすぐ、ニューヨークの地図でいうところのソーホー地区には、なんとカースト・アイアン建築と言っても過言ではない様式の外階段を持つビルが建っていた。そういえば月島駅周辺の茶色をベースにした落ち着きのある街並みも、ニューヨークと言えばニューヨークである。世界をニューヨークかそうでないか、ふたつに分けるとたぶん同じ箱に入るはずだ。

持つべきものは月島に詳しい友人
あと今回のマンハッタンツアーには心強い助っ人を呼んである。


近所に住んでいるライター西村さんである。

西村さんは月島の近くに住んでいるだけでなく、以前東京タワーをエッフェル塔だと言い張って観光していたのを見たことがある。これ以上心強い助っ人はいない。


事情を話すとすぐに理解してくれた。持つべきものはものわかりのいい友達である。

もちろん西村さんも僕と同じでニューヨークには行ったことがない。正解を知らない二人が力を合わせるわけである。こういう場合あと一人メンバーが加わっても文殊の知恵とは言い難いだろう。どちらかというと船が山に登るパターンである。
「ということは隅田川がイーストリバーってことですよね。」
そんな僕の不安をよそに、西村さんはいきなりノリノリである。そうだ、西村さん地図好きだった。
もうこの観光、誰にも止められない。
「ということは隅田川がイーストリバーってことですよね。」
そんな僕の不安をよそに、西村さんはいきなりノリノリである。そうだ、西村さん地図好きだった。
もうこの観光、誰にも止められない。


なにしろ地図が一致しているのだから仕方がない。


この上がイーストリバーですよ!

実際にはマンハッタン島の方が月島よりも何倍も大きいのだが、2本の川に挟まれてすこし湾曲しながら伸びる島の形や碁盤の目状に整備された町並みなど、見れば見るほど両地区の相似性が認められる。


マンハッタン島から対岸を眺める。

5年くらいして写真を見返したら、忘れて当時僕はニューヨークに行ったのかもしれない、ということになるかもしれない。旅の思い出は写真ありきである。ありうる。
ここはニューヨークである。もう一度言って自分を奮い立たせながら続ける。
ここはニューヨークである。もう一度言って自分を奮い立たせながら続ける。


フロム・ニューヨーク。


イエローキャブ。

今回は写真にインパクトを持たせるため、以前買ったまま一度も使ったことのなかった魚眼レンズを持ってきた。月島+インパクト=ニューヨーク、という何年かけても答えの出ない式の証明をしていく旅でもある。

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倉庫街の雰囲気を残す「トライベッカ地区」
ニューヨークではソーホーから少し西に歩くとトライベッカと呼ばれる地区に入る。倉庫街の雰囲気をのこした町並みに、おしゃれなカフェやレストランが点在する地区、それがトライベッカ。とのこと。


倉庫跡に作られたレストラン。ライター西村さんが以前パエリアの写真を撮らせてくれとお願いして断られたお店でもある。

われらが月島にもかつての冷凍倉庫を活かしたおしゃれなお店が並ぶスポットがあった。負けていない、ニューヨークに負けていないぞ。


もともと倉庫だった場所をリノベーションしておしゃれなレストランや撮影スタジオができている。

このあたりは本当に月島の中でも特におしゃれ感の漂う地区だった。プロが使うような写真スタジオがあり、それ相応のかっこいい人たちが中で働いていた。


ニューヨークっぽいおしゃれギャラリーを見つけた。


一人では絶対開けないドアである。仲間がいてよかった。

月島のトライベッカ地区にある旧倉庫を活かしたギャラリーにやってきた。このスペースは海外の有名作家さんの作品を中心とした展示会を年に一度だけ開催しているのだとか。今は準備中とのことでしたが好意で入れてもらえました。


もともとが倉庫なので天井が高くて気持ちのいい空間です。

このギャラリーを取り仕切る玉田さんにお話をうかがった。
玉田さん:「テレビなんかでね、タレントさんがこのあたりの倉庫街をおおげさに紹介するときにはたいてい、ニューヨークみたいですね!なんていうんですよ。」
え!
玉田さん:「テレビなんかでね、タレントさんがこのあたりの倉庫街をおおげさに紹介するときにはたいてい、ニューヨークみたいですね!なんていうんですよ。」
え!


アート論を熱く語る玉田さん。

思いもよらないところで「ニューヨーク」という言葉が出てきてびっくりした。月島は僕らよりも前からすでにニューヨークとして認識されていたのだ。さもいまさらのようにニューヨークっぽさを探す、とか言っていて恥ずかしい。


有名作家の作品。この写真を見て誰が月島の記事だと思うだろう。

玉田さんの語りも熱を帯びる。
「アートに関する教育は幼少期、6歳くらいまでに終えておくべきで、一番大切なそこの時期の教育の物足りなさが日本の弱みだと思うんです。」
「アートに関する教育は幼少期、6歳くらいまでに終えておくべきで、一番大切なそこの時期の教育の物足りなさが日本の弱みだと思うんです。」


この版画はピカソでした。

「ところで日本でのヒエラルキーの頂点に位置するものはなんだと思いますか。」
(安藤・西村)「せ、政治家?」
「経済ですよね。アートはその下、いまや経済のしもべになってしまっている。欧米では違うんです、アートが頂点にあり、潤沢な資金と人材がそこにつぎ込まれている。」
玉田さんのお話を聞いた後、ギャラリーから外に出ると月島の町が違って見えた。
トライベッカ地区の崇高なアート文化に触れた我々は、自分を取り戻すためにもんじゃストリートならぬブロードウェイへと足を運んだ。
(安藤・西村)「せ、政治家?」
「経済ですよね。アートはその下、いまや経済のしもべになってしまっている。欧米では違うんです、アートが頂点にあり、潤沢な資金と人材がそこにつぎ込まれている。」
玉田さんのお話を聞いた後、ギャラリーから外に出ると月島の町が違って見えた。
トライベッカ地区の崇高なアート文化に触れた我々は、自分を取り戻すためにもんじゃストリートならぬブロードウェイへと足を運んだ。


ここが地図上ではブロードウェイに位置する商店街である。

我々の旅はさらなる深みへとはまり込んでいく。

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月島のブロードウェイはうまいもん祭り
マンハッタン島を南北に縦断する大通りがある。ご存じブロードウェイである。


ブロードウェイを歩く。

ブロードウェイといえばまず思い浮かぶのがミュージカルかもしれない。
どこかに大衆演芸場でもないかと思ったのだがあいにく見つからなかった。でもニューヨークの地名って何番街っていうだろう。月島も同じく何番街方式で町が整備されているのだ。
どこかに大衆演芸場でもないかと思ったのだがあいにく見つからなかった。でもニューヨークの地名って何番街っていうだろう。月島も同じく何番街方式で町が整備されているのだ。


月島西仲通り二番街。町の命名の仕方がニューヨークと同じだ。

ここは月島西仲通り。通称もんじゃストリートと呼ばれる商店街である。ニューヨークでいうところのブロードウェイが月島のもんじゃストリートと重なるというのはもはや偶然では片付けられない一致であろう。


タイムズスクエアを都民を乗せたバスが横切る。

ロウワーダウンタウンからブロードウェイに沿ってアッパーダウンタウンへと向かう。町にはいい匂いが満ち満ちていた。


ニューヨークの名物として名高いせんべい。

月島のせんべいの老舗「胡萩堂」はなんと1933年創業。アメリカでは世界恐慌の真っ只中、ルーズベルト大統領がニューディール政策をかかげで大統領に就任した年である。そんな時代から月島ではせんべいが焼かれていたのだ。


なんと創業80年の老舗である。


一番売れているせんべい「たちばな」を買った。

最初にも書いたが、今回の企画での不安点は僕も西村さんもニューヨークに行ったことがないので正解がわからないという点である。
それは時として僕たちを不安にさせ、また時として思いきりのよさをもたらしもした。知らないんだからしようがない、ということだ。ニューヨークにもせんべいくらい売っているだろう、と。
それは時として僕たちを不安にさせ、また時として思いきりのよさをもたらしもした。知らないんだからしようがない、ということだ。ニューヨークにもせんべいくらい売っているだろう、と。


この道沿いにあったレバーフライ屋さんがうまかったんですが、と変わりゆくニューヨークの町を憂う西村さん。


マンハッタンらしいいい路地。

川辺でブランチがニューヨークスタイル
ニューヨーカーは犬を連れてセントラルパークを散歩したあと、カフェに寄ってコーヒーとベーグルを手にベンチで読書をするイメージがあるだろう。
僕たちもいまからそれをやる、月島で。
とはいえ犬はいないので飛ばして、ベーグルの調達からである。
僕たちもいまからそれをやる、月島で。
とはいえ犬はいないので飛ばして、ベーグルの調達からである。


ここのメロンパン、最近有名なんですよ。

月島にもベーグルを売っているお店はあるだろう。しかしここのメロンパンがものすごくうまそうだったのでこれでいいことにした。芸能人のサインも貼ってある。ニューヨークのうまいベーグル屋の前にもきっとデンゼルワシントンとかのサインが貼られているに違いないのだ。うまいは正義である。
次、カフェでコーヒーの調達である。
次、カフェでコーヒーの調達である。


さすがは眠らない街ブロードウェイのマーケット。24時間営業だ。

酒屋はあるがカフェが見つからなかったのでスーパーでシアトル系コーヒー(長細いカップに入っていて緑のストローで飲むやつ)を買って代えようとしたら西村さんが別のやつを買った。


「ニューヨーカーといえばロハスですから」とこじつけて最近はまっているという豆乳を買う西村さん。

というわけでこうなった。


ニューヨークより。


メロンパンはおいしかったです(西村さんが微妙な恰好しているのは川べりで蚊が多いから)。

せっかくなので月島としての魅力も紹介します
ニューヨークからは少し脱線するが、月島といえばやはりレバーフライである。
西村さんのおすすめのお店「ミートショップ緑川」でレバーフライ(このお店ではレバフライと書く)を買った。牛レバーでこの値段はなかなかないのだそうな。
西村さんのおすすめのお店「ミートショップ緑川」でレバーフライ(このお店ではレバフライと書く)を買った。牛レバーでこの値段はなかなかないのだそうな。


ショーケースに並んでいないのは、注文したあとその場で衣をつけて揚げてくれるから。


うわ!うま!



以上、ニューヨークにはない月島うまいもん紹介でした。

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月島のエンパイヤステートビルは高齢者向け
ニューヨークではブロードウェイを進むとエンパイヤステートビルがあるという。月島にも同じ場所にちょうど高いビルが建っていた。


これが月島のエンパイヤステートビルかー。

月島のエンパイヤステートビルは高齢者向けの建物だった。さすがは月島、歴史を大切にする町である。
歴史といえばこんなものもあった。
歴史といえばこんなものもあった。


日本で一番古い交番だった場所である。今は地域安全センターとして利用されています。

ところで、この記事のきっかけとなった三井不動産イマジネーションミュージアムはニューヨークの地図で見るとちょうどワールドトレードセンター跡に位置していた。


僕たちにはもうニューヨークにしか見えなくなっています。


ニューヨークの創造と再生、その中心地がここなのだ。


グラウンド・ゼロから少し歩くとハドソン川に出る。


夕暮れのハドソン川(実際には隅田川)。


対岸に見えるのはブルックリンである(月島ではスカイツリーが見える)。

夕暮れ時の月島、特に川沿いは本当に気持ちがいい。犬の散歩をする人、水鳥を眺める人、川面では屋形船が夜の営業に向けて準備しているのも見える。


ハドソン川でマンダム。

ニューヨークといえば自由の女神
そういえばニューヨーク観光の目玉を一つ忘れていないだろうか。
自由の女神である。ニューヨークへ行ってこれを見ずに帰るわけにはいかないだろう。
月島にもあるのだろうか、女神像に準ずるものが。
自由の女神である。ニューヨークへ行ってこれを見ずに帰るわけにはいかないだろう。
月島にもあるのだろうか、女神像に準ずるものが。


マンハッタン島からハドソン川を望むと本当ならば自由の女神が見えるはずである。

対岸に見えるのは屋形船、巨大倉庫、マンション群。自由の女神は、ない。
しかしどうだろう、少しズームしてみては。
しかしどうだろう、少しズームしてみては。


あ。

対岸の越中島公園に立っているのはもしや。


自由の女神ではないか。


三井不動産イマジネーションミュージアムディレクター、川路さんでした。

自由の川路
今回のコラボ企画のクライアントである三井不動産レジデンシャルの川路さんである。前回の家を建てる企画でも作業を手伝ってくれて「おもしれー、家作り、おもしれー」と連呼していた。
というわけで川路さんには今回も出演をお願いした。対岸で自由の女神として立ってもらうため、15分くらい前から一人で公園にスタンバってもらっている。忙しいなか、無理にアポを取っておいてお願いするのがこんな役で申し訳ない。蚊にも刺されただろう、恐縮である。
というわけで川路さんには今回も出演をお願いした。対岸で自由の女神として立ってもらうため、15分くらい前から一人で公園にスタンバってもらっている。忙しいなか、無理にアポを取っておいてお願いするのがこんな役で申し訳ない。蚊にも刺されただろう、恐縮である。


おれニューヨーク行ったことあるんだよなー、と川路さん。ガイドブックを見てかつてを思い出す。

今回の登場人物の中で唯一ニューヨークに行ったことのある川路さんをしても「すげー似てる、言われてみればニューヨークだわ」と言わせる月島。やはり僕たちは正しかったのだ。



最後に夜景を見ながらお別れです
ところで前に夜中に家を建てていて思ったのだが、月島は夜景がすばらしいのだ。建築資材を買いに隣の豊洲へ行って、帰りに橋の上から見た夜景が忘れられない。あれはニューヨークに匹敵する。


ここにはかつて家があった。この部屋からの夜景もまたきれいなのだ。


イマジネーションミュージアムの窓から見える夜景。遠くにスカイツリーも見える。





屋形船が写りこんでいるけど、月島の夜景はニューヨークに負けていないと思う。ニューヨーク行ったことないけど。

夜の月島は昼間よりも潮の香りが強くてまったく別の町みたいです。


新川のあたりからマンハッタン島(月島)を臨む。

安心して夜景が見られるのは月島
ニューヨークの観光ガイドにももちろん夜景スポットがいくつか紹介されているが、中には「夜一人で行くには危険」と書かれている場所もあった。その点月島は安心感が違う。僕が夜景を撮りに行った日は蒸し暑かったこともあり、川べりにおばちゃんが集団で出てきて涼んでいた。それはそれは安心できる風景だった。
月島、ニューヨークに負けていないと思う。
月島、ニューヨークに負けていないと思う。




確信に変わりました

最初はこじつけのつもりで月島をニューヨークと思って歩いていたのだけれど、途中から本当に一致する点がいくつも見つかってきて驚いた。本当にこれほど偶然似ている都市も珍しいのではないか。
僕の中ではこの夏、ニューヨーク観光を満喫した思い出ができました。
僕の中ではこの夏、ニューヨーク観光を満喫した思い出ができました。


西村さんが気になっているという立ち飲み屋。今回はどうしてもニューヨークとの関連性が見つけられなかったため入らなかったが、また別の機会にでも取材したい。



