特集 2011年9月16日

トルコライスの写真展と面白いおじさんの写真展

食べ物の写真ならみんなよく撮ってるが、その写真展というのはあまり聞いたことがない。
食べ物の写真ならみんなよく撮ってるが、その写真展というのはあまり聞いたことがない。
日本で初めての「トルコライスの写真展」が、長崎は出島で開かれた。

その模様と、フォトジェニックなおじさんの写真展の模様を(なぜか)セットでリポートしようと思う。

ところで、トルコライスについては今回全員知ってるという前提で話を進めたい。「なんぞ?!」というかたは先にこちらをご一読下さい。⇒ 「トルコライスのすべて
長崎より九州のローカルネタを中心にリポートしてます。1971年生まれ。茨城県つくば市出身。2001年より長崎在住。ベルマークを捨てると罵声を浴びせられるという大変厳しい家庭環境で暮らしています。

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会場の様子。
会場の様子。
ひたすらトルコライスの写真が並ぶ。
ひたすらトルコライスの写真が並ぶ。

食欲をそそる写真展

おそらく、というか間違いなく日本初のトルコライスの写真展を開催したのは、「トルコライス・マニアックス」というトルコライス専門のブログを作っている神崎貴彦さん。
トルコライス写真展を開いた神崎貴彦さん。
トルコライス写真展を開いた神崎貴彦さん。
と、それらしく紹介してみたが、神崎さんとは一緒にパフェを食べに行ったりパンケーキ食べ放題に行ったり何次会まで行けるか挑戦したりといったことを日頃からやってるお友達。なので「身内がこんな個展をやりました。実現おめでとう!」というのが本当のところだ。
無くなったお店のトルコライスを惜しむコーナーも。
無くなったお店のトルコライスを惜しむコーナーも。
一眼レフを片手で持って撮る独特の撮影法についての解説も。
一眼レフを片手で持って撮る独特の撮影法についての解説も。
トルコライスの日というものも最近制定された。私が長崎に来たばかりの10年前は、まだガイドブックにトルコライスは載ってなかった。全国に知れ渡るようになったのにはネットの力によるところが大きかったと思う。
トルコライスの日というものも最近制定された。私が長崎に来たばかりの10年前は、まだガイドブックにトルコライスは載ってなかった。全国に知れ渡るようになったのにはネットの力によるところが大きかったと思う。
写真展の会場はあの出島。振り向くとレトロ調の調度品が並んでいたりする。
写真展の会場はあの出島。振り向くとレトロ調の調度品が並んでいたりする。

アイドル並の人気

トルコライス写真展は格好の地域活性ネタとして、地元メディアに歓迎された。なんと計7社ものテレビ・新聞各社の取材が押し寄せたのだ!
私が訪れた時もちょうどテレビの撮影の最中だった。
私が訪れた時もちょうどテレビの撮影の最中だった。
かわいい女性レポーターの隣りで固くなったりグニャグニャになったりしていた神崎さん。
かわいい女性レポーターの隣りで固くなったりグニャグニャになったりしていた神崎さん。
その日のNHK夕方6時台のニュースでは、なんと「きょうの主なニュース」がトルコライス写真展だ!
その日のNHK夕方6時台のニュースでは、なんと「きょうの主なニュース」がトルコライス写真展だ!
かなりの盛況ぶり。
かなりの盛況ぶり。
さて、私はお友達なだけに、この写真展についても何年も前から構想を聞いていた。
「それ、やったら絶対記事に書きますよー。」
と言ったりしていたのだが、いざ開催されたら予想をはるかに上回るフイーバーぶり。
もう私が出る幕とかないんじゃないか?と思ったりもしたが、しかし一応私も一メディアとして、ずっと前の口約束通り取材をさせてもらうことにした。
おつかれさまー。
おつかれさまー。
とはいえ聞くことがない そこはやはり、テレビや新聞などが拾えないネットならではの話が欲しいよね、などと言ってたのだが、
「ケーキは都会だと小さくて高い上品なやつが好まれるが、田舎ではデカくて安くて真っ赤なサクランボがポン!と乗ってるようなやつが好まれる。」
とか、
「サクランボの枝を口の中で結べるか。」
といった、トルコライスも写真展も何も関係ない話ばかりしていた。
長崎県観光連盟がやっているブログ「Go!Go!ともっち」のともっちさんも、写真展のことを書きにやって来た。
長崎県観光連盟がやっているブログ「Go!Go!ともっち」のともっちさんも、写真展のことを書きにやって来た。

フォトジェニックなおじさんの写真展

一方、長崎では同時期にフォトジェニックなおじさんの写真展もやっている。
場所は喫茶店内にあるギャラリー。
場所は喫茶店内にあるギャラリー。
川崎啓一郎写真展
川崎啓一郎写真展
フセイン元大統領の影武者に会う」などで度々出演してもらっている川崎さんがあまりにもフォトジェニックなので、その写真展を開いた。
川崎さん (「男パフェ」より)
川崎さん (「男パフェ」より)
「川崎さん」と言っても多くの人は知らないだろうから、要はフォトジェニックなおじさんの写真展だ。

述べ12名の方々が撮った川崎さんの写真が集まった。ちなみに企画者は私。なので、冒頭で「写真展をやっている」とか書いたが正確には「やってしまった」が正しい。
アイドルでもないのにここまで同じ人の写真が並ぶのも珍しいと思う。(むしろ、もはやアイドル)
アイドルでもないのにここまで同じ人の写真が並ぶのも珍しいと思う。(むしろ、もはやアイドル)
川崎さんをモチーフにしたアーティスティックな作品も見られる。
川崎さんをモチーフにしたアーティスティックな作品も見られる。
作品には思い出話が添えられていたり
作品には思い出話が添えられていたり
ハードボイルド調の作品もあったり
ハードボイルド調の作品もあったり
川崎さんの表情の妙を分析した作品。
川崎さんの表情の妙を分析した作品。
インドの独立運動に貢献した人物、みたいな味わい深さ。
インドの独立運動に貢献した人物、みたいな味わい深さ。
脳トレみたいな作品も。(黒い4つの塊が、見方によって川崎さんの頭に見える)
脳トレみたいな作品も。(黒い4つの塊が、見方によって川崎さんの頭に見える)
というように、同じ川崎さんの写真でも人によって撮り方・見せ方が全然違うのが面白い。
お花も頂いた。
お花も頂いた。
初めて見たタイプの花盛り
初めて見たタイプの花盛り
知り合いの有志の方々からお花も頂いた。
川崎さんのイメージにぴったりの、スタートレックで降り立った未知の惑星に咲いてそうな花々だ。

花屋に「はっちゃけた感じで」とお願いしたらこうなったそうだ。
会場にてスカボローフェアを歌う川崎さん。 (さすがのフォトジェニックさ!)
会場にてスカボローフェアを歌う川崎さん。 (さすがのフォトジェニックさ!)
初日、川崎さん本人も飲み屋であずかった写真を設置しに会場を訪れ、そしてなぜかそこに置いてあったギターで一曲披露。
ポストカードも作った。
ポストカードも作った。
ポストカードの写真は、ほぼ1/1スケール。
ポストカードの写真は、ほぼ1/1スケール。
ポストカード、ポスターに使った写真はこちらの動画から取った。

マスコミ各社の反応

さて、こちらの川崎啓一郎写真展。
マスコミ各社の反応はというと、トルコライス写真展とは打って変わってまったく何も無し。

ま、そうだよね…と思っていたら、突然地元・長崎新聞のかたから電話がかかってきて、土曜日の新聞で紹介してくださるとのこと。あのフォトジェニックさが共感を得たのだ。

それに伴い、その場で会場である喫茶店のマスターが開催期間を一週間延長してくれた。

自由な写真展のススメ

身内および自分が企画した写真展の紹介みたいになってしまって恐縮だが、やってみて思ったことは、デジカメや携帯カメラの普及で気軽に写真を撮れるようなった昨今、こういった自由なノリの写真展を開くのもまた楽しいものだな、ということ。会場も、探してみると案外安く(あるいは無料で)使えるところがあることもわかったし。
写真展は現在(2011.9.16)開催中ですので、お近くの方は是非お越し下さい。フォトジェニックなおじさんの方では、18日(日)にはサイン会(!)も予定してます。

トルコライス写真展
2011/9/13(火)~9/20(火)
出島和蘭商館跡内 旧長崎内外倶楽部 2階


川崎啓一郎写真展
2011/9/5(月)~9/25(日)
長崎市浜町11-3 photo cafe HIKOMA 2階
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