キャラメルコーンにおけるピーナッツのお宝性
記事「キャラメルコーンと柿の種のピーナッツ比は、実はそれほど差がない」は、ライターのT・斎藤さんが、キャラメルコーンのピーナッツ、少なすぎないか? という疑問を数値で解明するために取り組んだ企画だった。
タイトルどおり、当時結果として判明したのは以下。
・キャラメルコーン約6個につきピーナッツはだいたい1つ
・柿の種約5個につきピーナッツはだいたい1つ
・比率としてはキャラメルコーンにも柿の種とそうかわらない数のピーナッツが入っている
ピーナッツ自体の大きさが柿の種にくらべキャラメルコーンのほうは小さく(また、柿の種のほうがキャラメルコーンよりも小さい)、それが少なさの核心ではないかと記事は締めくくられている。
10年後、比率に大きな変化が!
あれから約10年、比率はどう変わっているんだろうと、まずはその結果から報告してしまいたい。
2022年のカウント、結果はこうだった。
・キャラメルコーン約4個につきピーナッツはだいたい1つ
・柿の種約9個につきピーナッツはだいたい1つ
なんと、差がついていた! キャラメルコーンはぐっとピーナッツ比率が上がり、逆に柿の種は下がった。
袋ごとの誤差もあるとは思うが、どちらも巨大お菓子メーカーのこと、それほどの差はないはずだ。
2020年の亀田の柿の種の比率変更がでかい
ここで思い出したいのが、2020年における亀田の柿の種の比率変更だ。ユーザからの投票制で比率を決めるキャンペーンが打たれ話題になった。
結果、従来の柿6:ピー4の比率が、柿7:ピー3に変わったのだ。
この比率表記は個数ではなく重量。
今回の結果「柿の種約9個につきピーナッツはだいたい1つ」というのはまちがいなく新比率の適用によるものだろう。
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タイトルにもかかわる部分が非公開になりすみません……!
このあと、例のお菓子の容量が減りパッケージや値段がそのままとされる、いわゆるシュリンクフレーションの件について書いてあります。
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