はい、以上いかがでしたでしょうか、今週の「コマ送り作業はキツイ」。フィギュアは普通に楽しみましょう。
ってことで今、フィギュアが大人気。
コンビニのくじとか
ゲーセンの景品などとしても人気だが、とにかく
クオリティーがやばい。マンガやゲームの世界から出てきてくれたようで、
見てるだけどうっとりしちゃう。うふふふ。そんなフィギュアのおかげで、例えばこのように、
子供時代のあのヒーローが、目の前にッ！
大人時代のあのヒーローが、目の前にッ！
もうカッコよすぎて仕事にならない（物理的にも。）と、くじやゲーセンではなかなか欲しいのはＧＥＴできないものだが（上記のは財力でＧＥＴ）、そんな尊いフィギュアゆえに、こうなってくると
自分だけのオリジナルフィギュアも欲しくなるものだろう。なってほしい。すると、なんと今！ それがたった１００円で可能なのであった！ つまりは
１００均で、オリジナルのフィギュアを作れる物体が売られていて、それがこの
「可動式ドールボディ」！ かなりネイキッドで困惑するが、この無地っぷりゆえに、自分で手を加えていけば、自分だけのオリジナルフィギュアを作れてしまうわけである！ あらやだ！
さらにこれが、１００円らしからぬ多関節っぷりで、１００円らしからぬ可動域により、異様に動きまくれるブツになっているのであった。１００円なのにッ！！
（その驚異のヌルヌル可動っぷりは、後ほど動画で明らかにするが）では、ＵＦＯキャッチャーもできちゃう同じ１００円で、自分だけのオリジナルすぎるフィギュアを作ろうじゃないですかッ！
では手始めに、とりあえず「現在の自分」のフィギュアを作ってみよう。昨今のテレワーク時代の具現物として後世に残しておくのも意義はあるだろう（あるの？）。そのためには、顔を作る必要があるので
紙粘土を用意。早速ひそかに総計１００円を超えているが、この紙粘土も１００均のなので、許してほしい。では、塊を取り出し
顔面になるようドールボディの首部分に、ぼっすりと＆べっちょりと一体化させる。
うっすら鼻とか顔面の凹凸も施しておこう。そして固まったら、
顔を描いていこう。
メガネの奥の悲壮感を忠実に。そして体だが、一応会社員なので
気持ちは社畜！を表すためにも
Ｙシャツネクタイでね。もう２年近く着てない。ので、せめてフィギュアにて。では続いて着色、
またアクリル絵具でやっちゃおう。
顔の色は、悪すぎ。でもテレワ中、実際そうだからやむをえまい。
ちなみに、塗りながら撮影するのって、地味に手間。だが、皆さんには関係ない話だ。忘れてほしい。しかし、
ボディー部分は、すべすべで塗りにくい。塗る際のコツとしては、塗りたぐるのみ。もう塗るしかないのだ。そしてテレワーク的に、忘れてならないのが
ヒゲ。テレワ中は、とにかくヒゲをそらない。もう顔などどうでもよくなるテレ事態を、きっちり具現化しておこう。こうしてなんとか描きあげた末に、ついに完成したテレワーカーが、これだ！
きゃ！！ イヤな予感がその通りに。
想像以上のグロリアル。なんかごめん。でも自分のテレ感は、じゅうぶん具現化できたと言えよう！ ってここで、当フィギュアが、さらなる次元に！ その話題の、可動関節っぷりにより
フィギュアのくせに、体の各所が
動きまくる！ わけだが、そんな衝撃の模様を、実際に捉えてしまった、ビジュアルショックGIF動画が、これだ！
ぎゃ！！ もはや本人以上のアクティブさ！ この各関節のヌルヌル可動っぷりが、このフィギュアの醍醐味なのであった！ すごいぜ、１００円なのにッ！！ が、動くほどなんかムカつくのであった。
ここで元も子もないが、現実の自分をそのままフィギュア化しても、何のカタルシスもなかった。せっかくのフィギュア制作なのだから、憧れの「なりたい自分」になったっていいじゃない！
ってことで今度は、子供時代からの憧れである、
こんな感じの自分になってみたいと思う！ ではまたＺ戦士な気概で、紙粘土をこねくりまわす。
急に来たが、特には何もしていない。今度はやや特徴的な髪形にしたいので、この塊から
トンガリを無理矢理ねん出。歪すぎて
変なカニのようになってきた。ヤバイ。そして再び、テレワーカーな自分としても、メガネの奥の悲壮感を、
ドラゴンタッチで具現化。そして
社畜感も忘れずにいよう。
また塗りにくいなか、着色していき、
ちゃんと自分の流派も示しておこう。
では、そんな不毛なプロセスを経て！ ついに誕生してしまった、テレワークＺ戦士が、これだ！
きゃ！？ 何このコスプレ感！ いろいろヤバいが、
Ｚ級会社員感は出たであろう。そしてまた、１００円フィギュアのレベルを超えた
勇ましい、この
うごめき！ せっかくなので、その衝撃の模様を、また捉えてしまった、ビジュアルショックGIF動画が、これだ！
ぎゃ！ と、またヌルヌル動き、か…め…は…め…的に何かやり続けているようで、きっとそれなりの気を、感じてもらえることだろう。なんとか感じてほしい。
昔からの憧れにはなれたが、せっかくのフィギュア制作なのだから。フィギュアでなら、最近の憧れの自分にもなったっていいじゃない！
ってことで今度は、最近の自分、つまりは大人時代の憧れ、
こんな感じの自分になってみたいと思うッ！ では、テレワーク王に俺はなる！という思いで、また顔を作りつつも
帽子を被っているようにしたいゆえ、この塊からツバの部分を
無理矢理ねん出。が、作業にやや飽きてきたゆえか
変なシルクハットになりそうだ。まずい。そしてまた顔を描いていくが、テレワーカーゆえの
メガネの奥の
悲壮感もまた具現化。自分だからしょうがない。
と、また急に来たが、特に何もしていない。そしてまた服装は、
Ｙシャツネクタイとスラックスで、大海原よりも会社に行きそうな、テレ社畜感を表しておこう。
ダメだが、
また着色。彩るにつれ、なんかカーディガンを羽織った熟年社員のようにも思えてくる。
そして帽子も塗りあげ、そんな不毛なプロセスを経て！ ついに誕生してしまった、テレワーク王になるテレワーカーが、これだ！
きゃ！！ その異形コスプレっぷりから、変にアウトドアきどるIT社員のようでもある。
でもまた、１００円だというのに、身体も腕も
よく可動するので、
まさにゴム！ と言ったら過言だが、その衝撃の模様を、また捉えてしまった、ビジュアルショックGIF動画が、これだ！
ぎゃ！！ と、またヌルヌル動き、ゴムゴムのぉ～的に何かを繰り出し続けているようだが、ルーティン的人生な自分をよく表していると言えるであろう。
というわけで、
そんな１００円のみなさんであったが、
自分なりにフィギュア化することで、
新たな自分に出会うことができるので、みなさんもぜひ作ってみていただけたら幸いです（マジ面倒）。ではまた。
