はい、以上いかがでしたでしょうか、今週の「回転寿司より100均行きたい」。落ち着いたら行きましょう。
大好きな100均で、最近、カードゲームが大人気。
ステイホームでのアナログゲームの復権もあり、これはやりたくなっちゃう。が、ゲームを一緒にやってくれる友達などいない。
たとえコロナ禍でなくても、いない。となると、家族でやるしかない。
では、100円だけど一体どれほどのゲームなのか、はたして100円の価値はあるのか、高齢家族ではあるが堪能してみたいと思うッ!
コロナが落ち着いたら行きたい所は、100均くらいだが、
そんな100均で、いま大人気な
カードゲームにて。パッケージ的にも特にグッと来てしまったコチラの100ゲーたち!(子供ありきでの)家族向けっぽいのが多いが
今回は(大人ありきでの)高齢家族にて、どれだけおもろいのか、実際にやってみよう!(100円だけど実際何円クオリティーと言えそうか、都度採点もしていくぜッ!)
まずは「あいうえおレース」。名前はダサめで、タイトルからして、だいぶ幼児向けな、対象年齢は何十分の一ほどな感じがするが、やらざるをえない。
ルールとしては、各々に7枚つずつ配った後、中央に置いた山から順に1枚ひらく。で、その山カードに書かれた『数』か『色』に注目!
で、自分に配られてるカードの内から、頭文字にして「その文字『数』の言葉」or「その『色』をしている言葉」を作ることができるカードがあったら、出して発表!していき、一番早く全部捨てられたら優勝!っていうダンドリのようだ。
…微妙に直感的じゃないのが気になるけど、やむなくやってみよう。つまりは、だいぶ頭を使う、「国語力」が問われるゲームなのであった。これは共通テスト対策にもバッチリだね! …。
では早速スタート。まず真ん中の山から、カードを開くと…
!? …つまりは(「て」だけど「て」はさておき)数字は5で赤色だから…手元のから「5文字」or「赤色」の言葉を作れればいいんやね! とその時、すぐ僕の手元のカードでの「と」が輝き、
「トマト!!」と、成功! やった! そういうことなのだね!と喜び勇むが、いまいちルールがしっくり来てない親たちとの温度差は大きかった。
続いて、山からまた新たなカードだが、「3文字」or「茶色」の言葉を作れればいいんやね!と、思案し始めたその時、
父がカードを手にして「もも!」 !? え、我が犬・もも!? 固有名詞やん!しかも色も微妙に違うし!! と思ったが、もも的にはいいようなので、ヨシとしよう。
こんな奇妙な調子で続いていくが、山から続いては「6文字」or「青色」!と、6文字とは長いが、その時。母が「に」のカードを手に
「へくそかずら…」と。へ? 何それ? 植物か何か?って、そもそも手にしてる「に」から始まってないし。何もかも不明だが、その時、僕の手元にて輝きが、あ!
「ほうれんそう!」やったぜ!って勿論これは野菜のそれではなく
社畜的な「報・連・相」のほうである。やったぜ!!
そして今度は、「2文字」or「ピンク色」!だが、その時、母が「は」のカードを出し、
母「はむ!」 やっとまっとうに当たった母。ルールをわかってくれただけで嬉しい。
そして今度は、「6文字」or「ピンク色」!6文字とはまた長いが…は! 僕の手元にて輝いた「ひ」のカードにて、
「ヒエラルキー!」と! …当たってはいるが、すこぶる階級的エグみの深い用語で、このようなゲームで出す言葉ではない。反省、受験マシーン。だが、こうしてやがてカードがはけ、当ゲーム「あいうえおレース」、とりあえず僕が勝利となったのであった!!
とりたてて嬉しくはなく、何の感情もわかないが、では、この「あいうえおレース」、本来100円だけど、我々にとってその価値はいくらほどだったかというと…!
わりと高価格で謎の価値観だが、本来100円だけどヨシダ家においては合計315円、つまりは、平均では「105円の価値」だったのであった! すごいぜ、「あいうえおレース」!!
続いては「ぼくちく‼」。タイトルからして牧歌的なゲーム。かわいい動物な世界観。そのうえ何よりルールも簡単。
自分に配られて裏にしてるカードから1枚、みんなで同時に表にして場に出して、自分の出た動物の
スポンジを場から奪い取る!で、他者より先に取れたらカードを捨てていき、先にすべて捨てられたら、優勝!ってスンポーだ。これはシンプルでいい!
ではまず、カードを切ってみんなに配布。4つの動物がとてもカワイイが、早速もも、ロックオン。
で、喰う。って、もも、喰っちゃだめだから! ではいざ開戦!出た動物を誰よりも早くッ!反射神経と瞬発力が問われるッ!張り詰めた空気の中、みなが一同に、その場にカードを…
出したッ!! 僕は羊!そして母も羊! カブった! 母より先に、急いで羊を取らね…
って!!取られてたッ!既に母にッ!! と、瞬殺だった。何もそんな本気出さなくても。
しかしこのゲーム。母、夢中になりすぎ。きゃっきゃ楽しんでいる。そんなにおもしろいかこれ。で、その後ゲームは続いたが、基本的に全員のカードで出る動物がまったくカブらず、
ただ普通に、分相応の動物スポンジを各自取り続けていく事態に。なんなんだこの作業。ゲームの女神が明らかに微笑んでいない。
ももだけが、都度エサと間違えて、興奮し続けている。で結局のところ、母と父のカードがはけ、
ゲーム終了。最初に競り負けた僕が、なんとなくそのまま敗北者に。敗れるが、悲しさも、悔しさも、何の感情もわいてこない。
ってことで以上、この「ぼくちく」、100円だけど、我らプレイヤーはどれほどの価値を感じたのか、その結果がこれだ!
母、高価格でまた謎の価値観だが、本来100円だけどヨシダ家においては合計311円、つまりは、平均では「103.6円の価値」だったのであった! すごいぜ、「ぼくちく‼」!!
最後は妙にデカいが、寿司、っていうか超スシロー。個人的には立地上「くら寿司」派だが、箱を開けると、その内容物がスゴイ。
ぎゃ。これ全部、お寿司にて。お寿司好きには、このまま飾っておきたくなる夢のようなビジョン。が、あいにくそこまででもない。
で、ゲームのためには、これを、1個ずつ切り離していくらしい。え、ウソ、やだ。面倒くさい。
そこで、父と母にも協力してもらう。家族総出で謎の作業。泣けてくるが、楽しさのためには避けて通れない。
さらにパッケージまで駆使して、回転台をセットオンして準備完了! 準備だけでもう満足した感はあるが
これ ゲームとしては、この回転寿司から寿司を取っていき、これら役をそろえていくという、いわゆるポーカーだ。ならギリ、カードゲームの範疇ということにして、いざスタート!
回転寿司的に、反時計回りに台を回していき、「目の前の寿司」or「その左の寿司」のどちらか、を選んで取れていくので(取っ
たら都度、山札から補充。)とりあえず目の前のコレを取る。
いかだ。そして今度は父が取る番だが、
ももも夢中。それ寿司じゃないから。画像だけでそこまでキちゃうの、我が犬ながらちょとヤバイ。そして今度は母の番だが、
「かっぱ寿司行きたくなるわ~」と。違う、スシローだ。そこ大事。
で、そもそもポーカーなので、「役」のためにどの寿司を取るべきか、しっかり「役」を意識する必要がある。
本来はもっと麻雀などのように、駆け引きが繰り広げられるべき、なのだろうが、全員麻雀とかの役系ゲームと無縁ゆえ、その辺がいまいちよくわからない。
極めて淡々と。取っていく。ちゃんと「役」を意識していることを願いたいが、ただ目の前のを取り続ける一同。
…これ、成り立ってるのか…ゲームを堪能してると言えるのか…不安がよぎる。一方、常にハイテンションなもも。誰よりも当回転寿司を堪能している。思ってたのと違う。
そんな手ごたえ無いまま、全員5つ取り揃え、いったんゲームが終了!では、各自の取ったお寿司皿で、「役」の計算だ!!
この種類で…同じでペアで…え? 皿で…ペアで…3皿で…ボーナスが?……え? …で、デフォルトの記入されてる点数が…入る…の?
と、全員よくわからず、ギャンブルリテラシーの低さにがく然とするが、なんとか計算したその結果は
僕「9点」父「10点」母「8点」。ってことで、父WIN! 「やったー」とのことだが、特に何もやってない。もうちょっとギャンブルに精通した家庭なら、きっとより盛り上がれることだろう。
ってことで、この回転ずしポーカー、100円だけど、プレイヤー達はどれほどの価値を感じたのか、その結果がこれだ!
ギャンブル無縁ゆえの結末だが、本来100円だけどヨシダ家においては合計266円、つまりは、平均では「88.6円の価値」だったのであった!すごいぜ、「回転ずしポーカー」!!
ってことで、そんな100円の次元を超えていたカードゲームたち。とりあえず今回もっとも高ポイントだったのは、1つめのだったのでした!!! まぁ、なんでもいいよね。
って、よく見たら、まだ他にもカードゲーム大量に買っているが、もう疲れたのでいったんペンディングさせてもらうとして、ぜひみなさんも、何かしらGETして頂けたら幸いです。ではまた。
はい、以上いかがでしたでしょうか、今週の「回転寿司より100均行きたい」。落ち着いたら行きましょう。
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