安藤です。マラソン大会の参加賞としてTシャツをもらうことがあります。
参加賞Tシャツには大会のロゴや開催地なんかがばーんと書かれていたりして、普段着として使うにはちょっとスポーティーすぎるので、僕を含めランナーのみなさんは主に走る時に着ているんじゃないかと思います。
つまりみんな「おれこんな大会出たもんね」とTシャツでアピールしながら練習にはげんでいるわけです。なので同じTシャツを着て走っているランナーを見かけると妙に嬉しい。これはちょっと妙な感覚です。
普段、街で同じ服を着た人と出会っちゃったらちょっと気まずくないですか。なのにマラソンTは逆なんです。同じTシャツを着てる人に会うと超うれしいし、なんなら寄って行って話しかけちゃったりします。
先日もそんなことがありました。いつも走っているコースで同じ大会Tシャツを着たランナーを発見したんです。しかもちょっとマニアックな大会のTシャツだったので嬉しさもひとしお。きっと全国でもこのTシャツを持っているのは500人くらいじゃないでしょうか。そのなかの二人がたまたま同じ時間、同じ道を走っていてすれ違うんです。これは奇跡。
僕たちはかなり遠くからお互いを認識しはじめました。近づくにつれ互いに背筋が伸び、ペースも上がります。ランナーたちはすれ違う際、手をあげて挨拶を交わしたりしますが、僕たちはそれだけじゃあ飽き足らず、互いに立ち止まって笑顔でTシャツを見せ合いました。
仲間意識の発露、爆発です。なんならTシャツを脱いで交換したかったくらい。まあ同じTシャツだから交換しても同じなんですけどね。
こういうことがあると、しばらくはまた会えるんじゃないかと時間を合わせて同じ道を走ったりしちゃいます。ときめきです。会ったのは同世代のおっさんだったんですが。
というわけで、いい気分のまま今日の記事の紹介です。
11:00 かたつむりリアルフィギュアの衝撃。京都府木津川市にある「かたつむりミュージアム・らせん館」にお邪魔してきた
16:00 すべては運次第、自動でマークシートを塗る装置
まずはチャーハン部から。江ノ島チャーハン部部長の記事を読んで思い出したんですが、この日、動けないくらい食べたんでした。いま写真で見てもあの日の満腹がよみがえります。うまかったなあ。
そしてこーだいさん。最初写真だけ見て「カタツムリって標本にできるんだ!」と思って驚いたんですが、読んでみたら完全にリアルなフィギュアでさらに驚きました。すげえ。
爲房さんはマークシートテストを鉛筆転がすことなく運だけで解くマシーンを開発。これで点数が高かったらすごいなと思ったんですが、あたりまえに低くて笑いました。
というわけで今日も一日ごきげんよう。安藤でした~。