こんにちは。編集部 石川です。
シーリングファンのシーリングってなんなんだろう、と思ってたらCeiling(天井)なんだそうです。EXCELで切り上げするCEILING関数と同じですよ。へー!
11:00 ハーフカメラって何?なにがそんなに面白いの?
16:00 タイプライター、漢字廃止論、日本語入力の苦闘の数々「日本語大博物館: 悪魔の文字と闘った人々
何で急にシーリングファンの話をしたかというと今日の記事に出てくるからです。
シーリングファンに魚を吊るせばおいしい干物ができるのでは…!?ってあんまり思わないと思いますが、鈴木さくらさんは思ってしまったのでやりました。

結果として、できる。
干してる様子は生臭いメリーゴーランドみたいです。回すと遠心力で水分が飛んでくるのが最大の難点。

ちなみに部屋はめちゃめちゃ魚臭くなるそうです。しかし天井に固定されているので外に持ち出すことはできないというままならなさがあります。
つづいて安藤さんから、ちょっと変わったカメラ、ハーフカメラの紹介です。


なんとオリンパスからハーフカメラの新製品が発売!これは大ニュース!!……ってそもそもハーフカメラって何よ、という安藤さんによる解説です。フィルムを通常の半分ずつ使って撮影する(つまり2倍の枚数が撮れる)カメラ。
本体も中古なら安い値段で手に入り、一本のフィルムでたくさん撮れます。フィルムいまめちゃめちゃ高いらしいので、低コストで試してみたいという人にもいいのかも。
そして16時は好評の本紹介。今回は唐沢さんが、タイプライターからパソコンまで、いかに日本語をキーボードから入力するか、その開発の歴史についての本を紹介。

漢字もひらがなもカタカナもあって文節の区切りも複雑、そんな「悪魔の文字」が日本語。

もういっそのこと漢字を廃止しようとか、いろんな人がやけくそになった歴史です。
誰もが学校で漢字を習いながら「なんかこの言語、覚える文字多いな!?」と思った覚えがあると思いますが、機械やコンピューターにとっても文字種の多さは難題だったようです。
嬉しそうに説明する唐沢さんのテンションも合わせてお楽しみください。
ところでEXCELの話に戻りますが、切り上げがCEILING(天井)、切り捨てがFLOOR(床)っていうのもおもしろいですね。その間の小数部分で私たち人間が住んでいます。
というわけで改めて本日の記事はこちら。
11:00 ハーフカメラって何?なにがそんなに面白いの?
16:00 タイプライター、漢字廃止論、日本語入力の苦闘の数々「日本語大博物館: 悪魔の文字と闘った人々
それではみなさま、良い一日を!