編集部日記 2024年2月24日

2024.2.24のみどころ)セーター本における「彼」、神様の小屋に子どもが入る祭り

林です。今日は時間をかけた記事2本! 3連休の中日だってぬかりありません。

まずはこちら

高度成長期頃に続々出版された、初心者向け「『彼』のセーターを編む本」。佐伯さんが実際にセーターを編んでみつつ、「『彼』とはなんだったのか」について考えます。本のコンセプトに猜疑心ガンガンの佐伯さんですが、ラストの急展開とさわやかな読後感。担当石川、個人的・佐伯さんベスト記事です。絶対読んで!(担当・石川)

 石川はさわやかな読後感を推してますが、私は2ページめの早口の口調がリアルでやばかったです。

「………あー、うん。オッケー」などと言われても最悪だ。
「最初の『…………』は何?どういう意味?嫌ってこと?嫌なら作らないから先に言ってほしいんだけど。ていうか、「オッケー」て?「オッケー」て言ったよね、今。何?何目線の「オッケー」?…あのさぁ、すぐ話逸らそうとするの本当に無理なんだけど。会話になってないじゃんそれ。いい加減にしてくんない?」
と、激ギレされるだろう。当然の報いである。

おもしろ~と思う反面、『…………』が会話のなかの音として登場しているのがすげーと思いました。どんな音なんだ。『…………』

2本目も力作。ベクトルはガラリと変わります。

大磯で1月に行われるお祭りでは町にある道祖神を仮の小屋に入れてお参りします。珍しいのはその小屋に地元の子どもが入って神様に代わってお礼を言い、お賽銭を分けていること。(担当・林)

大磯って言ったらロングビーチで芸能人水泳大会とかやるところですが、地元だけの信仰と風習ががっつり残っています。

道路に張った魔除けの縄にサイコロぶら下げたり

めずらしい。

そのあとのどんと焼き(左義長)のだんごもいい。

16時はデジタルリマスター、18時はアフタートークが控えています。


私は疲れがたまっているのでごはんをたくさん食べることで回復しようとしています。 

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