編集部日記 2023年9月12日

2023.09.12 みどころ)遠野物語と呪物、手作りギロチン、江ノ島杯とはなんだったのか、遠くの市民プールへ小旅行

こんにちは。編集部 石川が今日の見どころをお知らせします。枠内のコメントは、各記事の編集担当からです。

11時はいまいずみさんより、柳田國男の遠野物語で有名な遠野より、特別展「遠野物語と呪術」のレポート。

「オシラサマ」という神様のご神体。2体1組で、女性と馬の顔の組み合わせが多いらしい。理由は記事で明らかになります。
呪詛返しの方法について書かれた書物。「そんなにゆるい表情を描かれると怨念を移しにくい」とはいまいずみさんの談
遠野市立博物館で開催中の特別展「遠野物語と呪術」をレポート。呪術というと怖いもののイメージですが、かつては今よりももっと身近で盛んな文化であり、祈りや感謝にも近いものだと伝わります。とはいえ最終ページにはちゃんと呪詛のコーナーもあるよ! ライターいまいずみさんが『呪術廻戦』ファンということで、そのあたりも考察しております。(古賀)

ほかにも藁人形やら猟師が携行するオコゼの干物、絵文字のようなものが書かれた呪法など、見てるだけでドキドキするようなものが続々登場します。

 

そして2本目、遺物の次はDIYです。大北さんがギロチンを自作しました。今日の記事ラインナップどういうことなんだよ。

エリンギ処刑の瞬間
ギロチンをキッチンに導入すると便利なのか。おなじキュウリを切るのでも、包丁とまな板ではなくギロチンを使うと緊張感がまったく違いました。心が揺さぶられます。(安藤)

ギロチン自体のインパクトもすごいですが、鉄板を研いでしっかり物が切れる刃に仕立てているのが地味にすごいなとおもいました。刃がスッと垂直に落ちてくる枠も、自作するとなると地味に難しそう。

 

11時にはさらにもう1本、はげます会限定記事があります!今回は江ノ島さんが突然開催した記事コンテスト、江ノ島杯について安藤さんが聞きます。

そしてそのインタビュー中になぜか相撲が始まります
ライター江ノ島茂道さんが突如開催したウェブ記事のコンテスト「江ノ島杯」とは何だったのか……。主催者の江ノ島さんに経緯と顛末を聞きました。(途中から有料会員限定エリアに入ります!)(古賀)

古賀さんは「相撲取るとインタビューがひきしまるというのは発見でした」とも言ってました。かなり一般化しづらい取材メソッドの確立の瞬間です。

はげます会会員の方は全編、それ以外の方は途中までお読みいただけます。つづきが気になった方はぜひこちらからどうぞ!→はげます会のご案内

 

16時は、トルー。ものすごくいい塩梅の旅行記が届いております。

知らない町の市民プールで泳ぎ、休憩コーナーでラーメンを食べてゴロゴロして帰ってくる小旅行。聴こえてくる会話、水の中のしんとした感じ、帰りの電車で紅潮する頬、全部いい。(林)
個人的お気に入りのひとコマ

ちなみに裏話ですが。現在トルーと林さんで、読みやすい親しみやすいマンガを目指してトルーの自画像を調整中とのこと。過去のマンガと比べてみていただくと違った味わいがあると思います。

 

というわけで改めまして、今日の記事です。 

それではみなさま、良い一日を!

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