こんにちは、編集部 石川です。
デイリーではあまり音楽やサブカルチャーの話を扱っていないのですが、先日編集長にこの話をしたところ好評で「日記に書いてよ」とのことでしたので、気恥ずかしさをこらえて書かせていただきます。そして後半はぬっきぃさんのロボットをプロに見てもらう話です。
1.マクドナルドのBGMがよくなっている
わりと音楽が好きでですね、かつてはレコード屋巡回が休日の楽しみでした。でも、最近はなかなか時間も取れず、めっきり足が遠のいていたんですね。
そんな荒廃した音楽ライフに、彗星のごとく現れた新たな音楽スポット。それがマクドナルドです。
マクドナルドのBGMっていわれても、ヒットチャートの音楽が雑に流れてるだけ、というイメージないですか?10年くらい前はそうだった気がするんです。でもいま改めて聞いてみると、違うんですよこれが。
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出先でちょっと仕事しながら時間つぶしたいときなど、最近はだいたいマクドナルドに行っています。
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スマートフォンはShazam(曲名を調べるアプリ)を立ち上げておく。
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こうしていつでもエアチェックスタンバイの状態で、食事をしたり仕事をしたりしています。
以下、収穫の一部をネット上で聞ける範囲でいくつかご紹介します。
↓朝はこういうしっとりした弾き語りから
↓ちょっと幽玄な雰囲気のフリーフォークっぽいやつ
↓ブラジルのシンガーソングライター。ブラジルやアルゼンチンあたりの南米独特の透明感があります。
こういうのを聴きつつマックグリドル食べてると多幸感に包まれざるを得ません。
選曲はどうも時間によって違うらしく、昼はもうちょっとアッパーな感じで、ハウスっぽいのがかかってたりします。
↓これとかはイントロのギターリフがそのままベースラインになってちょっとたまんない
↓最初渋く始まるのですが、サビがしっかりキャッチ―でアガる
↓2000年ごろにこういう音楽があってIDM(intelligent dance music。懐かしい!)とか呼ばれていました。そのアップデート版という感じ。
こうやって並べてみると「お前が好きな感じの曲が多いだけじゃねえか」という感じもするのですが、少なくとも趣向の似た方にとっては、本当にたまんない感じになっております。
いま、音楽スポットとしてのマクドナルドに大注目です(俺が)。
2.ぬっきぃさんの工作をプロに見てもらう
ちょっと前の記事ですが、ライターぬっきぃさんの「ハトヤのCMに出てくる腕の中で跳ねる魚を体験できるぬいぐるみを作った」 を覚えていらっしゃいますか?
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あのハマチにロボットメーカーの方が興味を持ってくれたということで、ぬっきぃさんと一緒に見せに行きました。
うかがったのは、家庭用のコミュニケーションロボットなどを開発・販売しているユカイ工学さん。
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つまり家(音声)⇔外(テキスト)でコミュニケーションできる
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など、いろいろ見せてもらいました。
そんなガチの技術者集団なのですが、一方こちらは
・くさり樋
を持参。
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見ていただいたのはユカイ工学の冨永さん、爲本さん。
跳ねるハマチは実際にピチピチ動くわけではなくて、重心が偏っているため持った人がびっくりしてアワワワ…ってなってしまう、という仕組み。USB危機一髪も、電子工作と見せかけて「USB端子で押し込んだ棒がボタンを押す」という物理工作(?)。くさり樋にいたっては工作というより買ったままの姿です。
そんな科学技術の粋を全然尽くしていないものを、ロボットメーカーにプレゼンに行く。人生で二度とないであろう貴重な体験でした。
「よくできてる」「発想がいいよね」等とおおむね好評をいただいてありがたい限りでしたが、隣で見ていた感想としては、むしろぬっきぃさんの方がユカイ工学さんの製品に懐柔されていた気がしました。
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いい表情が出てしまった筆者(右)