広告企画 2019年2月18日

「雪山でパラグライダーなんて楽しいわけがない」やるまではそう思っていたんです

これを見て「楽しそー」と思えますでしょうか。

引きこもりがちで寒さが苦手な人間でも、冬のアクティビティを楽しめるだろうか。さらにそのアクティビティが「雪山でパラグライダー」だったとしても楽しめるのだろうか。ちょっとハードすぎやしないか。大丈夫だろうか。本当に楽しめるのだろうか。

1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。(動画インタビュー)

前の記事:熱いと冷たいを同時に食べるつけ麺はなんでうまいのか、専門家に聞く


冬はなるべく外に出ない

我が家の家訓の第1条にこうある。なぜなら外に出てもいいことがないからだ。寒さは全ての生き物にとって天敵であり、全力で回避するべきリスクである。「防寒」「暖をとる」などと言う以前に、家から、そして布団から出ず、一切の寒さを感じることなく、春の到来を待つのだ。

私は布団の中でうつ伏せになり、掛け布団を耳までかぶってこう主張してきた。

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外には出ないぞ!

このスタイルの良いところは寒くないところだ。しかし悪いところは家の外まで主張が伝わらないことである。

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編集部の安藤さんからメッセージが来た。

嫌な予感がした。嫌な予感はしたが自分ができることはアピールしたい。スキーは小さい頃、父に連れて行ってもらっていた。経験はある。

我が家の家訓の第2条に『自分に正直になろうよ』とある。虚栄心が勝って「できますよ!」と返信すると、「ならばパラグライダーで飛んでもらいます」と来た。

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何でそうなるんだ!

飛躍がすごい。パラグライダーだけに。テンポよくやり取りをしていたのだがこのメッセージが来た途端、何も考えられなくなってひたすら空中の埃を眺めていた。よく見るとけっこう埃って漂っている。

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これで我に返った。返事をしなくては。

いくら考えても今から体良く断る方法がない。返事も催促されてるし。

というわけで行くことになった。冬のアクティビティとしてのパラグライダーである。意味がわからない僕を置いたまま、世界は動いている。

やはり飛躍がすごい

約束した日、新宿のレンタカー屋さんに行くとオレンジ色の大きな車があった。安藤さんにこうなった経緯を聞くと「冬だからって家に閉じこもってるのはよくないよ。かといってスキーとかスノボをするのも普通でしょう?だから雪山でパラグライダーやるんだよ。」ということだった。

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やはりここの飛躍がすごい。パラグライダーだからだろうか。

高所恐怖症ではないが高いところは人並みに怖い。しかも経緯にいまいち納得がいっていないので心の準備もできていない。何でパラグライダーなんだ。わざわざ寒いところに行ってその上高いところまで飛ぶってどういう物好きなんだ。そもそもスキー場でパラグライダーしてる人、見たことありますか?

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うだうだ言いながらもカメラを向けられるとピースサインを出す、僕たち人間の悲しい習性(左が編集部の安藤さん、右が筆者です)。

納得はいかないまま、あっという間に準備が整い出発となった。

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筆者はペーパードライバーなので安藤さんに運転してもらいます。
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借りた車は日産のエクストレイル。プロパイロットのハンドル支援機能があったり、グレードによっては4WDだったりするので、凍った雪道でも安心感があるらしい。

長野県の白馬へ

車は安心安全でも人の安全や心の準備はどうするのだ!と言いたかったが、出発してしまうとひとまずはドライブなので楽しくドラマや小説の話をした。安藤さんいわく、金八先生はシーズン5がおすすめらしい。

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サービスエリアにあった看板。「ASAPで」っていうビジネス用語があったなあと思って撮った。できるだけ早く、という意味らしいです。
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オレンジの車は駐車場で見つけやすくてよかった。
ゲレンデでわれわれを待ちかまえていたのは、吹雪、、

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