長ネギの欠点と玉ねぎの良いところ
主に薬味として長ネギを買うたびに思っていました。なんか使いにくい野菜だなぁ、と。
- 買って持って帰るときに袋から飛び出す
- 冷蔵庫にもそのままじゃ入れられないので半分に切らなきゃいけない
- 使っているとバラバラの長さのネギが生まれて邪魔くさい
- 白い部分が勝手に育ってしおれていく
- 青い部分が溶けて異臭を放ったりする
- 最近ちょっと高い
一方の玉ねぎは使いやすいなぁと思っていました。
- 玉なので袋や冷蔵庫に収納しやすい
- 長ネギより安いことが多い
- 冷蔵庫の中で勝手に成長しない
- 味は長ネギと似ている
- 使いかけも収納しやすい
まとめると、コスパや収納パなど、全体的なパフォーマンスに優れています。なんというか、ネギパが良い。
偶然玉ねぎを使った
ある日、家で蕎麦を食べようと思ったら玉ネギしか無く、だったらもう、玉ねぎでいいかなって思ってみじん切りにした玉ネギを散らしました。
それまで蕎麦には長ネギと思い込んでいたんですが、玉ねぎでも普通に美味しくて、もうこれでいいじゃん?となり、今に至ります。過去の写真を探すと、どうも1年くらい前に玉ねぎでいいかとなったらしい。
ずっと思ってたんですよね、長ネギ使いにくいなって。玉ねぎで置き換えて問題ないのなら、そりゃあ玉ねぎを使うでしょう?以来、ほぼ長ネギを買わずに玉ねぎを薬味にしています。
改めて比べてみる
僕の中ではもう「麺類の薬味=玉ねぎ」になっているんですが、これを読んでいる皆さんの多くはまだ長ネギこそが薬味だと思っているでしょう。だったら比べて見せるしかありません。まずは蕎麦から。
冷凍の蕎麦を流水で解凍して盛り付けるだけ。ネギは長ネギと玉ねぎを用意しました。
長ネギから一緒に食べてみると、ふむ、いつもの感じですね。ネギの辛味、鼻に抜ける青臭い刺激。どこまでもいつもの感じです。
次、玉ねぎ。蕎麦と一緒にめんつゆに漬けてズズッ。長ネギよりも辛味と匂いがやや強めですが違和感はありません。目隠しして食べたらわからないかも。 やっぱり玉ねぎでいいなぁ。
冷や奴の薬味も玉ねぎです。
この夏は暑かったので、冷や奴をよく食べました。当然のように玉ねぎで食べてました。長ネギで食べるの久しぶりかも。
次のページでは、自分で試したことがなかった代替ネギメニューをやっていきます。