リボンをかける
携帯電話、バナナ、マンガ雑誌。どれも、普通だったら一生リボンなんかかからないような品々もギフトラッピングしていこう。
わかったこと ・どんなものでもいきなりプレゼントみたいになる。 携帯電話は電話帳メモリごとプレゼントだ。そんなの困る。もらった人も、あげた本人も困る。でもリボンをかけたからには強制的にプレゼントになってしまうからすごい。 病気のおじいちゃんに自分のおやつのバナナを我慢してプレゼントする孫的な感じで、バナナやマンガは包装することで物語が発生した。 |
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ただの紙で包む
同じように身の回りからランダムに選んだ物を、今度は無地の紙で包んでみよう。リボンをかけるのとは何か違いが出てくるだろうか。
期限切れの定期、まつげをカールさせるビューラー、めざまし。またプレゼントみたいになるのだろうか。
わかったこと ・プレゼントみたいにはならない 期限切れの定期券には何の罪もないのだが、こうして包まれると何か悪いことにでも使われたかのようだ。JR五反田、新大久保間で、一体何が。通勤していただけです。 ビューラーは、その形の変さみたいなものが包むことで際立った。 目覚ましに至っては、包まれた中からかすかに聞こえる秒針の音が圧倒的にやばい。 |