冬物の在庫処分がありました
林：
ゴールデンウイーク明け、東北が寒かったですね。
増田：
5月9日は盛岡で0.1℃まで下がってましたね。
西村：
雪が降った。
増田：
そうなんです。この時期は若葉寒とか、新緑寒波とか、そういう言葉があるぐらいですから。
林：
寒波なんですか？
増田：
今回はまさにそうでしたね。
林：
シベリアからですか？
増田：
そうですね。ただ冬に比べればもっとこじんまりとしたやつで冷たさ自体も真冬ほどではないんですけど。こっちが暖まってる分、インパクトがでかい。
林：
基本的な質問ですけど、シベリアはいつも寒いんですか。
増田：
暑いときは暑いです。（笑）
林：
暑いときは暑いんですよね。（笑）
増田：
このあたりは寒気の在庫セールが完全に終わっていない状態で、隅っこにあったちょっとした在庫が日本にも流れ込んでくる。
林：
冬物の在庫と思うと分かりやすい。この時期。まだありますね。
西村：
安いのがある。
林：
変なのが残ってる。
増田：
安物なんですけど、今着るとインパクトでかいってなっちゃうんですよね。
先月の予想どおりひょうが降った
増田：
ひょうが一回降ったんでしたっけ？
小林：
降りましたね。
林：
ひょう降ったんですか？どこで？
増田：
東京ですよ。
小林：
渋谷とか。
西村：
いつですか？
小林：
4月16日とか？
林：
大当たりでしたね。
増田：
言ってみるもんですね。
小林：
東京で降雹。直径8mmだ。
増田：
これは、もう一回あるかもしれないですね。
西村：
5月中にということですか？
増田：
5月のほうがむしろひょうのシーズンなんです。特に関東など太平洋側の場合。こういうふうに。天気って癖があったりしますから。何か起こったら、立て続けに起こるというのがあったりするので、今年はひょうがけっこう続くなんてことがね。
林：
ひょうの16って日曜日か。あー！撮影でずっとスタジオにいた日だ。
西村：
見たかったですよね。
月で打順を組むなら5月が4番
林：
もう寒いのは終わりですか。
増田：
ここまでガッツリ冷える！というは一旦ここで打ち止めですかね。来週5月の半ばぐらいから気温がグイグイ上がっていく感じになりそうなので。けっこう初夏らしくというか、暑いなという日が増えていくと思います。
林：
夏だ！
増田：
そうすると地面が熱くなって、上昇気流でモクモクと縦の垂直方向の雲が湧きやすくなると雷雨とかひょうとか、場合によっては竜巻とか突風とかそういったものもないとは言い切れないような、そんな怖さはありますよね。
林：
垂直の雲ができるときってどんなときですか？
増田：
気温の高い日が多いんですが、異様に蒸し暑かったりしたらそういう日は要注意ですよね。
林：
それは何が起こるんですか。
増田：
蒸し暑いということは上昇気流も起こりやすいし、見えない水蒸気が大量に流れ込んでくるので、上昇気流と一緒にモクモク系の大きい雲を作りやすいわけですよね。
5月なのに異様に蒸し暑いぞという日はちょっと注意だと思います。
林：
基本は西から高気圧がやってきてしばらく晴れるパターンですかね。
増田：
そうですね。沖縄など南の方は梅雨に入り始めるというパターン。梅雨に入り始めると、南の方に雨雲が集中するので。本州付近はすっからかんになって晴れが長続きするということもあるんですよ。
林：
5月は素敵な季節ですね。
増田：
いいと思いますよ。一番好きなのは何月ですか？
西村：
5月いいですね。7月とかね。
増田：
僕は個人的には5月が一番といっていいぐらい好きなんですけど、気象予報士が順位を付けるなみたいな声もたまに。
小林：
お叱り多すぎ。
増田：
季節について好き嫌いじゃなくてフラットに伝えるのがいいんだという考えもあったりするので。
林：
打順を組むとしたら4番は5月ですか。
増田：
いいですね。一番バッターはなんだろうな。足が速いから連想して、春疾風っていうぐらいだから3月かな。
林：
いいですね！ ポジションも決めて。
増田：
2番は6月。ちょっとネチネチした感じで、小技で来ちゃう。乱すような。
林：
それ今度やりましょう。
