図鑑に「マム注」というヘビを登録してもいいんじゃないかというくらい、日本各地で多様なマムシクリエイティブが薮との境目にひそんでいる。みんなで集めて、いつか見せっこしよう。
警告を発するべく厳しい表情で恐ろしさを強調するが、なんか親近感も増幅してしまった愛すべき創作マムシたちを堪能していきたい。
多摩川河川敷のこのマム注の存在感はきわだっている。広場から河岸に向かって伸びる獣道の傍らに、 これまた重厚で教育指導的なメッセージとともにたたずんでいるのだ。
ゴルフ場で立てられたマム注には危険な場所に立ち入ってボールを探す行為を抑止するという目的もあるという。
※参照:『マムシ注意!』の看板の本当の意味とは? コースで見かけたらボール探しはさっさと切り上げるのが吉!(篠原嗣典・ALBA Net )
禁止看板とセットで登場するマム注は立ち入らんとする侵入者に警告を発し、聖域を守護する神聖な役割を担っているのかもしれない。
山林でマムシと双璧をなす嫌われ者で、いつのまにか足に取り付いて吸血し、はた迷惑なことに血液の凝固を阻害する成分を使って靴下を血だらけにしていくヒル(ヤマビル)とのコラボ注も存在する。
マムシは要するにヘビなので、ヘビとして注意をうながされたりもする。
最後はヘビにも人にもやさしい、情緒がじわりと染み入るヘビ注で締めよう。
目を閉じると流れてくるはずだ。青山テルマの歌う「へびいるよ」のメロディが。私はシングルカットを待っているよ。
図鑑に「マム注」というヘビを登録してもいいんじゃないかというくらい、日本各地で多様なマムシクリエイティブが薮との境目にひそんでいる。みんなで集めて、いつか見せっこしよう。
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