デジタルリマスター 2024年2月22日

風を見たい(デジタルリマスター)

風が吹くと、木の枝が揺れたりして、そこに風が吹いてることがわかる。でもまあ、なんとなくしか分からない。

もっとピンポイントに、そこは吹いてるけど1m隣は吹いてないみたいなことを目にみえて知ることはできないだろうか?

みたいなことを突然言い出すとおかしな人みたいだけど、風を見るのって面白そうだなーと思った経緯から順にはじめたいと思います。

2010年8月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。

1976年茨城県生まれ。地図好き。好きな川跡は藍染川です。(動画インタビュー)

前の記事:おしゃれ地図化計画 (デジタルリマスター)

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風を見られるものに出会った

最初のきっかけは、 「風灯」というものだった。

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これ

風鈴と違って、風が吹くと光るというものなのだ。その発想がまずすごいと思うが、これを夜にいくつもぶら下げると、風の通り道が見える、らしい。

すごい、いっぱい欲しい!と思ったんだけど、これなんと一個一万円以上もするのだ(しかも今は売ってない)。くやしいなあ、これをいくつもぶらさげて風が通り過ぎるのを見てみたいなあ、とまず思った。

DSC_0006-topaz-standard v2-640w.jpg
真ん中のセンサーがゆれを感知して、全体がぼうっと光る

で、また別の日、今度は北千住のデパートで面白いものを見かけたのだった。パネルを縦に並べて何かの絵を表現してるみたいなのだが、それぞれのパネルが宙ぶらりんになってるので、風でパタパタとゆらめく(こちらは写真はありません、ごめん)。

それを見て、これって風の可視化(目で見えるようにすること)だよなあ、とまた思った。空間に縦の断面がつくられて、それぞれのどこに風が吹いてるかが分かるようになってる。

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自分でも風を見てみたい

で、もうちょっと詳しく風を見てみたいと思った。

どの地点に、どっちの向きに、どれくらいの強さで風が吹いてるかを知りたい。そういうのを知るためにはどうしたらいいだろう?

まず思ったのは、数メートルごとの格子状に、風見鶏をいくつも並べることだった。想像するだけで壮観だが、調べてみると風見鶏って1つ数万円くらいするみたいだった。やっぱ高いよなあ。

じゃあ、棒の先にビニール紐みたいなのをつけて、たなびかせるのはどうだろう。

DSC_0014-topaz-standard v2-640w.jpg
棒と紐

むだにさわやかな写真になったが、こういうのを立てて上から見れば、無風のときには紐がなびいてないので点みたいに見えて、風が強ければ強いほど、そっちの方向に線が伸びて見えるんじゃないかな?

いかにも「解析」みたいなイメージで、眼鏡つけた白衣の先生がコンピュータのぞいてそうな画面を想像してるのだが、そんなに上手くいくだろうか。

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