無人販売所は要チェック
運命的な出会いだった。ウツボの無人販売所。想定していなかった。そんなものがあるのかと驚いた。買ってみると安いし、美味しいしで最高の無人販売所だった。期間限定だから、本当にラッキーだった。
無人販売所で買ったウツボを持って東京に帰った。改めて見てみるとやはり大きい。というか、長い。測ってみると70センチを超えていた。頭がないので、本来はもっと長いはずだ。
どのように食べるかと言えば、無人販売所の方が美味しい食べ方を記した紙をくれたので、その通りに料理しようと思う。まずはタレを作る。レシピ通りに作ったけれど、味の素だけ家になかったので、入れなかった。
次にウツボをハサミで切った。皮を触った時から「硬いだろうな」と思っていたけれど、予想通り硬かった。買った時は磯の匂いがしたけれど、東京に戻り、冷蔵庫に2日くらい入れていたら、ほぼ消えていた。
まずはウツボそのものの味を知りたいので、素焼きで食べる。2つ目のレシピ「干しウツボのつけ焼き」だ。タレをつければレシピ通りになり、そのまま食べれば、ウツボの味そのものを楽しめるというわけだ。
食べてみると、これが非常に美味しい。味が濃いのだ。噛むほどに味が広がる感じ。スルメほどは硬くはないけれど、柔らかいということは当然なく、海の旨みのようなものが詰まっている。多少、磯臭さのようなものは残るけれど、私は好きだった。
レシピ通りに作ったものは、照りが生まれ、見るからに美味しそう。食べるとその通りでやはり美味しい。タレのおかげで磯臭さは消えており、味に深みが生まれている気がする。これは美味しいわ、と素直に思える味だった。
次は上のレシピのものを作った。干しウツボの揚げづけ。これは非常に美味しい。最高に美味しい。大正解と言える味だった。油で揚げることで、より身がふっくらとして、素焼きと比べれば、柔らかくもなる。皮もカリカリで噛みきれないということがなくなる。
これ800円ですよ。その値段に見合わない。いい意味で見合わない。もっとお金を出していい素材に感じる。だって、めちゃくちゃ美味しいから。臭みもないし、噛めば噛むほどに味が出てきて、酒の肴に最適に感じる。
買ってよかったと心から思った。やはり車を停めたあの時の私は大正解だったということだ。身も皮も本当に美味しい。お惣菜コーナーにあったら絶対に買うと思う。無人販売にまた行くことがあれば買うけど、私の家から和歌山は遠いのが残念だ。
運命的な出会いだった。ウツボの無人販売所。想定していなかった。そんなものがあるのかと驚いた。買ってみると安いし、美味しいしで最高の無人販売所だった。期間限定だから、本当にラッキーだった。
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