次はスタンドだ
砂糖水が1杯500円で、1日50杯出たら1日2.5万の売上。月に26日営業したら65万である。
店の家賃が20万として、アルバイト代が30万、材料費を考えると…あれ?あまり儲からないような気がするけど、まあなんとかなるだろう。
カラオケ置いて、カラオケと砂糖水の店にすればいい。

シングルモルトとくれば次はブレンデッドである。炭酸、レモンなどを加えて独自の砂糖水を作っていく。
結論から言うと、これが大変に難航した。
「物足りなさで踏みとどまる勇気が必要」と石井さんがメモに書いていた。まさにその通りで、炭酸がもつ苦味、レモンの酸味が砂糖水の繊細さを壊してしまう。
今回はレシピだけではなく、説明のセリフも集めておく場でもある。
シングル部門では「ぼんやりしている」と評価の低かったグラニュー糖が、レモンや炭酸に合うことが分かってきた。主張していないので甘さのベースだけを無言で作ってくれる。風味を加えるにはちょうどいいのだ。
サワーのベースになる甲類焼酎のようだ。
そこで思いついたのが、グラニュー糖+黒砂糖である。
グラニュー糖でベースの甘さを作っておき、そこに黒砂糖を少量加える。黒砂糖だけだと、どうしても薄い黒蜜になってしまうので、香りづけに使うのだ。
ということで砂糖水スタンドのメニューが完成した。
砂糖水が1杯500円で、1日50杯出たら1日2.5万の売上。月に26日営業したら65万である。
店の家賃が20万として、アルバイト代が30万、材料費を考えると…あれ?あまり儲からないような気がするけど、まあなんとかなるだろう。
カラオケ置いて、カラオケと砂糖水の店にすればいい。
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