完成
ついにターバンのカバンが完成!
いや、でもなかなか迫力があって良い!!荷物はどれくらい入るだろうか。
これだけ入れても、あとマフラーの1〜2本は入るぐらいの余裕があった。 大容量ターバンの誕生である。
お出かけ
ターバンのカバンをかぶって、手ぶらでお出かけしよう!
たくさん入れても、特にずり落ちたりせず、安定感がある。走っても大丈夫なくらいだ。しかもあったかい!!
帽子のように、日除けの効果も感じた。雨が降っても多少傘がわりになるのではないか。(ただし荷物は濡れる)
通りすがる人たちが皆振り返っているが、これがターバンと分かっているだろうか。 ターバンということは絶対伝わってて欲しい。
カレーを食べよう
せっかくなので、お昼ご飯にカレーを食べに行くことにした。
お店の人に「イイネ!なにそれ!」と聞かれて、「ターバンのカバンです」と答えたが、全くダジャレが伝わっていないようでポカンとしていた。インドの方だったので、そもそも「カバン」の部分が通じてない。「バッグ!!」と言ったら、「あ〜〜!!!」と言って店員さん全員に一瞬で伝わった。
「カワイイ!どこで売ってますか?」と聞かれたので、「え!?欲しいですか??」と返したら、「いえ、全然欲しくないです」とはっきりとした日本語で返された。手ぶらで歩けてめちゃ便利なのにな。
お店を出てしばらくすると、店員さんが追いかけてきた。
店員さんは、「サイフ忘れてるよ!!」と言って、紫の財布を差し出した。
お店に忘れてきたのか。全然気が付かなかった……!!
頭に財布をしまう習慣がないので、忘れてしまったのだ。大きいカバンがあっても、頭にしまう習慣がなければ全く意味がない。
危うく手持ちの財産を全て失うところであった。優しい店員さん本当にありがとう……!!!
お店を出てからしばらく経っていたが、私を見つけてくれたのは、きっと私がターバンだったからではないだろうか。後ろ姿で私だとすぐに分かってくれたのだ……!!
ターバンのカバンを持っていると、忘れ物もすぐ届くということが分かった。これはものすごいメリットである。忘れ物が多い人は、是非ターバンのカバンをおすすめしたい。ただ、地面に落ちる影は、E.Tみたいになるよ。
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