キューブと知能の関係
そういえばパッケージにこんなことが書かれていたのを思い出した。「何も見ずに自力で解くとIQ130」。

つまりIQが130以上あればルービックキューブは解けるということだ。
細い細い糸口を掴んだような気がした。

しかしそもそもIQってなんだ。
IQについて調べるために市民図書館へやってきた。たぶんネットで調べればすぐにわかるのだろうけど、これはあくまでもあの頃の自分との戦いなのだ。あの頃はネットなんてなかったはず。条件を合わせるためにもアナログでいく。


久しぶりに入った図書館は知的な空気が満ちていた。全ての本が僕に威圧感を与えている。完全にアウェイだ。
臆しながらもとりあえず「ちのう」と検索してひっかかった本を手当たり次第に読んでみることにした。

調べるほどに難しくなります
図書館で1時間ほど本を読んだ結果IQについてわかったことは以下。
・IQとはInteligence Quotient(知能指数)の略
・IQ=知能年齢÷生活年齢×100
・100が平均的
・ほぼ最高は160程度
7歳水準のことが出来る人の知能年齢が7歳だ。その人の実際の年齢(生活年齢)が5歳であれば
IQ=7(歳)÷5(歳)×100=140
ということになる。この計算でいくと現在の生活年齢30歳の僕がキューブを解くためのIQ130を得るには39歳程度の知能年齢が必要ということになるが、IQは大人にとっては年齢という概念を含んでいないとも書かれていた。知能年齢が高いということは、その分他と比べて異彩を放っているということのようだ。
かなり本格的に難しくなってきそうなので、詳細の知りたい方は文末の参考文献を読んでみてください。
