うまく使おうシェアサイクル
というワケで、今回は長後から江ノ島と鎌倉を経て三渓園まで、ひたすらシェアサイクルを乗り継いだ。
利用回数は計10回。30分以内の130円が8回、45分以内の230円が2回で総額は1500円である。電動アシスト付き自転車を60km近く、7時間に渡って乗り回したにも関わらず1500円で済むとは、相当リーズナブルなのではないだろうか。
30分以内に返却して乗り継ぐのは、金銭的にお得という点のみならず、常にバッテリー残量の多い自転車を借り続けることでバッテリーの減りを気にする必要がないというメリットもある。一方でデメリットは、30分ごとに貸出と返却の操作を繰り返さなければならないので、面倒かつせわしないという点が挙げられる。
シェアサイクル網は現時点でも主要都市を中心に張り巡らされており、今後はさらに広がることだろう。公共交通と組み合わせることでより利便性が高まるだろうし、旅行先の移動手段に組み込んでも良さそうだ。シェアサイクルをうまく利用することで、よりお得で自由な旅行が楽しめることだろう。