特集 2022年6月23日

シェアサイクルを30分以内に乗り継ぎ観光する

近年、あちらこちらで目にするようになったシェアサイクル。先日初めて利用してみたのだが、これが非常にカジュアルかつリーズナブルで、いつの間にこんな便利なものが整備されていたのかと驚いた。

これをうまいこと利用すれば、お得に観光を楽しむことができるのではないだろうか。

1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー)

前の記事:新緑の植木畑を見に行こう!

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色々なところにあるシェアサイクルのステーション

シェアサイクルはステーションと呼ばれる拠点にある自転車を借りることができるサービスである。必ずしも元の場所に返す必要はなく、他のステーションに乗り捨て可能なのが最大のメリットだ。

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ステーションには専用の自転車ラックがあり、その数が最大駐車可能数である
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大型ショッピング施設にあるステーションは10台以上と大規模
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公園にもステーションがあり、シェアサイクルで気軽に行くことができる
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ファミリーマートは積極的に協力しているようで、多くの店舗にステーションがある

利用方法もシンプルで、専用のスマホアプリで借りたい自転車を予約するだけだ。必要な情報は初回登録時に入力するので、利用する際には面倒な手続きが存在しない。

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「HELLO CYCLING」という専用アプリで利用するステーションを選択
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自転車にはすべて番号が振られており、借りたい自転車を選択して予約
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アプリに表示されるパスコードを自転車の端末に入力するとロック解除
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あとは自由に利用できる。電動アシスト付きなので坂道もらくらくだ
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返却の際には、アプリで自転車を返すステーションを予約
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ステーションのラックに停めて鍵をかけ、自転車の端末で返却ボタンを押せば完了

当然ながら借りるにはステーションに自転車の在庫がなければならず、また返却するにはステーションに空きがなくてはならない。各ステーションの貸出可能数、駐車可能数はアプリで確認できるので、借りたいステーションに自転車があるか、目的地のステーションに空きがあるか、事前に確認しておこう。

利用料金は30分まで130円で、以降15分ごとに100円の加算、最大12時間で1800円である(神奈川県の場合。地域によって料金設定が違うので、利用する際は事前に確認してください)。

そう、30分以内に返却すればたったの130円、電車の初乗り料金より安いのだ。シェアサイクルを借りて30分以内に返却、また借りて30分以内に返却――を繰り返せば、リーズナブルに利用することができるのではないだろうか。

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シェアサイクルを乗り継いで江ノ島を目指す

というワケで、シェアサイクル30分以内乗り継ぎ縛りで観光してみることにした。2022年6月現在、私が住む神奈川県綾瀬市にはステーションがひとつもないので、最寄り駅(といっても徒歩20分)の小田急江ノ島線・長後駅からスタートする。

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長後駅からシェアサイクルを乗り継いで観光地を目指します!
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長後駅の近くにあるステーションは最大3台(この時、利用可能なのは2台)

最初の目的地は藤沢市の江ノ島と決めた。江戸時代から現在にかけて数多くの観光客を集めている、県内屈指の観光スポットである。

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長後駅から南下して片瀬海岸を目指す
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せっかくなのでバイクでは通れない、境川沿いのサイクリングロードを走ってみた
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途中にはトイレや休憩所もあり、実に充実したサイクリングロードである
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景色を楽しみながら自転車を走らせていると――
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おっと、もう20分だ。そろそろ返却の態勢に入らないと
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最寄りのステーション目指して、急げ、急げ
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ふぅ、デニーズ六会店のステーションに返却完了
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乗車時間は――28分。結構ギリギリであった

わざわざ遠回りになるサイクリングロードを通ったりと、少々遊び過ぎたせいか30分で2駅分しか進まなかった。返却もギリギリで焦ったし(初回から30分を越えたりしたら目も当てられない)、次はもう少し余裕をもって行動しよう。

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返却したステーションで2台目の自転車を借りる

ここまで乗ってきた自転車を再び借りても良いのだが、どうせなので別の自転車を試してみることにした。 シェアサイクルにはいくつかのブランドがあり、先ほどのものは「ダイチャリ」で、こちらは「HELLO CYCLING」。端末がよりオシャレな形状だ。

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再び境川のサイクリングロードを南下していく

先ほどは20分の時点で返却ステーションを予約したが、今回は15分の時点で早めに動く。返却地として決めたのは、藤沢本町にある白旗神社のステーションだ。

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源義経の首級を埋葬したという伝説が残る白旗神社
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大きな鳥居の真横にステーションがある

今回はスムーズに行動できたが、ややスムーズすぎて乗車時間は22分であった。この辺りはステーションが多いし、もう少し先でも良かったかもしれない。いやはや、なかなかに難しいものである。

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神社にお参りをしてから出発だ
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新たに借りた自転車は「SHONAN PEDAL」というブランドである

あまり見かけないレアなブランドであるが、湘南の海を思わせる青いカラーも相まって、江ノ島を目指すにふさわしい自転車ではないか。さぁ、江ノ島まであともう一息だ。

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宿場町の風情がわずかに残る藤沢の町を突っ切る
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20分を過ぎたので中継ぎのステーションを目指しているのだが……

アプリの地図を見ながらステーションの方へと進んでいるのだが、本当にこのような道幅の狭い住宅街にあるのだろうか。半信半疑に思いながらも地図のマークへと向かう。

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やがて江ノ電の高架が見えた
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その下を通り掛かると――あっ、これがステーションなのか!

高架下のわずかなスペースを利用して設置されているこのステーション。パッと見では資材置き場と大差ないので、自転車が停まっていなければ見落としていたかもしれない。

なにはともあれサクっと返却。乗車時間は27分。3回目で慣れてきたこともあり、ちょうど良い時間に返すことができた。

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境川の河口に差し掛かり、いよいよ江ノ島は目前だ
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江ノ電の江ノ島駅を通り過ぎた途端、道行く人の数が激増した
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弁天橋を渡り、ついに江ノ島へと上陸する
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アプリの地図ではこの辺りにステーションがあるはずなのだが……
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バイク駐輪スペースの裏側にあった! ズラリと並ぶシェアサイクル
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ラックの数は計44台! 全国でも最大級のステーションであろう

さすがは名だたる観光地・江ノ島なだけあって、貸出可能数も駐車可能数もたっぷりの、超大型ステーションである。おそらく全国一の数なのではないだろうか。

その規模に圧倒されながら返却。乗車時間は20分であった。

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江ノ島にはスポーツタイプのシェアサイクル専用ステーションもある

スポーツタイプはよりハイスペックな電動アシスト付き自転車であるが、専用のステーションにしか返却できない。現時点では江ノ島を中心とする湘南地域にだけ展開しているようなので、湘南で気軽にサイクリングを楽しみたいという方は利用すると良いだろう。

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観光という趣旨なので、とりあえず江島神社にお参りをする
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平日なのにも関わらず結構混んでおり、辺津宮にだけ参拝して戻った

さて、江ノ島にたどり着くことはできたものの、時間はまだまだある。さらなる観光地をシェアサイクルで巡るとしようじゃないか。

次の目的地に定めたのは、源頼朝が幕府を開いた鎌倉だ。江ノ島から海沿いを走り、鶴岡八幡宮を目指そう。

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出発の前に水分補給。めちゃくちゃ暑い
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ブレーキがイマイチな自転車でいざ鎌倉

江ノ島のステーションに並ぶ膨大な数の自転車から新たな一台を借りたのだが、これがどうもハズレであった。

ブレーキに変な引っかかりがあり、ガクンガクンと振動するのだ。少々危なっかしいので早々に乗り換えたいところである。

自転車の状態をしっかり見極めて、できるだけ良いものを選ぶのがシェアサイクルを快適に利用するコツのようだ。

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少々心もとない自転車で鎌倉を目指す
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江ノ電を眺めながら海沿いの道を行く。最初は歩道が広くて良かったが……
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途中から道幅が狭くなった上に車が多く、自転車で走りづらいので内陸の路地へ
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するとステーションがあった。よし、ここで乗り換えよう

ちょうど30分が迫っていたタイミングでもあり、実に渡りに船なステーションであった。乗車時間は26分。

今度はブレーキがしっかりと機能する自転車に乗り換え、心機一転して鎌倉入りだ。

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鎌倉への出入口「鎌倉七口」のひとつである極楽寺坂切通を通って鎌倉内部へ

切通(きりどおし)とは山を人工的に堀り切った通路のことだ。南を海に、それ以外の三方を山に囲まれた鎌倉の城門にあたる。

極楽寺坂の切通は、鎌倉時代後期に鎌倉から西へ通じる主要道として築かれたそうだ。鎌倉を攻めた新田義貞はまずここを通ろうとしたが、幕府軍の守りを破ることができず撤退した激戦地でもある。

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ファミリーマート鎌倉二の鳥居店に返却。乗車時間は21分であった

このステーションの良いところは、店名が示す通り、鶴岡八幡宮の二の鳥居の面前にあるという点である。

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自転車を降りると、二の鳥居が目の前だ
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段葛(だんかずら)を歩いて鶴岡八幡宮に参拝することができる

段葛は周囲の道路よりも一段高く造成されている鶴岡八幡宮の参道である。その左右には灯篭や桜の並木が連なっており、歴史的な風情に浸りながら鶴岡八幡宮まで歩くことができる。

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鶴岡八幡宮もまた平日にも関わらず賑わっていた
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その境内にある「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」は現在大河ドラマ館となっている

この平日とは思えない人の数は、現在放送されている「鎌倉殿の13人」の影響であろう。やはり大河ドラマの影響は凄いものだと納得しつつ、お参りを済ませて退散した。

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再びの水分補給。昼過ぎの時間ということもあり汗だくである

さて、これからであるが、次は金沢八景を目指そうと思う。江戸時代の人々は江ノ島と鎌倉、そして金沢八景をセットで巡るのが定番の観光ルートであったという。私もそれに倣うのだ。

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鎌倉を出て金沢を目指す……が

金沢八景とは、現在の横浜市金沢区で見ることができた八つの景色の総称である。歌川広重など浮世絵の題材にもなり、景勝地として広く知られていた。

鎌倉から行くには北東の山を越えなければならないが、電動アシスト付き自転車だしそう苦労はしないだろう……と軽く考えていたのだが、それは極めて甘い見積もりであった。

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あれ、なんかこの自転車、ペダルが重くない?
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電動アシストはちゃんとONになってるのだが……効きが悪いぞ?

江ノ島で借りた自転車はブレーキがおかしかったが、今度は電動アシストがイマイチな自転車を引いてしまったようだ。バッテリーが劣化しているのか機構の調子が悪いのか、とにかくパワーが弱いのである。

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山道を走る時に限って、電動アシストの効きが悪い自転車だとは……

また、ここにきてもうひとつ大きな問題が発覚した。 鎌倉から金沢へ続く道沿いにはステーションが存在しないのだ。

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鎌倉から金沢にかけての一帯は、シェアサイクル空白地域なのである

これはマズいことになった。鎌倉から山を越えて金沢まで30分以内に到着するのは難しそうだし、そもそも金沢八景の付近にはステーションが存在しないので自転車を返却して観光することができないではないか。

そこでプランを改め、金沢八景ではなく三渓園(さんけいえん)を目指すことにした。三渓園は明治から大正にかけて築かれた近代の日本庭園である。金沢八景よりもかなり遠い横浜市中区の本牧(ほんもく)に位置するが、近くにステーションがあるのでシェアサイクルでの観光が可能である。

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とりあえず金沢に一番近いステーションで中継し、一気に北上する作戦だ

鎌倉の峠を越えた時点で20分を周っており、かなり焦りつつ自転車を走らせる。鎌倉を出てしまえば後は平坦な道になるかと期待していたのだが、そうは問屋が卸さなかった。

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鎌倉の峠から坂道を一気に下っていく。ここまでは予想通りであった
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しかし中継地として選んだステーションへ続く道に入った途端、再び上り坂となった
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あまつさえ最後にはトンネルが待ち受けていた

金沢に一番近いステーションとはいえど、その住所は逗子市の北端である。鎌倉は山によって金沢と隔てられているが、逗子もまた山によって金沢と隔てられているのである。

要するに鎌倉から山を越えて金沢に入り、再び山を越えて逗子に入ったというワケだ。二度手間!

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ぜーはーぜーはー、山をふたつ越えてステーションにたどり着いたぞ
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乗車時間は……37分! 30分以内縛りが崩壊した瞬間である

なんてこった! 無理に山を越えるのではなく、鎌倉から海沿いに逗子へと入り、どこかのステーションを中継してここまでくるべきだったか……と思ったが、よくよく考えると、それだと130円+130円で260円である。中継しない230円の方が安いではないか。

結局のところ、目的のステーションに45分以内で到達できるのであれば、30分以内を2回乗るより30円安いのだ。残念ながら30分以内縛りは崩壊したが、よりお得に観光したいという趣旨においては山越えルートが正解だったのである。

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改めて三渓園を目指す

気を取り直し、引き続き三渓園を目指して出発しよう。先ほど必死になって越えた山を再び越え、金沢区へと入り直す。

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山から下りた途端、住宅街になるのが横浜らしい
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金沢八景には割とすぐに到着したが、前述の通りステーションがないのでスルーだ
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歩道橋で越えるタイプの交差点は、電動アシスト付きだと重くて大変だ
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このイトーヨーカドーで中継しなければならないのだが、線路が隔てている!
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もう時間がないのに! はやる気持ちを抑えつつ、能見台駅前の橋で迂回
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ステーションはどこだ?! こっちか?! いや違う!
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あった! ステーション! 急いで返却だ!
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乗車時間は30分ジャスト、あまりにギリギリであった

いやはや、シェアサイクル空白地帯の金沢区において、なんとか30分で次のステーションに到達することができた。とはいえ余裕がまったくなかったので、やはりもっとステーションを増やして頂きたいものである。

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国道16号線を北上し磯子区に入った。高層ビルも現れ、いよいよ都会という趣きだ
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ステーションを中継するため、国道を反れて内陸へと入る

金沢区と同様、磯子区もまたシェアサイクルのステーションが極めて少ない。……というか現状だと一箇所しか存在しない。30分以内に乗り継ぐとなるとそこを経由せざるを得ないのだが、極めて急な坂の上に位置しており非常にしんどかった。

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この坂道を上っている途中、これまで攣ったことのない部分の筋肉が攣った

攣った脚の痛みに悶絶しつつ、休憩を挟んでなんとか坂道を上り切りった。アプリの地図とにらめっこしてステーションを探す。……が、なかなか見つからない。 

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この辺りに目的のステーションがあるはずなのだが……
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道路脇のフェンスから下をのぞくと……あ、あった
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この通路を通らないと行けない場所で、かなり分かりにくい

なんとなく会社の寮っぽい外観の建物で、敷地内に立ち入るのにやや躊躇したが、調べてみると、どうやらシェアハウスらしい。なるほど、シェアサイクルと親和性の高い建物である。

今回の乗車時間は29分。脚の攣りが治るまでに時間を食ってしまったので、またもやギリギリになってしまった。

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再び国道16号線に下り、本牧を目指して北上を続ける
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最後にこの住宅街の坂を上ると――
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三渓園の近くにあるステーションに到着だ

先ほどのステーションもそうだったが、こちらもまた住宅街に位置している。普段ならまず立ち入らないような細い路地の先である。シェアサイクルのステーションは、このような人目に付かない場所にひっそり存在するケースも少なくないようだ。

なお、最後の乗車時間は33分であった。またもや30分をオーバーしてしまったが、45分以内なので問題なしだ。

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16時半過ぎに三渓園へ到着!

このような庭園は閉園時間の30分前に入場を締め切ってしまうところが多い。入れるか心配しながら向かったのだが、三渓園は閉園時間である17時まで入場を受け付けており問題なく入園できた。

もっとも、三渓園はとても広大なので30分足らずでは全然見切ることはできない。時間をたっぷり確保しての訪問がオススメです。

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各地から移築された歴史的建造物が庭園の中に美しく調和している名園です

今回シェアサイクルで利用したステーションとルート図


うまく使おうシェアサイクル

というワケで、今回は長後から江ノ島と鎌倉を経て三渓園まで、ひたすらシェアサイクルを乗り継いだ。

利用回数は計10回。30分以内の130円が8回、45分以内の230円が2回で総額は1500円である。電動アシスト付き自転車を60km近く、7時間に渡って乗り回したにも関わらず1500円で済むとは、相当リーズナブルなのではないだろうか。

30分以内に返却して乗り継ぐのは、金銭的にお得という点のみならず、常にバッテリー残量の多い自転車を借り続けることでバッテリーの減りを気にする必要がないというメリットもある。一方でデメリットは、30分ごとに貸出と返却の操作を繰り返さなければならないので、面倒かつせわしないという点が挙げられる。

シェアサイクル網は現時点でも主要都市を中心に張り巡らされており、今後はさらに広がることだろう。公共交通と組み合わせることでより利便性が高まるだろうし、旅行先の移動手段に組み込んでも良さそうだ。シェアサイクルをうまく利用することで、よりお得で自由な旅行が楽しめることだろう。

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帰りは野毛町に寄り、めちゃくちゃうまいタンメンを食べました

 

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