デジタルリマスター 2023年11月2日

都内・グッとくる跨線橋めぐり(デジタルリマスター)

“IJPB”

映画やドラマのロケ地として有名な「池袋人道橋パークブリッジ」だが、実際歩いて渡ったことがない。いい機会なので、思い出作りに渡ってみますか。

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そばの清掃工場の煙突が光の具合で絵画みたいになっていた。これもいい思い出。
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フェンスがぐっと低い。
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ここのジオラマ作っといてと言われたら会社休む。

何といってもここは池袋、人通りが多いのは明らかだ。人云々よりも、ここはまずこの構造を楽しむべきだろう。いくつにも分かれた道筋を、高いところから「えーと、ここはこことつながって、あ、ここにも延びてるのかー」と、パソコンの配線し直すときみたいにじっくり噛み締めたい。

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自分ちにこんな渡り廊下があったらいいのに!
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他の橋の下をくぐり分岐する、暗闇に光る橋。ここが日常的風景という人もいる。
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どうもさっきからキンモクセイの匂いがすると思ったら!こんなに間近なのも橋のおかげか!
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ここでも条件反射的に電車の撮影。下手の横好きを許してほしい。

ただひとつあって、この橋かなり「ゆれる」のだ。下の動画は、カメラを持って動かずに直立して撮ったものなのだが、ブンブンとかすかに画面が上下しているのがおわかりになるだろうか。

※公開当時ここには動画がありましたが、@niftyビデオ共有のサービス終了にともない消えてしまいました。すみません…

自分も動いているときは気付かないが、橋の途中で止まって電車を眺めようものならこのブンブンが味わえてしまう。足早に通り過ぎてから振り返って眺め下ろすほうがよろしいかもしれません。


今思い出した。太宰治が確か、「小さい頃は跨線橋を遊園地のアトラクションみたいなものと勘違いしていたが、大人になったらその実用性に愕然とした」というようなことを小説に書いていた。

それから100年近く経って、やっぱり跨線橋はアトラクションかもしれない、と感じ始めた大人がここにいる。線路を跨いで橋を作らねばならないという実用性に、橋自体の経年劣化を足し、歩いて渡ることの余裕をかけて、鉄道趣味の成熟で割る。途中で計算合わなくなった。やはり跨線橋には何かがある。

冒頭の言葉、今はこう言ってみたい。「跨線橋が、ちょっと面白い」。

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