小学生以来の登呂遺跡
もちの家に満足したあと、登呂遺跡にも立ち寄った。
登呂遺跡に訪れたのは、小学校の社会科見学以来である。
子どもの頃は正直「へぇー」くらいにしか思わなかった遺跡も、大人になってから見ると発見や驚きの連続。
もちでお腹いっぱいでも思わず飛び上がりたくなるいい観光スポットだった。
ほどなくして、注文したたくさんのもちが続々と運ばれてきた。
テーブルにもちがずらりと並ぶ。
まずは本日のメイン、安倍川もちからいただこう。
一口食べると、正真正銘つきたてのもちであることがすぐわかった。
ここでいただく安倍川もちはほんのり温かく、やわらかく、しかしまとまりがあってとてもおいしい。土産用の安倍川もちが通常版だとすると、この安倍川もちはプレミア版といったところだ。
きな粉もこしあんも甘すぎず上品な味わいで箸が止まらない。
一口で食べていいのか、二口に分けてゆっくり味わうべきだろうかと悩みながら食べ進めていたら、いつのまにか全部たいらげていた。
気がついたらもちがなくなっていて怖かった。
続いてからみもちをいただこう。
最近もちの家とはまったく関係ないそば屋でからみそばを生まれて初めて食べ、想像以上の辛さにショックを受けた。その時の記憶が強く残っており、このからみもちも辛くて食べられなかったらどうしようと心配していた。
が、杞憂に過ぎなかった。
大根おろしはみずみずしく、わさびの辛味もいいアクセントになってもちの甘さを引き立てている。からみもちという名前に恐れ過ぎていた。これなら何個でもいけるぞ。
なぜもちを食べると「これなら〇個いける」と思ってしまうのだろう。おにぎりでも寿司でもなんでも考えてもよさそうだが、もちは決まって毎度食べられる個数を想像してしまう。
いそべもちはとにかく香りが素晴らしかった。
しっかり焼かれてできたおこげとしょうゆのいい香りがストレートにぶつかってきて、「ほら、熱々のうちにお食べ!」と言ういそべもちの声まで聞こえてきた。
今まで食べたいそべもちの中で確実にトップ3に入るいそべもちだ。ほかの2つのいそべもちがどこのどんないそべもちかと聞かれると思い出せないが、それくらいうまいということである。
いそべもちは好きで朝食でもよく食べるが、このいそべもちが朝食に出てきたら作ったのが全然知らない人でも好きになってしまいそうだ。
いそべもちは安倍川もちやからみもちよりも大きい切り餅サイズだったので、食べ終わる頃には満腹になった。
自分にもちゃんとリミッターがあって安心した。
満腹満腹と言いながら、まわりのお客さんにつられて結局そばも注文してしまった。
そばを食べ、もちを食べ、ひと足先に年越しした気分だ。
ちなみに季節料理として、今の時期はお雑煮も食べられる。今回は自制したが、次回はぜひお雑煮も食べてみたい。
念願だったもちの家で、もちの家という名前にふさわしいさまざまなもちを堪能でき、とても満足した。
そしてこれだけの量もちを食べるとかなり腹持ちがよく、さすがに晩ごはんはいらなかった。
今記事を書きながら思い出してもおいしかったし、夢に出てきそうなくらいもちに囲まれて幸せな日だった。
自分の中でもちが不足した際は、ぜひまた訪れてもちを補充したい。
もちの家に満足したあと、登呂遺跡にも立ち寄った。
登呂遺跡に訪れたのは、小学校の社会科見学以来である。
子どもの頃は正直「へぇー」くらいにしか思わなかった遺跡も、大人になってから見ると発見や驚きの連続。
もちでお腹いっぱいでも思わず飛び上がりたくなるいい観光スポットだった。
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