布を巻く
ボタンつけ
こまごましたボタンもつけていこう。
録画、再生、入力切り替えボタンなども本体についている。リモコンを失くしても安心だ。
パナソニックのテレビデオは、この部分にボタンが集中している。
端子を刺す部分は後ろ側にあった。モデルにしたテレビデオは白と黄色の刺し口しかなかったのが、64をつなげたいという事情により赤の刺し口を追加。
64の三色端子にもスナップボタンをつけているのだ。これを合体させれば……。
いつかこんな日が来ると思って、64をスナップボタンにしていてよかった〜!!
あとは、あの失われたビデオカバー部分をつけるだけだ。
布で包んで、本体に縫い付ければ完成だ!
完成
かわいい……!かわいいぞ!もふもふテレビデオ!
「ビデオ1」の刺繍も平成を感じられて良い。
ゲームに飽きたら録画ビデオも観られる!!やった〜!
お菓子作り
テレビもゲームも用意できたし、早く友人を家に招きたい。でも友人を呼ぶにはお菓子も必要だろう。
パーティ開けしたポテチのぬいぐるみを作ろうと思ったのだが、ゲームをしながらだと食べにくいのではと思ってきた。個包装の方が良いだろうか。
友達の家で出てきたら嬉しいお菓子ってなんだろう。子どもの頃、何のお菓子にときめいていたかな……。
友人に聞いてみたら、「チョコパイ」と即答された。
……チョコパイ!! 確かに友達の家で出てきたら嬉しい!!
いや、ちょっと待て。私が作っているのは「友達来てた風」インテリアだ。未開封なのはおかしくないか。これだと友達来る風(だけど来ない)という、この世で最も哀愁のあるインテリアになってしまう。
一度できあがったものにハサミを入れて切り裂くなんて、今までやったことがなかったので緊張した。かわいさとゴミ感を同時に感じる名作の誕生である。
当サイトのライター岡田有花さんにこのぬいぐるみの話をしたら「家でオカンが作るより濃いカルピス」という素晴らしいアイディアをもらったので、そちらも作ってみた。
お菓子も飲み物も準備できた。友人が来たつもりでこれらを飾っていこう!

