締めの麺とは違う
寒くなってくるとスーパーの棚につゆが並ぶ。あれを鍋ではなく、パスタの味として見てもいいのだ。あごだし、豆乳、キムチ、豚骨、カレー、なんでもある。
鍋じゃない。パスタがだ。すごいことじゃないか。
鍋の締めの麺ではない。メインのパスタ、そのための鍋のつゆなのだ。だからソースを用意する。
パッケージの色合いが似ていて幸先が良い。
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味の豊かさがあった
作るのはすごく簡単である。
茹ったら温めておいたソースをかける。
ご想像通り、普通に茹でたパスタとは別次元の味の豊かさがあった。トマトと、魚介とか野菜とかとにかく色んな味がする。茹でただけなのに。
そしてソースとも合うのだ。つゆもソースも、出会えて良かったなあ、おい。恥ずかしそうに握手する二人を後ろから抱きしめに行きたい。
塩辛くなっちゃうかなと少し心配していたのだけど、そんなことはなかった。茹でる時に水を足したのが良かったのかもしれない。
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締めに野菜とか茹でたやつも食べられる
こんなことが鍋のつゆの数だけ起こり得るのだ。麺をうどんや中華麺にしてもいいので組み合わせが無限にある。別の鍋でそうめんを茹でて、つけ汁に鍋のつゆを使ってもいいと思う。