おいしいですよね。
特にこの時期はおいしさに拍車がかかっているので、1日2個食べたとて誰もその人を責めることはできないと思います。
でも、そんなアイスには一つ欠点があって……
氷菓に対して何言ってんだと思われるでしょうが、クリーム系のアイスや濃厚ねっとり果汁系のアイスって、買った帰り道で溶けてることありませんか?夏って道が鉄板だから。
ちなみに上記の写真は冷凍庫が半開きになってて死んだアイスです。これは季節とかでなく人間が悪い。
再冷凍すると水分だけ先に固まって、たとえハーゲンダッツでも「爽」のような食感になり、なんだか損した気分になりますが……溶けたアイスをおいしいスイーツとして復活させる技を考えたので、今回はそちらの紹介です。
冷凍のフルーツはなんでも構いません。アイスと違って溶けても液体にならないので、ベリー、パイン、マンゴーなど、何種類か買って冷凍庫に眠らせておくと便利です。
常温の水に1分ほど浸しておけばOKです。キッチンペーパーで水気を絞るとトッピングしやすくなります。
ベリーがしっかり凍っているので、溶けかけのアイスと混ぜることでねっとりしたテクスチャになります。
さっきまで半開きの冷凍庫で死んでたとは思えない、かわいいアイススイーツになりました。
これがものすごく美味しいんですわ。
というか、ベースのアイスがそもそも美味しいので、失敗しようがありません。
冷凍ベリーも、そのまま食べると案外薄味で飽きてしまうのですが、個人的にはこの食べ方が一番おいしくいただけました。
チョコレートアイスにベリー、ソーダアイスにパイナップルなど、組み合わせ次第でさまざまなフレーバーが作れます。
もし溶けすぎてどうしようもないときは、牛乳を加えてスムージーにしてしまうのもアリ。
うっかりアイスを溶かしてしまったときに、ぜひお試しください。