イエーイ!
うまくタイミングがそろうと嬉しいので、最初から「イエーイ」と言ってしまってはどうだろうか。かけ声と歓声が1回ですむので一石二鳥だ。
時間軸を図であらわすとこうなる。
赤が大北、緑が石川。×印が、それぞれストップウォッチをとめたタイミングだ。
ブラボー!ぴったり同タイミング。「いっせーのーで」ってかけ声のリズムのよさに加え、前フリが十分に長いこともタイミングの合わせやすさにつながった。重い荷物もスルスル運べそうだ。
Here we go!
ここまで日本語のかけ声ばっかりやってきたが、一緒に荷物を運ぶ相手が日本人とは限らない。ここは英語のフレーズも用意しておいた方がいいだろう。大北はマリオのマネがうまいので、このフレーズを使うことにした。石川はマリオのマネが下手だが、やむを得まい。
時間軸を図であらわすとこうなる。
赤が大北、緑が石川。×印が、それぞれストップウォッチをとめたタイミングだ。
フレーズはともかく、変な声を出すのはかけ声に向いていない。びっくりしてペースを乱されてしまうからだ。あとここでもストップウォッチをとめる位置がバラバラだ。使い慣れないフレーズはやはりかけ声には向かないのか。
ドラム
ここまでで、かけ声にはリズム感が大事だということが薄々ながらわかってきた。リズムといえばドラム。ドラムの演奏が始まるときの、「ワン、ツー、スリー、フォー」ではどうだろう。
時間軸を図であらわすとこうなる。
赤が大北、緑が石川。×印が、それぞれストップウォッチをとめたタイミングだ。
途中でペンのキャップが吹っ飛ぶというハプニングに見舞われつつも、0.04秒差というかなりの好成績。キャップさえ飛ばなければピッタリ合ったかもしれない。実に惜しい0.04秒であった。