厚切りより薄切り派
わたしの見解では、ペラペラの食べ物は一切れあたりの面積が広いほど美味い。
横方向に薄切りにしたキュウリとかももちろん好きなのだが、あれがもっとデカかったら良いのにと思うのだ。よって、今回は全て、縦方向に薄く切っていく。
ちなみに、わたしは以前、ようかんを縦方向に薄切りにして食べてみたことがある。
ペラペラで軽い食感は当然好みドンピシャだった。そして、味までややジャンクに変容した(ような気がする)という意外性もあった。
ずっしりとした厚切りの食感に対して、薄切りの歯触りはカジュアルだ。その違いが味に干渉したのだろう。
![]()
…と、要するに、このようにしてわたしは、食品を縦方向に薄切りにすると美味いという成功体験を得たのである。
ペライチのきゅうりはサクパリ
今回薄切りするのは、きゅうり・大根・にんじん・ごぼう・バナナ・なると。
きゅうりから順に薄切りにしていこう。
サクッ、パリッ。一口かじると同時に、空気もたっぷりと食している感じがする。いまにも舌を噛みそうなエアリー感だ。すいすいと腹に入っていく。わたしが子どもだったら、DSでマリオをやりながら無限に食べているだろう。
しかし、頭にチラつくのは、スティックきゅうりの存在である。
![]()
縦薄切りきゅうりは、実(み)が露出しているので手が濡れる。一方スティックきゅうりって、皮があるから手が濡れにくいんだなという、発見。そんなこと考えたことなかった。ウケている食べ物にはそれなりの理由がある。
![]()
気を取り直して塩揉みでもしてみるか。
![]()
柔らかくなったので、丸めてみてみる。
これは、丸めた方が美味しい。食感が変。皮の固さと、内側の柔らかい部分のコントラスト。おもろいもん食べたという充実感がある。
おすすめ度★★☆☆☆
野菜スティックの良さを再確認。塩もみして丸めると美味しい。
薄い大根すぐ冷める
![]()
この、『あっしは大根でござい』というビジュアル。アガる。かつら剥きにこの存在感は出せまい。
冷てっ。
冷めるの早くない?ついさっきまで熱かったじゃん。盛り付けて、口に運ぶまでの一瞬で冷え冷えに。唇に当たる感覚が物悲しい。
![]()
そうか、薄切りって、冷めるのが早いのか。薄いと熱さをキープできないんだ。
カフェのトーストや定食屋のトンカツがやたらと分厚いのも、ホカホカをキープするためって理由があるのかも…。厚さって、熱さだ…。
![]()
あと、大根って部位によって味が違うから、頭とお尻で辛みが変わるのかと思って食べ比べてみたが、同じだ。味、同じです。つまり、均等に美味しいってこと。
おすすめ度★★★☆☆
やわやわな食感がGOOD。しかし、すぐ冷めるのが悲しい。
ごぼうとにんじんのペラペラきんぴら
ごぼうとにんじんは一緒に調理して、縦方向薄切りのきんぴらにしよう。
にんじん、大成功かも。にんじんそのものの旨味は十分に、しかし過剰さはなく食べやすい。発明だ。
あと、視覚的にめっちゃ野菜を食べている気持ちになれてうれしい。実際はペラペラなので大した量ではないのだが、満足感が高い。あとめっちゃベロンとしていて素晴らしい。
ごぼうは口の中で絡まって団子状になった。のどに詰まりそうな予感がむんむんと漂うので、咀嚼回数が増える。健康的で結果オーライだ。
おすすめ度★★★★☆
にんじんはかなり良い。べローンとした食感が最高。ごぼうはやや喉と歯につまる。

