ヌタヌタのバナナ
バナナは縦方向にくぼみがある。これは『どうぞ縦に切ってください』と言ってるようなもんだ。
このバナナ、すすれる。両面ヌメヌメなので、吸うとヌヌヌと滑らかに口の中に収納されていく。切る時に手がヌタヌタになり、食べるときも唇がヌメヌメになるという欠点はあるものの、このぬめらかな食べ心地は他にないだろう。
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あと、久しぶりに食べるバナナって美味しい。半年ぶりくらいに食べた。こんなに美味しいフルーツが通年で売ってるってすごい。感動して残りのバナナは普通に皮を向いて手で食べたが、あまりの食べやすさに笑ってしまった。全然手汚れないじゃん。
おすすめ度★★★☆☆
食感のおもしろさはピカイチ。手と口の汚れをいとわない人におすすめ。
なるとはエンターテイナー
なるともばななと同様、『縦に切ってね』のガイドがあるタイプの食品だ。導かれるままに、表面のギザギザに沿って切ればいいわけです。
すっごいきれいな縞模様。リサラーソンの猫のキャラ弁がつくれそう。
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一口食べてみる。
なるほど、これは、あれだ。さしみかまぼこだ。
さしみかまぼこ史上最も『知育』の見た目をしている。
醤油をつけて食べてみよう。
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少しつけただけで表面のギザギザに醤油が十分にたまる。効率厨にはうれしい設計だろう。
ただ、手前に傾けると、溝にをつたって手元に醤油が流れてくるのでスリルがある。よそ見厳禁、早食い推奨だ。
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あと、巻くと生肉みたいになることに気付いた。
なるとって横に切っても縦に切ってもおもしろいんだ。生粋のエンターテイナーだ。尊敬。
おすすめ度★★★★☆
友達の家で振る舞われたら結構うれしいような、意外性と陽気さがある。
縦方向薄切り道
わたしはずっと「なんでこの世の『切り』は厚切りが多いんだろう?」と思っていた。
やってみて察したこととしては、たぶん、きれいに薄く切るのは難しいんだと思う。めちゃめちゃ初歩の気付きだ。基本的にほとんどの食材は、厚く切るよりも薄く切る方が難しい。
もちろん、厚切りを提供している人は、楽をしたくてそうしてるわけではないはずだ。きっと善意で厚切りにしてくれている。
ただ、「薄切りの方が美味しいけど、ダルい」という理由でお蔵入りになったものも多かろう。世に出ることのなかった薄切りたちのことを考えてしまう。
しかし、今回6種の食材を縦方向に薄切りにしてみて、「未来はある」と思った。
やはりあの断面と、ペラペラの食感は、宝だ。
スライサーやかつら剥きの導入も検討しつつ、今後とも縦方向薄切り道を進もうと思う。

