切って混ぜる「まぜ卵」
ところで、玉子とき専用の器をネット検索で探していた際、別の発見もあったんです。それは、「器よりもむしろ“専用混ぜ棒”のほうがいろいろ出ている」という事実。
そこでここからは、いくつかの玉子とき専用混ぜ棒の使い心地を試していってみたいと思います。
ひとつ目に試すのはこちら。
参考価格は315円とお手頃。
「商標登録」「特許出願中」「生卵の白身切」「生たまごをなめらかにまぜる!!」「白身が切れる!」
「いや〜な白身のどろり感がなくなるよ!!」「カラザもとれるよ!!」と、だいぶ白身のどろり感や、カラザが嫌いなことが伝わってきます。
で、本体に、
とあるように、これがけっこう鋭利な器具でして。
つまりこれで、玉子の白身と黄身を切りながら混ぜる仕組みというわけですね。
ちなみに先端の丸いところとその横のくぼみは、カラザをとるための形状。
あ、ちなみにここからは、エッ! Gooとの相乗効果ではなく、純粋な混ぜ棒の実力を知りたいので、器を陶器のものに戻して検証していきますね。
そして今回は、いくつかの混ぜ棒でといた玉子を、いつもどおりの方法でオムレツにして食べ比べてみたいと思います。それにあたり、1000回混ぜるとどんな器具でもよく混ざりすぎてしまうので、回数は500回に固定。
また、僕はプロの料理人ではないので、その日のコンディションやフライパンの微妙な加熱加減でも差は出てきてしまうと思います。そのあたり、あくまで参考という感じで見てもらえたらと。
ではでは、まぜ卵で500回混ぜた玉子で、オムレツを作りましょう。
が、割って中身を見てみると、
舌触りもまったりなめらかで、あきらかに今まで何も考えずに作っていたオムレツとは違う。すぐれものだ! まぜ卵!
【まぜ卵の感想】
・玉子とき力は文句なし
・値段もリーズナブル
・刃先がかなり鋭利なのでお子さんなどが使うのは危険かも
・刃先用のカバーを毎回つけて収納するのがほんのりと面倒
といった感じでしょうか。デメリットも“あえて言えば”くらいなので、買って損なしの商品だと思います!
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