特集 2026年7月30日

TAKOYAKI・その無限の可能性を探る

たこ焼きをもっと楽しもう

さあて皆さま、ここからが本番だよ。
たこ以外で何を入れて焼いたら美味くなるか? の実験、検証をしてみようではないか。 

「たこじゃなかったら、たこ焼きとは呼べないのでは」なんて野暮なことは言いっこなしだ。
こだわりがあるようで実はまったくない大阪人。硬めのたこ焼きは許さないくせに、中身は別になんでも「試してみたらええやん」と、アバウトなのだ。

各家庭で繰り広げられるたこパでは、必ずたこ以外のアレンジメニューが飛び出す。
よくある具は、ウインナー、チーズ、ちくわ、キムチ、明太子、といったところ。どれも間違いなく美味しそうだ。 
そこでうちらはまだ誰も試してみたことがないのでは? という具を選んだ。それがこちら!

THE 冷凍食品!

お弁当のおかずや、もう一品ほしい時の味方、冷凍食品だ。これを具にして新しいたこ焼きを開発してみたい。
なお、ひとつ「味どろぼう」という漬け物が混じっているが、これは我々はお口直しにそのまま食べた。(美味しかった)

エントリーナンバー1
えびとチーズのグラタン

おおおおおお〜(歓声)
美味しそう!ヒューヒュー

電子レンジで温めてそのまま食べたい! という気持ちをぐっとこらえて。

エントリーナンバー2
ナポリタンスパゲッティ

キャアキャア
ウインナーとコーンがしのばせてある
さあ焼くぜ!

最近のお弁当のおかずってこんなにカラフルでオシャレなのね。いいな〜最近の子ども。

なかなかいい感じ!

グラタン、ナポリタンスパゲッティ、左上の2つはネギと紅しょうが(つまりたこ抜きたこ焼き)。

結構たくさん具を入れたのだが、ちゃんと丸く焼けるだろうか?
なんて心配は無用。さすが炎たこ。さすがガス火。

問題なく丸く焼けていく
いったん広告です

まずはグラタン焼きを試食。

姉「はふはふ、ん?」
姉「ふああっつう!ふあぁっい!」

めちゃくちゃ熱い。危険なレベルだ。
普通のたこ焼きでも中はアツアツトロトロ。グラタンの場合、それに輪をかけて激アツアツトロトロになった。まるで溶岩だ。

しかし、それがまた

姉「うまい!」

普通のたこ焼きでは物足りない、火傷してもいいからもっと激アツアツトロトロを求む! という人にはぴったりだ。味もよい。グラタンはたこ焼き生地によく合う。猫舌さんはやめておこう。(冷めてからどうぞ)

ではお次はナポリタンスパゲッティ焼きだ。

妹「ぱくり」
妹「ふむふむ、なるほど」

うまい。具がスパゲッティというのは、ありそうでなかった。新感覚だ。麺なので食べごたえもある。

いったん広告です

グラタンもナポリタンスパゲッティも大成功。
次の具いこう!

エントリーナンバー3
オムライス&ハンバーグ

テッテレー
わんぱくな一皿

「俺たち1つのプレートに収まっているんだぜ。一皿でお腹いっぱいになるぜ。チンするだけでいいんだぜ。すげぇだろ?」という声を無視して。君たちもたこ焼きの具になっていただく。

まずはオムライス。
スクランブルエッグ、ケチャップライス、デミグラスソースを均等に配置して小さなオムライスを再現。
小さな妖精さん専用のランチ玉、というイメージだ。

ハンバーグは妖精さんのディナー玉といったところだ。チーズものっているし、なんと付け合わせのブロッコリーもちょうどいいサイズ。素晴らしい。一玉で大満足間違いなし。

妖精さん目線だと10日分のランチとディナー

三巡目になると、鉄板の温度はさらに熱くなり安定してくる。なので⋯ 

キレイなまん丸!

どんどん丸く美しく焼けるようになるのも、たこパあるあるだ。妹も思わず「たこ焼き屋やろうかな⋯」と呟いた。

ハンバーグ焼きの感想
普通に美味しい。ウインナーとはまったく違う肉感がいい。高級感がある。 

オムライス焼きの感想
いい! ご飯を具にするという発想は今までなかった。ライスコロッケに似ている。これは大発見。手軽に簡単にライスコロッケができるというわけだ。

そのままチンするだけでほぼ完璧に欲が満たせるというのに、わざわざ解体してたこ焼きの生地で包むなんて、手軽とは言い難いのだが⋯。

これが

しかし、例えばこんな風に透明なカップに収めてみると⋯

こうなる

ピクニックにぴったりのオシャレなお弁当になった。爪楊枝一本あれば食べれるので、スプーン、フォーク、箸はいらない。なんだったら手づかみで、スナック感覚でお口の中へ放り込んだっていい。(火傷には気をつけて)
すごく手軽だ。割り箸を割る一瞬さえも惜しい、ぱぱっとワンハンドでランチを済ませたい、という忙しい現代人にぴったりだ。
もしかしたら未来の食事は、このたこ焼き型が主流になるのではないだろうか。

まだまだ続くよ!

エントリーナンバー4
王マンドゥ

イメージキャラクターは爽やかな韓国のアイドル

マンドゥとは韓国の餃子のことらしく、韓国では餃子とは饅頭と同じ意味らしい。
「饅頭」=「マンドゥ」。なるほど。しかも「王」がつくほど大きいってことだろうか。

よくわからないが大きい

何も比べる対象がない写真で分かりづらいが、我々がよく目にする餃子よりも1.5倍ほどデカい。そして中身はプルコギだ。へーえ。では焼きましょう。

1個につき具のマンドゥは3分の1
もちもちしてる

いや〜、これが想像以上に美味かった。
少し癖のあるプルコギはたこ焼きの生地に包まれることによってマイルドになった。餃子の皮ももちもちしていて、不思議な食感。

妹「私はこのマンドゥが一番好きやな。酒にも合うし」
姉「私は一番はグラタンかなー」
妹「うん、グラタンも美味しかった」

どれも新しいたこ焼きの具として優秀であったが、我々が推すおすすめの具は、グラタン、そしてマンドゥに決定だ。

⏩ 甘いたこ焼きも試してみよう

<もどる ▽デイリーポータルZトップへ つぎへ>

記事が面白かったら、ぜひライターに感想をお送りください

デイリーポータルZ 感想・応援フォーム

katteyokatta_20250314.jpg

> デイリーポータルZのTwitterをフォローすると、あなたのタイムラインに「役には立たないけどなんかいい情報」が届きます!

→→→  ←←←

 

デイリーポータルZは、Amazonアソシエイト・プログラムに参加しています。

デイリーポータルZを

 

バックナンバー

バックナンバー

▲デイリーポータルZトップへ バックナンバーいちらんへ