コンテストに出たい
ゆっくり楽しめてよかったと強がりを言ったが、正直に言うとやはりコンテストには出たかった。
今回の妖怪コンテストは、出場者が羨ましすぎてステージを見ることができなかった。いつもは一番楽しみにしているコンテンツなのに……。
次こそは必ず参加しようと心に誓った。
藁人形も売っている
お店もたくさん出ているが、やはり妖怪関連のものが多い。
「藁人形いかがですか〜！！」と八百屋のテンションで売っていたりする。
そんな中、妖怪の切り絵似顔絵を作ってくれるお店を発見！
せっかくなので、万年竹を切ってもらうことにした。
本来であれば人間を妖怪風にアレンジしてくれるのだが、万年竹はそもそも妖怪なので、そのまま切ってもらうことに。
切りながら雑談もしてくれ、伝統芸能の紙切りを、自分のためだけにやってくれているみたいだ……と思った。
かわいく作ってくれてうれしい。
横で見ていた友人がかなり羨ましがっており、私の後すぐにお願いしていた。
自分のときは分からなかったが、妖怪が似顔絵を切られている時は、周りの人がかなり見ているのだということに気づいた。
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自分で作るコーナー
ビールや酎ハイ、ジュースなど、缶の飲み物もたくさん売っているのだが、 自分でラベルを印刷できるコーナーがあった。
レモンスカッシュか 烏龍茶の２種類から選べる。
飲み終わった後は、シールだけ剥がしてステッカーとしても使えるらしい！ でも勿体無くて飲めない……！！
この缶は飲まず、記念に持って帰ることにした。
オリジナル提灯を作れるコーナーもあった。
筆ペンで絵を描くというシンプルな提灯である。
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夜も更けてきた
暗くなってきて、やぐらステージの方も随分と盛り上がってきた。
夜が更けた頃に一番盛り上がるのが妖怪盆踊りである。
コンテストに出なかったおかげで、他のいろんなコンテンツをゆっくり楽しめたのでよかった。こういう楽しみ方もいいのかもしれない。
妖怪盆踊りの日は、楽しすぎてあっという間に終わってしまう。
また来年も、新しい妖怪を連れて来ようと思った。
ささやかなおまけ
記事で使わなかった写真
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