特集 2023年8月17日

湯せんの代わりに夏の暑さで手作りチョコレートができるよ

暑せん手作りチョコレートのレシピ

材料
製菓用チョコレート…適量

 

1. チョコレートを型に入れ、日光にさらします。
2.チョコレートがつやつやになるまで、20分ほど放置します
3.チョコを混ぜます。中に気泡が残らないようによくかき混ぜること。
4.しばらく室温で冷やしてから、冷蔵庫でさらに冷やして、完成!(写真左)

こんどは分離することなく、きれいなチョコレートが完成した!

右には思いっきり分離したチョコが写っているが、これは日陰で時間をかけて溶かしたものだ。意外にも強い日光で一気に溶かしてしまった方がいいらしい。

味はこんな感じです
いったん広告です

おまけ

西日に当たってファットブルームしてしまったチョコを、暑せん方式でアレンジしてみた。

このまま食べるとまずい。化石をかじっているみたいな味がする。化石をかじったことはないが
ラップをして直射日光に30分ほど当てたあと、混ぜたところ。分離していたチョコが戻った!
バナナチップスにつけて、常温→冷蔵と冷やす
おいしいチョコバナナチップスのできあがり!

いままで白くなったチョコは「まずいな…」と思いながら仕方なく食べていたけど、こんな簡単に絶品スイーツによみがえらせることができるとは。

今年の夏の暑さは本当に参るレベルだが、こうやって少しでも有効活用することで一矢を報いた気分になろう。


注意:溶けやすいです

さてこの暑せんチョコ、ひとつ欠点がある。とても溶けやすいのだ。市販のチョコが溶けないような室温でも表面がトロっとしてしまう。

というのも本来、湯せんで手作りチョコを作るときは、テンパリングといって複数回温度を上げ下げしてチョコレートの結晶を整えなければいけないらしい。暑せんチョコはその工程をすっ飛ばしているので溶けやすいのだ。

ただ家で冷蔵庫から出してすぐ食べる分には、これはこれで別の良さもある。口の中で一気に溶けるのでめちゃくちゃに濃厚なのだ。

というわけで暑い夏こそ手作りチョコをおすすめしたい。

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