海外のネタが2つあったのでまずはそれから。
アメリカへ出張に行っていました。
滞在先のホテルのトイレットペーパーが後ろの壁に付いてて遠かったです。
座ったままペーパーに手が届かない。触れるけどちぎることはできない。
アメリカ人は日本人とは比べ物にならないくらいとても体が柔らかいのでしょうか。
どうしようもないのでホルダーから外してバスタブのふちに置いて使っていました。
こういうちょっとした違和感こそ海外の醍醐味です。投稿をくれたたたよよさん曰く「日本のビジネスホテルのユニットバスはどこも激狭だからこんなこと感じないんですよね。」だそうです。
部屋ですら身動き取れないときがありますからね。
テキサスでは地ビールが人気なんですが、その中にヤバいビールがいました。
それがピクルスビール。
近所のHEB(テキサスで有名なスーパー)で$1.99。
パケ買いしていた有象無象の地ビールの中に混じっており、
ひとくち飲んでみたところ
う゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ぉぉぉ…
強烈な塩味とキュウリっぽいえぐみ!!
「何だ何だ、私は今ビールを口にしたはずだが?」
ほぼピクルス原液に炭酸を入れた味、
後味にホップの苦味を感じるものの、ほとんど飲むピクルス。
こんな味覚もあるのかとテキサスをまたひとつ学んだ夜でした。
発想を変え、冷製スープだと思ってパンを浸したら意外とイケます。
ピクルスに炭酸を入れた味、とのことですがピクルスが固体なので想像がつきにくい!
「地ビールを飲みまくっていたら引いてしまいました」だそうです。
猫は逃げる。すごい逃げる。目が合うと逃げる。触りたいのに…
もしかして自分に非があるのかと思っていたが、なんと世界には猫の側からじゃれにくる国がある。
そんな夢のような国がギリシャだ。
愛らしすぎる。天国があるとすればギリシャだ。同じ天国なら猫つきの天国の方が絶対いい。
岩合光昭さんも地中海の国で猫の写真撮っているイメージがありますね。ギリシャの猫が全てこうなのかはわかりませんが、いい写真なのできっとそうです。
「ギリシャに猫のイメージを持ってる人はあんまりいないと思ったので投稿しました。」とのこと。
取材が終わった帰路、都営三田線の大手町駅ホームを歩いていたときのこと。視界の片隅で、一瞬「あれ?」っとなる光景があった。
なんのへんてつもない銀色の枠がホームにあるように見える。ここに広告を入れるのかな、みたいな空洞に見えるが、実はこれ鏡なのだ。
ホームのこちら側の景色が鏡に映り、向こう側に溶け込んでいる。光学迷彩だ。よく見るとちょっとズレているのがまた未完成の技術っぽくて逆にいい。
こちらはライター井上さんから。すぐには理解できないのですが、空き枠じゃなくて鏡なんですよね。
井上さんからのコメントです。
「最後に『ちょっとズレているのがまたいい』みたいに書いていますが実際は人が行き交うホームでぴったり合う位置がないか散々試しています。」
それは言わなくてOKですよ!
野生のキツツキを見たことがない。なんとなく、大きな木がある自然豊かな山奥とかでないと見られないと思っていた。
でも実は、街中でも大きめの公園なら見られるらしい。私の住んでいる大阪で大きめの公園といえば大阪城公園だろう。大きめの木があって、人は少ないところをうろうろして探す。
30分程であっさり見つかった!嬉しい!テンション上がって撮った証拠写真がこちら。
………スマホカメラではこれくらいが限界。ただ、これくらいの機材程度の気合いの人でも見つけられるとも言える(ライブ用に買った双眼鏡は持って行ってました)。
ちなみにこのキツツキの正式名称はコゲラ。検索すればきれいな写真と、ギーギー言う鳴き声も聞けるので、探す手助けになるかも。この後、万博記念公園、長居公園植物園でも出会えました。
キツツキってそんな都会にいるのか!という驚きと、コゲラのカモフラージュ能力に驚きます。樹の模様に合ってます。
2023年4月に行われた統一地方選挙で大阪府吹田市は前半と後半で2回の投票がありました。
いつももらって帰る投票済証、2枚とも同じデザインだと思っていたのですが見返すと2コマ漫画になっていました。
吹田市のゆるキャラ「すいたん」(くわいがモチーフ)に「選挙のめいすいくん」が水をかけているという構図。
めいすいくんのことはずっと「せんきょくん」だと思っていました……
「持ち帰った当初はまったく気づいていませんでした。気づいたのはGWが終わってからです。やるな吹田市選挙委員会! 」とぴかーどさん。ほんとうです。
そして僕も「せんきょくん」だと思ってました。腹に書いてありますからね。
書いている本人もピンときていないが、事実なので仕方ない。JR市川駅からバスで約10分、「里見公園」内にそれはある。
最高地点というには大したことない数字な気がするし、なんなら駅前のタワマンの方がずっと高い。
そもそも山岳地帯ならともかく、平地の街にこういう表示があるのは珍しい気がする。
しかし、この公園の成り立ちを知ると視点が変わってくる。ここは戦国時代に「国府台城」が置かれた城址であり、また数々の合戦の舞台となってきた古戦場跡でもある。かつての防衛の要衝と考えると「高さ」に意識が向くのも納得できる。
ちなみに公園自体は自然豊かで素敵なところだ。
本文中に登場する 「駅前のタワマン」とは I-linkタウンいちかわ(地上150m)だそうです。こちらの記事に登場したものですと教えてくれました。
市川と本八幡で青春を味わう
そして最後は情緒あふれるこちらのコネタ。
うちの近所のデイリーヤマザキには青果コーナーがある。
そこに売っていたリンゴがとてもとても安かった。
一個10円である。
もともと1個100円のリンゴが、おつとめ品になって10円に値下げしているのだが、悪くなりそうな様子もなく、とてもつやのあるおいしそうなリンゴだ。
おもわず一人暮らしなのに3つも買ってしまった。
ここ数日これを朝ごはん代わりに食べているが、おいしいリンゴでとてもさわやかな朝をお安く手に入れられて、うれしい。
確かに10円は安い。最後の一文。
「とてもさわやかな朝をお安く手に入れられて、うれしい。」
「うれしい」の前の読点に余韻があります。