6月28日更新
「これすごくない?」と誰かに言いたい、そんな衝動はすべて私たちが受け止めますよ。まずはすごいピクトグラムから。
静岡県伊東市の伊東港を訪れた時、道案内の看板をぼけっと見ていたら、観光桟橋を示すピクトグラムがどうみても立ちしょんでした。それとも「トイレもあります」という意味なのか…?
投稿するにあたり、伊東港の観光桟橋についてインターネット検索しましたが、あまりめぼしい情報もありません。港は、釣りをする人がいたり、伊豆大島への船が出ていたりしますが、いまいち何が観光なのか…。
桟橋に縁石があってそれを表しているとか…と思ったんですが、ストリートビューで見る限りではわからないですね。もしかしたら本当にトイレだったらどうしよう。
アマゾンの箱を開けたら、ニヒルに微笑んでる顔に見えました。わざとだと思う。
気がついているひとも多いかもしれませんが、せっかくみつけたので。
Amazonのマークは口ですよね。ジェフ・ベゾス(創業者)の口が似てますよ。
新しく歩道橋が設置された際に以前からその場にあった車止めは役目を終えましたが、撤去の必要がないと判断されたのかそのまま残りました。
歩道橋の階段下に残されたその車止めは周囲をぐるりと柵で囲まれて、いつの間にか歩行者を守る側から守られる側になっています。
現役時代とは真逆の立場になった今、読みやすい書体で書かれた『建設省』という既に存在しない組織の肩書きが彼の心の支えになっているのでは、と思いを馳せました。
(建設省は2001年に運輸省、国土庁、北海道開発庁と統合され、国土交通省になりました)
すごい!風刺がきいてていいですね。もう50年ぐらい経ったら貴重な建設省時代のガードレールとして本当に保護されそう。
目地のピンク汚れはどうやったら簡単に落ちるのだろう、洗剤つけてもなかなか落ちないが……と思っていたところに、洗剤なしで落ちるという商品がありました。
まさか〜と思いつつ買ってみたら本当に落ちる落ちる落ちる、激落ちくんみたいに身を削るわけでもなく、ただスルスル落ちる。
買って良かったオブザイヤー殿堂入り、30年に一度の逸材でした。だから磁石で壁につくのはどうでもいいや、と思ってましたがこれ以上の収納はなく、水も切れて素晴らしいです……
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家の風呂の床もぬるぬるしてるので買う!
仕事でストロボが必要になり買ったのですが、なぜ今まで持っていなかったのか……と愕然とするほど便利でした。
たとえばこの写真、暗い上に逆光気味というかなりつらい環境ですが…
手前に向けてストロボを炊くだけでこんなに明るくなりました。
工作とかやっていると夜に部屋で物撮りすることが多いので、そういう方にもおすすめです。
なお今までストロボを買っていなかった理由ですが
昔の写ルンですとかでストロボ焚くとこんなふうになるので、そのイメージでいたからです。被写体に直に光を当てるとこうなるので、後ろや上方向に光らすのが大事でした。
買ったのは安藤さんにおすすめしてもらったこちらです
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iPhoneにフラッシュがついてますが、あれはフラッシュとは別物です。暗いところで自転車のナンバーロックを合わせるときに使うものです。
一時期、気持ち悪い形のスマホスタンドを集めていました。きっかけはこの毛虫型のスマホスタンドです。ネットで見かけて衝動買いしました。
棒状の本体に吸盤がついています。
吸盤で固定するため、下がつるつるの面でないと使えません。ちょっとざらついたテーブルはだめです。ただ、逆に言えばつるつるの面であれば壁でも使えます。
ここまで人を威嚇してくるスマホスタンドは初めてです。壁に固定できるとはいえ、吸盤がいつまでもつか不安なのでこのような形では使っていませせん。
すいません、床置きでも使っていません。
ただ、変なもの買ったわーという満足感を得てしまってました。
使ってみるとスマホを挟む部分がヤワでやや不安です。スマホを挟む部分は三脚ネジで固定されているので、別のスマホホルダーに交換すると安心です。
ここまでしてこれを使う日が来るのかどうかは分かりません。
スマホホルダー文化の爛熟期の象徴として毛虫型のスマホホルダーは輝いています。安いよ。
以上、コネタあらため「これすごくない?」でした。
街で見かけたものでも、愛用している道具でも食品でもOK!
「ねえねえ、これすごくない?」と人に言いたい衝動を応募フォームにぶつけてください。
採用されたかたにはデイリーポータルZ特製ノートをお送りします。
ここから先はバックナンバーです。
6月19日更新
コネタファンのみなさんこんにちは!今回もいいネタが入ってますし、コネタのジャンルも広げます。まずはある意味絶景から。
JRの新小岩駅と平井駅の間、荒川にかかる橋を歩いていたら、スカイツリーを含めて3つのタワーが並んでいました。
たまたま並んでいるだけなのですが、この等間隔でだんだん高くなっていく感じ、スカイツリー誕生にいたるまでの進化の歴史のようです。
スカイツリーの博物館があったら、きっと工事の苦労や技術の進歩の説明とともにこの図が展示されていることでしょう。
当時の技術の限界で高さはそこまでだけど、レトロでかわいい見た目の右タワー。デザイン性は無視してとにかく高さを目指した真ん中。そしてそれらの経験を融合して完成したのがスカイツリー。そんなストーリーまで感じます。
レトロ→モダン→ポストモダンのタワーがきちんと3本並んでますね。タワーの歴史を調べたくなる景色。
こういうスティックチキンって大抵、マークアップした2ヶ所に切り込みがあり、普通は上から切って、食べにくくなったら2番目を切って食べると思うのですが
短気を起こして2番目から切ったらこうなってしまって、とても食べにくかったです!試してみてください。汁も手につきます!
「とても食べにくかったです!試してください」と聞いたことないレコメンド分で終わってます。そもそも千切れてます。
JR目黒駅ホームの整列乗車位置表示がサンマになっていました。
よく利用する駅ですが最近気づきました。もしかすると以前からこうだったのかもしれません。
「目黒の秋刀魚」ですね。たいへん可愛いです。
こんなささやかなところにネタを仕込んでおいたとは。そして投稿者の鵲さんからのコメントです。
最近はサンマの不漁の影響か、秋刀魚祭りでサンマをもらえるのは事前抽選で当たった方だけ、応募資格条件は目黒区在住者限定だったりするようです。
目黒のサンマ祭りってすごい行列だったんですよね。
田舎のスーパーでは「トンビに注意」という看板を見るものですが、そのために新聞紙をくれるスーパーを初めて見ました。
トンビは確かに常に空を舞っていますが、襲われたことはありません。
トンビは小賢しいですが、意外な弱点があったんですね。隠せばトンビは見えない。
さて、今回から商品についてのコネタも解禁することにしました。実際に買って使っているもので、すごく便利、すごく面白い、すごく変わってる、そんな道具を教えて下さい。今回は私から3点。
星空観察用の低倍率の望遠鏡を愛用しています。
双眼鏡を頭に固定して、ハンズフリーになるゴーグルを売ってるお店をネットで見つけました。
これに双眼鏡を固定できます。
両手が自由になった上に、遠くがくっきり見えます。遠くが見えるだけではなく視界が明るくなるので多幸感に包まれます。カメラのレンズで言えばF2.0ぐらいの明るさです。
見た目のやばさが気にならないぐらいの楽しさです。
これで見ると月の模様がくっきり見えてぞくぞくします。何時間でも見ていられます。
ローソンの無印良品コーナーにローソン色の靴下がありました。
配色がローソンな上にかかとが直角に曲がっている無印のモデルです。即買いしました。
そもそもオリジナルの靴下を売り始めたコンビニといえばファミリーマートです。ファミマの配色に続いてファミチキ色など展開してSNSで話題になりました。
ローソンの追い上げに対して、ファミリーマートはどうしたのか!?一歩先に進んでました。
消費社会のお手本のような差異化の展開。ちょっと早すぎです。
2mの指差し棒を持っています。
棒状の便利そうなものがあると買ってしまう癖があります。そのなかでもこれはいちばん出番がありません。
撮りたいものを望遠で撮れば、わざわざ指でささなくてもいい気はします。でもいつか指さしたい日が来ることを願ってます。
いつか使う
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5月16日更新
ゴールデンウイークをはさんでいいコネタが集まってます!(魚屋がいいの入ってるよ!と言うような感じで)
圏央道を走っていて、狭山パーキングエリアに立ち寄った。
トイレの個室に入り、何も考えずに鍵をかけたが、鍵の大きさに驚いた。
鍵に耐荷重1kgと書いてある。
たかがドアの鍵にどれだけの重荷を負わせるのか?と思ってよく見ると、スマホなど小物置きになっている。隣には傘置き場だってある。
なるほど。狭山パーキングエリアは忘れ物に悩んでいたのか。
だから鍵と小物入れを一体化させたのか。
賢い!絶対忘れないじゃん!この発案者に幸あれ!と、感動しながら用を足しました。
これはナイスアイデア!すべての公共施設の鍵はこれにしたほうがいいですよ。投稿者のゆきごろうさんからのコメントです。
手触りで何かがおかしいと直感しました。鍵をかけるまでは焦っていたのですが、この鍵に気づいて催していたものが遠のきました。
もよおすのを忘れるほどのアイディア!
千葉県市川市役所に併設されているコンビニ。赤が褪せきった古い看板に見えます。
「赤は早く褪色する」というのもデイリーポータルで読んで知った知識だと思います。それを知ってるともともと赤だったように見えてしまう、という点も味わい深いところ。
これ、岡崎市役所のヤマザキもこの色でした。役所では白くする習わしがあるのでしょうか。
気にして見てみます!
公園の事務所に長いサボテンがありました。
長いと思った驚き以上に、小さい植木鉢から伸びていたのに驚きました。
いただきものの観葉サボテンに水をやり続けて4年目に作り物だった事に気づいた過去があるので、このサボテンも本物かどうか自信がもてません。
雨樋に擬態してますね!
群馬県草津町の光泉寺 新品の五重塔とはなかなか見れるものじゃなないので今がチャンスです。
新品の五重塔、色がぱきっとしすぎてて合成みたいですね。
札幌で一番大きな商店街、狸小路の5丁目には空き地があります。空き地かどうかを疑う余地がない空き地です。
なぜこれが掲げられたのかが気になります。
フォントの気の利いてなさが直訳っぽいですね。海外のゲームの3Dワールドのなかに浮いている文字のよう。
先日、JAXA調布航空宇宙センターの一般公開で中を散策してる時に発見しました。
中身が空気って、空っぽってことでは?
もしくは、わざわざ書くくらい「おいしい〇〇の空気」とかなのでしょうか。
航空研究施設で、空洞実験設備とかがたくさんあるので、それ用の空気なんでしょうけど。
窒素とか酸素とか、気体の名前じゃなくて「空気」というところが謎ですね。空気と同じ割合の気体ってことなんですかね。