「赤地に白抜きの文字や記号」。ユニクロを想起する人もいるだろうし、YouTubeの人もいるだろう。
そういった企業のカラーブランディングの中で、一番強く印象に残るものは何か?私にとってそれは、ディスクユニオンである。もはや「黒地に赤い文字」なら、なんでもディスクユニオンに見えてしまうのだから。
クラシック館、ヘヴィメタル館、ジャズ館。音楽ジャンルによって店舗分けされているディスクユニオン。
黒地に赤文字なら「黒たまご館もあるよ」と言われても信じてしまいそうだ。
確かにディスクユニオンに見える。黒たまご館ってなにかの通称っぽい気がしてきました。目黒鹿鳴館のような。さて次も音楽ネタ。
ブラックメタルといえば、ぜんぜん読めないロゴが多いことで有名だ(こんな)。
あるとき、偶然ブラックメタルみたいになっているひび割れを発見してしまった。
何がこんなにブラックメタルだったかというと、エスカレーターの手すりだ。
東急東横店が閉店する直前に発見したのだが、もう閉店するからひび割れも気にせず運用していたのだろう。
長生きした猫が猫又になるように、長く使うとエスカレーターもブラックメタルになるのである。
もっとブラックメタルみを出してみようと、モノクロにして色調を反転させてみた。
このままアルバムジャケットにできそうなのができた。
こういうのを集めて記事にするぞーと張り切ったのだが、まだこれしか見つかっていない。
こちら、いくつか集めて「街角ブラックメタル」という記事になるつもりで集めていたものを、集まりそうにないんで1つで公開してもらいました。
そのうち集まって「街角ブラックメタル」の記事になるのを待ちましょう。
コインランドリーの定番と化しているIKEAの青いビニール袋のバッグ。あれのものすごく小さいものが売られている。
コインランドリーで使っていることをアピールするためにバッグを引っ掛けるが、これだとあとから来た人にバッグごと放り出されそうで不安。
鍵やワイヤレスイヤホンのケースを入れるのにちょうどいいぐらい。スマホは入らないサイズ。
見せるとちょっと受けます。
カブトムシの幼虫の模型を入れるのにもぴったりです。カブトムシの幼虫の模型はとある撮影のために購入しましたが、撮影が終わってから届きました。
次は鹿児島から。
鹿児島で鶏の刺身を食べた。
鶏料理の専門店で買ったのだが、なんと300円だった。お釣りでビールが買えてしまう。
皮目はしっかりと炙られていて炭のいい香りがした。身のほうもプリプリの食感で美味しい。付属のにんにく醤油はもちろん甘さ強めの九州仕様。
宮崎と鹿児島は独自の基準を設けているので、生の鶏肉が安心して食べられるようになっている。スーパーマーケットにも置いてあるので気軽に試してみてほしい。
大丈夫?と思ったんですが、本文中にもある通り宮崎と鹿児島は厳しい基準を設けていて、他県よりも食中毒の発生件数が少ないとのこと。
鹿児島県のホームページに詳しく書いてありました。
いかにもクレーム回避みたいなことを書いてしまいましたが、次はもっとスカッとした短いネタ。
うちのトイレには末っ子への啓蒙用と私のぼんやり用(眺めて空想するのが好きなんです)に、世界地図を貼っています。
で、さっきちょっと発見しました。地図の水色のところは海溝を表しているんですが、これ、眺めていると生き物とか怪獣みたいに見えるところがあるんです。
赤の縁取りをしたところ、①は口を開けた魚みたいに見えませんか?鯛の体(たいのたい)みたいな趣きもあります。
②は手を伸ばし口を尖らせたトカゲみたいな、怪獣?妖怪?名前の書いていない小さな島ふたつが、ちょうど目の位置にあって、とぼけた表情を作っています。結構かわいい。
ニュージーランドの南のオークランド諸島が完璧に目です。巨大生物。
スターバックスの3月15日からの限定商品はなんとコーラだ。コーラフラペチーノである。
マンゴーフラペチーノ、フルーツ牛乳のあたりからもうコーヒーにこだわらないんだなと思っていたが、コーヒーのライバルでもあるコーラを堂々と出してきた。
花柄のiMacみたいな展開、嫌いじゃない。
炭酸はない。下の方に溜まってるコーラシロップが、コカ・コーラじゃなくて業務スーパーとかに売ってる「コーラ」と書いてあるコーラだ。上のクリームと混ぜるとコーラフロートだし、氷と混ぜると懐かしいセブンイレブンのスラーピーである。
店員さんも「遊園地のコーラみたいな味」と言っていた。飲んだ瞬間、豊島園が蘇ったスタバの新作だ。
業務スーパーに売ってる安いジュースって「神戸居留地」ってブランドですよね。いつかは話を聞きたいブランドです。
次は急転直下のコネタ。
小学校の図書館にあった、うんこやおならにまつわる本。その本に「野糞をしてティッシュなどがない時、キャラメルの包み紙1枚で乗り切る方法」が書いてあった。
それがあまりに見事だったので、30年以上経った今でも覚えている。ちょっと記憶を頼りに描いてみる。
いかがだろうか?注目して欲しいのは、カットした切れ端にもきちんと役目があること。「美しい」。小学生の私は無駄のなさに感動した。
惜しむらくは書名を忘れてしまったことである。心当たりのある方は是非教えて頂きたい。他にはおならに引火してトイレが爆発した事故の話などが載っていた。
この本、べつやくさんも読んだことがあると言ってました。心あたりがある方はTwitterか、一番下の記事投稿フォームにご記入ください。
鎌倉には切り通しと呼ばれている道がある。山を削ってできた細い道だ。
山で囲まれた鎌倉に入るための通路として作られた。
この中心に立って写真を撮ると。
僕から岩肌がゴゴゴゴと出ているようにみえる。
ちょっとしたAKIRAである。
切り通しは圧迫感があって最高でした。花粉がすごくてずっと頭がぼんやりしていたので通り過ぎた男も幻かもしれません。
ファミレスの注文用のタブレットでこんな画面を見た。
「文字化けだ…!」と思った。めちゃくちゃな文字列がメニュー名に出ている。
帰ったら妻に見せようと思って写真を撮った。この部分は当然壊れていてタップできないと思っていたので別のメニューを頼んだ。
ハンバーグ食べた。「カーチョエペーペ…。カーチョエペーペって…!」と思い出してニヤニヤしながらハンバーグ食べた。
帰って早速写真を見せる。「ああ、カーチョエペーペねー」というクールな反応だった
そういう名前のパスタがあるらしい。まるで常識みたいに「カーチョエペーペ」と言うのだ。
どう考えてもおもしろい響きの言葉を当たり前に使っている。いつの間にか「カーチョエペーペ」を知らない方が異端、という世界に来てしまったのだろうか。『世にも奇妙な物語』でそういう話があったな。
腑に落ちなくて林さん、べつやくさんに聞いたらお二人とも知らなかった。林さんは「右から読むのかと思った」とも言っていた。すごくホッとした。
カーチョエペーペ。どうなんだろう。僕がおかしいのだろうか。
右から読むとペーペエヨチーカで謎は解けないままです。本稿は響きの面白さを楽しむだけなので実際のものの紹介はしません。
実家の近所の低山の中腹にやけに真新しい鳥居が立っていて、そこにやはり真新しい狛犬がいた。
神社の狛犬といえば、苔むして輪郭もあいまいになるほど古びた佇まいから、何十年何百年もの間、風雨に晒され参道の両脇で邪気に睨みを効かせてきた時層を思い、その味わいやありがたさ、愛らしさを愛でるものだと思っていたしそうしてきた。
だが、この今さっきビニールをはがしたばかりのような初々しさでぴかぴかの玉に乗っている姿もまた麗しい。
コロナ禍という未曾有のクライシスの中、一縷の望みと共に据えられた新しい狛犬、令和狛犬をもっと見ていきたい。
こちらも令和生まれのピカピカの狛犬を集める記事になる予定ですが、記事になるまではまずは新しい狛犬の意外さをお楽しみください。
1回に9本もの超短い記事を投入しました。来週も詰め込む予定ですが原稿が足りなくなるのが目に見えているのでみなさんも気軽に送ってください。
超短い記事なら書けそうと思ったら気軽に投稿してください。
短い記事の書き方について説明を書いたので参考にしてください。