『スター・ウォーズシリーズ』の宇宙船ミレニアム・ファルコン現る
まずはこちらをご覧ください。
映画『スター・ウォーズシリーズ』に出てくる宇宙船ミレニアム・ファルコンのダンボール工作である。
ダンボールが剥がれている部分は、実際のファルコンでは色が変わっている箇所をダンボールの表面を1枚めくったことで表現しているそう。
パラボラアンテナなど何箇所かは360度回転も可能だ。
ミレニアムファルコンを作ったのは沖縄の小学生、福永 蒼(ふくなが あおい)くん。
昨年の小学5年生の夏休みの工作で提出した作品である。
筆者は去年の夏休みに、蒼くんのお父さんのFacebook上で日々流れてくる制作過程を見ていたのだが、ミレニアムファルコンを作るぞ!と最初に出た型紙のダンボールの大きさにまず「この大きさの工作を小学生が...!?」と驚き、少しづつ完成していくファルコンに熱狂し、ときどき「もう無理」と疲れ果てた表情を見せる蒼くんを(そうだよね。でも夏休みが終わるよ..!がんばれ!)文字通り陰ながら応援し、完成した時は心の中でスタンディングオベーションをした。
ちなみに完成した後の蒼くんの言葉は「もう2度と作りたくない」だったそう。
今年も夏休みがやってきた
6年生になった蒼くんは今年はどんな工作を作るのだろうか。はたまた作らないのか。
蒼くんのお父さんに伺うと「今年はアイアンマンを作り始めました」とのこと。
クオリティやっば!今年もやっば!!
すごすぎるので、蒼くんとお父さんになぜこんな工作ができるのか、もはや取材というよりファンなのですが話を聞きに行ってきた。
あと11日で夏休みが終わる
蒼くんとお父さんに話を聞こう!
ファンキーなお父さんはCMディレクターの福永周平さん。
沖縄では福永さんが関わったはたくさんのCMが流れているが、どれも面白くて記憶に残るCMで、企画から演出、制作までされる第一線で活躍される方である。
福永さんの会社のサイト
話を聞きに行ったのは8月17日。蒼くんの小学校は8月28日が始業式なのであと11日で夏休みが終わる。
作業を中断しては時間がもったいないので蒼くんには制作してもらいながら話を聞いていこう。
- アイアンマンは何日ぐらい前から制作しているんですか?
去年は道具の使い方からフォローをたくさんしましたが、今年は自分が手伝ったのは型紙の印刷ぐらいで、作るのは任せようと思ってて。
- 去年のミレニアムファルコンは完成までにどれぐらい時間がかかりましたか?
毎日やっていたわけではないけど、一日6時間やったり、夜10時までやったり。
- 去年そういう画像もアップされていましたね。子を持つ親としては蒼くんもちゃんと子供なんだと安心しました!(笑)
どうしますか?いまは頭と上半身だけど、足までぜんぶ作るの?
- (笑)