なぜか2袋用意してしまったポテトチップス、サワークリームを付けたり付けなかったりして食べたらあっという間になくなってしまった。
2行でできちゃう
サワークリームは爽やかだけど味が濃くてすごくおいしい。色は白いらしい、ということはパッケージの写真で知っている。
調べるとすごく簡単にできるらしい。
これで完成である。記事が始まって200字ぐらいでできてしまった。いいのか。
おいしい。高級なヨーグルトだ。サワークリームの特徴と思っていた酸味が意外と遠くにある。まったりしていてコクがある。これだけを無心で食べてしまいたくなる。
味は生クリームとヨーグルトを混ぜたものをそのまま想像してもらって大丈夫なのだが、それに加えてクリームのすごく良い質感がある。食べるとペコちゃんみたいな頰になる。
ポテトチップスのあの味とはだいぶ印象が違った。すごく優しくてまろやかなものだ。
サワークリームオニオンも作ってみる
ポテトチップスはサワークリームオニオン味のことが多い。作ろう、サワークリームオニオン。
できた。これも簡単だった。
まだ食べず、2種類のサワークリームをタッパーに入れて外に出た。
豆腐と醤油のよう
公園に来た。来る途中でサワークリームのポテトチップスを買った。
まず、プレーンなサワークリームをポテトチップスに付けて食べてみる。
なんだかすごく良いものだった。ポテトチップスの味の刺激を、付けたクリームが受け止めて高め合っている。
「サワークリーム2倍!」という感じじゃなく、相性の良い素材を組み合わせた時のおいしさだった。そう、かなり別物なのだけどコアの部分が一緒なのでこの上なく相性がいいのだ。豆腐と醤油みたいな。
「パーティーで食べるやつじゃん」と思った。先ほど食べたものに加えてタマネギのみじん切りが入って隙が全くなくなった。野菜の瑞々しさがすごく良い。
色んな食感があってうまい。味が調和していてうまい。サワークリームが強調されてうまい。一口に限界まで価値を詰め込んだような食べ物ができた。
原宿ドッグにも合う
まだサワークリームがあるので、他のものにも試してみたい。
ふわふわのワッフルを棒状にしたおやつ、あるなと思っていたが原宿ドッグという名前だった。
これも正解だった。しょっぱいポテトチップスに合ったが、甘い原宿ドッグにも合う。ヨーグルトの酸味が際立ってすごくおいしかった。
これはきっとカレーにも合うし、ラーメンでも牛丼でもパスタでもおいしいだろう。温泉卵ぐらい使いどころが多い。
長い間影だけを追っていたサワークリーム。本物にはすごいポテンシャルがあった。森進一さんも、本物を聞くとすごいんだろう。聞きます。