■その4 崖を登ったり降りたりするのは楽しい
危険な香りがする物に人は惹かれます。高校の頃とか、不良っぽい先輩(相沢さんとかそんな名前)を好きになる女子とかいたでしょう。きっと同じ理由です。山も同じで、危ないルートを歩くのは楽しいんです。死と生を実感出来るから。
そんなに凄いところには行ってないし、本当にマズイと思った時は写真を撮ってる余裕が無いのであまり凄い崖は紹介出来ないですが、何枚か写真を見ていただきましょう。





奥多摩の手頃な岩場も楽しいですが、高度感が欲しければ3000m級の山に行くと良いでしょう。大丈夫、本当に危険な場所は一般的な登山ルートにはなってないですから。

■その5 山で見る小さな花は美しい
景色も良い、食べ物も美味しい、スリルもある。そして更なる魅力は、花や植物です。派手さは無いけど、小さくても一生懸命に咲く花の美しさは、一時疲れを忘れさせてくれる物です。
書きながら、なにを真面目に山の魅力について語ってるのかと恥ずかしくなってきたけどこのまま続けます。だって、もう3ページもこのノリで書いて来ちゃったんだもの。











1000mくらいの低山ばっかり登っているので、珍しい高山植物の写真はあまり持っていないんですが、注意しながら山道を歩いていると変わった植物を見つける事が多くて嬉しくなります。



景色、食べ物、花、紅葉と、王道的な山の魅力について書きましたが、最後はちょっと逸れて、デイリーポータルZ的な山の魅力を紹介したいと思います。いわゆる路上観察系といいますか、下界でのクセは山でも出てしまうわけでして。