■その3 山で食べるとなんでも美味い
山登りは体力を使います。長時間、地味にジワジワとエネルギーを使い続けるので、やたらと腹が減ります。そんな時に食べたらなんでも美味いと感じるのは必然でしょう。だから、山に行って不味い物を食べた記憶がありません。全てのご飯が美味しかった。そんな山ご飯の魅力を、このページではまず紹介したいと思います。
基本、テント泊なので山小屋の食べ物はあまり出てきませんが・・・。
■コンビーフスパの作り方
まずはコンビーフスパ。作るのが簡単で、無駄な物が出なくて、タンパク質と炭水化物を摂れるので、山ではよく作ります。
材料:2人分
ピーマン1個
コンビーフ1缶
デミグラスソースのルー 2ブロック
サラスパ3/4袋
作り方
1.ピーマンとコンビーフを炒める。
2.サラスパを茹でます。ゆで時間は4分。
3.1で炒めた具とデミグラスソースのルーを、サラスパを茹でてるコッヘル(鍋)に入れます。ゆで汁は捨てない!
4.煮込んだら完成。
山で食べるメニューで大事なのは、荷物が少なくて済み、作るのが簡単で、ゴミや捨てる物(ゆで汁すらも)が出なくて、ボリュームと栄養があって消化に良くて美味しいという事。これはコッヘルが2種類あれば作れるのでお手軽です。
このコンビーフスパはキャンプの時は毎回食べてるけど、他にも色々食べてます。
■小麦粉率が高いです
基本はパスタ。なぜなら荷物としてかさばらなくて、簡単に食べられるし、多少失敗しても美味しいから。米は炊くのが面倒なので山ではあまり食べません。
マカロニは塩を入れずに多少少なめのお湯で茹でて、ゆで上がったらカップスープの素を投入します。するとスープスパになります。
あと多いのはインスタントラーメン。カップヌードルリフィルが、コッヘル(鍋)で作りやすくて良いです。カップ入りのより持ち運びが楽なのも素敵。
■山頂にレストランとかあったらいいんじゃないか
食べ慣れたカップヌードルも山で食べるとひと味違います。カロリーメイトでもよだれが出てきます。餅とかウィンナーをフライパンで焼いただけでもご馳走です。凝った料理なんてのは一切しませんが、山では何を食べても美味しいです。
食べ物も美味しく感じますが、山ではなんといっても湧き水が最高です。下界からも水は持っていきますが、水場に着いたら湧き水を汲み直します。だって、夏でも冷えてて美味しいから。
下の写真は奥多摩、鷹ノ巣山の水場です。冬は枯れてしまうそうですが、夏はいつ行ってもキンキンに冷たい水が湧き出しています。タダで汲み放題、飲み放題!
■お店の食べ物も美味しいんですよ
自分で持っていったり作ったりする食べ物もいいんですが、山にあるお店で食べられるものも美味しいものが多いです。このページの最後では、そこら辺をちょこっと紹介したいと思います。
僕はケチであんまりお店や山小屋で食べないから写真少ないんだけどね。
甘酸っぱい権現力ソフトは、糖分とクエン酸がたっぷり。6号路辺りから高尾山を登って、1号路から下山する途中でこれを食べるのが定番。300円と値段もお手頃です。
富士山はお金さえあれば食べ物でも水でもなんでも買えます。山頂に近づくと高くなりますが。たしかこのうどんが800円。味とかよりも、暖かい場所で休憩しながら温かい物を食べられるのが嬉しかったです。
更に更に、下山してから下界で食べる物も普段より美味しく感じます。毎回そう思うらしく、下山後に入ったファミレスで食べたものの写真が大量に発見されました。
こってりたっぷりした物が異常に美味しく感じます。体が欲してる感をバキバキ感じます。
子供の夢みたいなメニューですね。食べ始めたらあっと言う間にグチャグチャ。
山の後に酒を飲むと帰り道がだるくなるのであまり飲んだりしませんが、電車やバスの待ち時間があると軽く飲んだりします。よく行くのは茅野駅前の「そば茶屋」。安くてボリュームがあってどのメニューも美味。
疲れた時、お腹が減った時に山で食べるご飯は美味い。料理が下手な奥さんの料理も、きっと山で食べたら美味しいに違いありませんから、そういう悩みがある夫婦は、二人で山に行けば良いと思います。美味しい物を食べたければ山で!絶景と美味しい食べ物なんて、最高じゃないですか。
次のページでは、やや危険な魅力を紹介したいと思います。危険なものには総じて魅力があるものなんですよ。

