デジタルリマスター 2023年8月10日

そもそも、山登りはなにが楽しいのか?(デジタルリマスター)

■その3 山で食べるとなんでも美味い

山登りは体力を使います。長時間、地味にジワジワとエネルギーを使い続けるので、やたらと腹が減ります。そんな時に食べたらなんでも美味いと感じるのは必然でしょう。だから、山に行って不味い物を食べた記憶がありません。全てのご飯が美味しかった。そんな山ご飯の魅力を、このページではまず紹介したいと思います。

基本、テント泊なので山小屋の食べ物はあまり出てきませんが・・・。

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泊まりで山に行くと必ず食べるコンビーフスパゲティ。これがうめーんだ。
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■コンビーフスパの作り方

まずはコンビーフスパ。作るのが簡単で、無駄な物が出なくて、タンパク質と炭水化物を摂れるので、山ではよく作ります。

材料:2人分
ピーマン1個
コンビーフ1缶
デミグラスソースのルー 2ブロック
サラスパ3/4袋

作り方
1.ピーマンとコンビーフを炒める。
2.サラスパを茹でます。ゆで時間は4分。
3.1で炒めた具とデミグラスソースのルーを、サラスパを茹でてるコッヘル(鍋)に入れます。ゆで汁は捨てない!
4.煮込んだら完成。 

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具材は下準備をしてタッパに詰めてきます。
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山でパスタといえばサラスパ。短いので小さいコッヘル(鍋)でも茹でやすく、値段も手頃なのが魅力。
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脂はコンビーフから出るので別に持っていく必要ありません。荷物は少ないに越した事無い。
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この段階で食べても美味しいんですが、ぐっと堪えて。
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サラスパを茹でます。4分でゆで上がるので、ガスの節約にもなるし、空いたお腹にも優しい。
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ちょっと煮込んだら完成!

山で食べるメニューで大事なのは、荷物が少なくて済み、作るのが簡単で、ゴミや捨てる物(ゆで汁すらも)が出なくて、ボリュームと栄養があって消化に良くて美味しいという事。これはコッヘルが2種類あれば作れるのでお手軽です。

このコンビーフスパはキャンプの時は毎回食べてるけど、他にも色々食べてます。

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■小麦粉率が高いです

基本はパスタ。なぜなら荷物としてかさばらなくて、簡単に食べられるし、多少失敗しても美味しいから。米は炊くのが面倒なので山ではあまり食べません。

マカロニは塩を入れずに多少少なめのお湯で茹でて、ゆで上がったらカップスープの素を投入します。するとスープスパになります。

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マカロニもキャンプの定番メニュー。

あと多いのはインスタントラーメン。カップヌードルリフィルが、コッヘル(鍋)で作りやすくて良いです。カップ入りのより持ち運びが楽なのも素敵。

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おにぎり+水+カキの種=カキの種雑炊。こんなもんですら美味い。
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サッポロ一番。山で食べるとこれがたまんない。テーブルは地面。そういうの全然気にならなくなる。
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この日のお昼はチキンラーメンとカロリーメイト。ちゃんと料理するのは夜だけです。
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リフィルのカップヌードル。ちょうど持ってるコッヘルの内径と同じくらいなので作りやすいんです。
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1日目のお昼は大体おにぎり。重いので最近は避けがち。
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山で食べるおにぎりは、頬の両側が痛くなるくらい美味しい。
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富士山山頂でカップヌードル。すぐぬるくなっちゃうけど、このカップヌードルは本当に美味しかった。
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夜、テントの中でお茶。寒いところで温かい物を飲むと、生きるって素晴らしいと思うよね。
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■山頂にレストランとかあったらいいんじゃないか

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トムヤム春雨に餅を入れてみた。辛い!熱い!美味い!

食べ慣れたカップヌードルも山で食べるとひと味違います。カロリーメイトでもよだれが出てきます。餅とかウィンナーをフライパンで焼いただけでもご馳走です。凝った料理なんてのは一切しませんが、山では何を食べても美味しいです。

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サラスパ+カップスープの素。野宿が好きだった学生時代も食べていた。

食べ物も美味しく感じますが、山ではなんといっても湧き水が最高です。下界からも水は持っていきますが、水場に着いたら湧き水を汲み直します。だって、夏でも冷えてて美味しいから。

下の写真は奥多摩、鷹ノ巣山の水場です。冬は枯れてしまうそうですが、夏はいつ行ってもキンキンに冷たい水が湧き出しています。タダで汲み放題、飲み放題!

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汲んだそばからボトルが白く曇るほどの冷たさ。
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■お店の食べ物も美味しいんですよ

自分で持っていったり作ったりする食べ物もいいんですが、山にあるお店で食べられるものも美味しいものが多いです。このページの最後では、そこら辺をちょこっと紹介したいと思います。

僕はケチであんまりお店や山小屋で食べないから写真少ないんだけどね。

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高尾山にある権現茶屋。薬王院の山門よりちょっと手前にあります。ここの権現力ソフトはおすすめ!
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権現力とは、ブドウの酢の事。ブドウ酢を使ったソフトクリームが疲れた体に嬉し

甘酸っぱい権現力ソフトは、糖分とクエン酸がたっぷり。6号路辺りから高尾山を登って、1号路から下山する途中でこれを食べるのが定番。300円と値段もお手頃です。

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富士山7合目の山小屋に寄って食べたうどん。牛肉の大和煮が入ってます。

富士山はお金さえあれば食べ物でも水でもなんでも買えます。山頂に近づくと高くなりますが。たしかこのうどんが800円。味とかよりも、暖かい場所で休憩しながら温かい物を食べられるのが嬉しかったです。

更に更に、下山してから下界で食べる物も普段より美味しく感じます。毎回そう思うらしく、下山後に入ったファミレスで食べたものの写真が大量に発見されました。

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富士登山後、御殿場駅前の不二家レストランで食べたハンバーグ+オムライス。

こってりたっぷりした物が異常に美味しく感じます。体が欲してる感をバキバキ感じます。

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筑波山の後に貴族の森で食べたミートソースメンチ海老フライ。
子供の夢みたいなメニューですね。食べ始めたらあっと言う間にグチャグチャ。

山の後に酒を飲むと帰り道がだるくなるのであまり飲んだりしませんが、電車やバスの待ち時間があると軽く飲んだりします。よく行くのは茅野駅前の「そば茶屋」。安くてボリュームがあってどのメニューも美味。

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小エビのかき揚げそば。濃いめのつゆが、汗をかいた身には嬉しい。
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下山後はまずコーラ。これは譲れない。

疲れた時、お腹が減った時に山で食べるご飯は美味い。料理が下手な奥さんの料理も、きっと山で食べたら美味しいに違いありませんから、そういう悩みがある夫婦は、二人で山に行けば良いと思います。美味しい物を食べたければ山で!絶景と美味しい食べ物なんて、最高じゃないですか。

次のページでは、やや危険な魅力を紹介したいと思います。危険なものには総じて魅力があるものなんですよ。

⏩ 食べ物から一転、危険な魅力を紹介したい

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